宇宙戦艦ヤマト2199 第12話 「その果てにあるもの」 - アニメとゲームと恋の楽園
2013/06/24

宇宙戦艦ヤマト2199 第12話 「その果てにあるもの」

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(C)2012 宇宙戦艦ヤマト2199製作委員会

古代と島が沖田艦長からヤマトの大掃除を命じられるお話です。

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古代が今後の航海の会議の最中に口ゲンカをするところから始まります。
ガミラス人であるメルダに対する考え方の違いからこうなったんですけどね。
とにかく沖田艦長の「バカ者!」の一言でその場は収まったようですわ(笑)
沖田艦長はご老体の身なんだから血圧が上がるほど怒らせたらダメだなぁ~。
という事で、古代と島はケンカした罰としてヤマトの大掃除をさせられていました。
何か気のせいか、旧作とでは古代と島の性格が入れ替わってるような気がする?(^ω^;)

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場面は変わって、デスラー総統が誰かと電話しているシーンが描かれていました。
ホットラインなので、どこかの国のお偉いさんとお話をしていると思われますが、
その相手がいったい誰なのかがとても気になるところですよね~。
チラチラと意味深に天空を見上げる動きにヒントが隠されてそうな感じもします(^ω^)
とにかくデスラー総統はヤマトの行き先についてほぼ把握しているようでした。

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大ガミラス帝星ではドメル将軍への勲章授与式が執り行われようとしてました。
物凄い人数のガミラス市民達が大歓声で迎えていたからちょっとビックリです。
これはドメル将軍がいかに市民達の間で英雄として人気があるのかが伺えます!
こんなに小さな女の子まで直接花束を渡しに飛び出してくるくらいだもんね。
何だかこの小さな女の子を見てると某ゾンビ映画をちょっと思い出す(苦笑)

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「自分は帝国と総統に忠誠を尽くす軍人です。ご命令とあらば・・・。」
ドメル将軍がデスラー総統から勲章を授与されていました。
中将から上級大将に昇進ということは二階級特進って事でしょうか?
それほどデスラー総統からも期待されているのでしょうね!
銀河英雄伝説でいうとラインハルトとミッターマイヤーみたいな関係かもね。
ついついこういうのを見ると私の大好きな銀英伝が頭をよぎっちゃう(^ω^;)

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ドメル将軍があまりにも人気が有るので嫉妬している連中もいてるみたいです。
デスラー総統の側近達の間ではちょっとした派閥争いもあるのでしょうね。
ただドメル将軍は政治的な事に興味がなく、軍人の職務を果たすのみの考えです。
この辺はヤン提督と似たようなものなのかもしれませんね(^ω^)
すいません。マニアックなネタばかり書いちゃって・・・(苦笑)
とにかく総統から直々にヤマト討伐の勅命を受けて出撃しようとしてました。

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ドメル将軍が奥さんのエリーサとお墓参りしているシーンが描かれていました。
どうやら2人の話の内容から察すると子供を過去に亡くしているようですね・・・。
戦場ばかりにいる人だと思ったのですけど、母国に奥さんがいる家庭があると
たまに帰ってきた時には少しは心が休まるのかもしれません。
それにしてもあのでっかい鳥は何なんだろう?ペットとして飼ってるのかな?
あんまり可愛くないよね?(^ω^;)

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ヤマトでは百合亜達が夢などで女性の幽霊を見かけたりしていました。
おそらくヤマトの女神と呼ばれる者なのでしょうけど、雪と何か関連が
ありそうに描かれているのが気になるかな・・・。いったい何者だろうね?
とりあえず真琴は寝る時は下着姿のままで寝るみたいですわ(笑)
これは私には真似出来ない・・・(^ω^;)

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ガミラスとの戦争に対する考え方は、守る家族がいる者といない者とでは
大きく違ってくるのかもしれません。ましてや地球側とガミラス側となると
敵と味方になるわけですから戦争に対する捉え方も大きく異なるでしょう。
島がそれぞれの立場に立った考え方の相違を理解してくれると良いのですが・・・。
とりあえず今しばらくはじっくりと頭を冷やして考える時間が必要って事かな。

「軍人であっても一人の人間として行動しなくてはならん時もある。
人は間違いを犯す。もしそれが命令であったとしても、間違っていると
思ったら立ち止まり、自分を貫く勇気も必要だ。そうわしは思う。」

あと沖田艦長の話なんかも深い意味が込められている感じがしました。
古代にその話を聞かせたのも、古代がガミラス人とは分かり合えるという
一般的な考え方に流されない意見を持っていたからなのかもしれませんね。
いずれは古代にも沖田艦長みたいに勇気ある決断をする時が来ると見越して、
語ってあげていたようにも思いました。

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最後に島から古代に仲直りをする意思を見せてくれていたので安心しました。
このヤマトには色んな人達が乗っているので、古代と島のように衝突し合う事も
あるかもしれませんけど、このように仲直りできる事も重要だと思われます。
だからヤマトの乗組員達は仲間以上の家族といえる存在なのかもしれません。

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