魔法のステージ ファンシーララ 第09話 「歌手になんてなれない!」
今回は羽根石さんからララの歌手デビューが決まったという知らせから始まります。
それに憧れの相川ひろやの深夜番組のED曲にタイアップされるというのですから、
みほにとってはこんなに嬉しい事はないでしょうね。もうワクワクしてたし~(笑)
羽根石さんとしてはライバル事務所のファイブスタープロよりも先にゲットできた
仕事という事もあって、こちらはこちらでヤル気が充満しているといった感じです。
つまりララをゴリ押しさせる事に成功したといったと言えば分かりやすいかな。
まぁ厳しい芸能界で勝ち残るためにもこういう強引さもまた必要なのでしょうね(^ω^)
ララは歌手デビューにあたって、プロデューサーと作曲家とスタイリストさんとの
事前の打ち合わせ会議に参加していました。色々とイメージ戦略なんかもあるので、
このように直接会って話し合うという事も大切な事なのかもしれません。
あとララが本当に素直な気持ちで感想を述べていたのが面白かったです。
たしかにララからあんな言い方をされると、プロデューサーさん達からすれば
不満でもあるのかなぁって聞き返したくなっちゃいますよね~(笑)
まぁこれもララの正体が小学生のためにギャップがあるといった感じかもしれない。
とにかく準備万端でスムーズに歌手デビュー出来そうな雰囲気でした。
「私・・・私、自分の声に自信が・・・本当にごめんなさい。」
しかしララが次の日になると一転して社長に歌手デビューを諦めると伝えていました。
学校での理科の実験で自分の録音した声が変に聞こえたから恥ずかしく思ったみたい。
発声した声と機械に録音した声とでは、別人のように聞こえる事はよくありますからね。
それでもそんな単純な理由で辞退されたとあっては社長が怒るのも無理はないでしょう。
たった1人のワガママで他の準備してくださっている方々皆に迷惑がかかりますもんね。
この辺なんかもプロの仕事上での繋がりの大切さを少しは学べそうな感じかな。
あとピグは作曲家の先生に大ケガをさせて作曲を出来ないようにするのはダメだよ!
いくらみほのためとはいえ、あれはちょっとやり過ぎじゃないでしょうか?(^ω^;)
まぁ何とかケガをしてでも作曲を間に合わせてくれたみただから良かったけどね。
この辺なんかは少々のケガでも作曲を間に合わせるプロ意識が感じられました。
「ダメです・・・。私・・・私・・・歌えません!(>ω<)」
何とかレコーディングが始まったわけですが、ララは声が全然出せませんでした。
これは理科の授業のトラウマをかなり引きずっているといった感じですね。
もう一度だけレコーディングのチャンスを頂けるみたいですけど、それでも
歌えなかった場合は夢野美樹にバトンタッチさせられる事になります(汗)
せっかくのチャンスですからここは何とかトラウマを克服してほしいところ。
ララは音楽の授業でも歌う事は出来なくなっていました。
ましてや友達と喋る事すら出来なくなっていたからこれはかなりの重症かも(汗)
そんなララの様子を見て心配してくれる太郎君は良いところがありそうだなぁ。
ただし!心配してくれるだけならまだしも、みほまで川に引っ張り込むって酷いw
まぁあんな事をされて怒らない人はいないので、みほに声を出させるためには
とても良い事をしてくれたかもしれませんね(^ω^)
「自信を持って。あなたには自分では気づかない不思議な魅力があるわ。」
みほは悩みを少し吹っ切って、もう一度歌を歌う決心が出来ました。
これは羽根石さん達も一安心でしょうね。
「頑張ってね。」
「え!?」
「勘違いしないで。だって私が歌う事になったら、あなたの歌を
横取りしたように見えるじゃない。だから・・・。」
あと、夢野美樹もララを応援してあげていたシーンがあったのですけど、
やっぱりライバルだからか、ちょっと刺々しい励まし方でしたわ。
でも彼女はみほが歌えなかった時の代役として忙しい中を少なからず歌の練習を
してきたはずですから、彼女に迷惑をかけたみほとしては謝っておくべきかもね。
「ララちゃん。緊張しないで、頑張って良い番組にしようね♪」
おまけに相川ひろやまで応援しにきてくれていたので、みほはガチガチだったw
これは別の意味で声が出せないかもしれないなぁって心配しましたわ(^ω^;)
てか、スタッフさんの声が耳に届いてなかったくらいだし~(苦笑)
そしてついにラストチャンスの本番が始まっていました。
でも発声練習として太郎君のテーマ曲を歌い出すとは思わなかったけどね(苦笑)
まぁみほが歌えるようになったきっかけにもなった歌だから別に良いかな(^ω^;)
とにかくララはデビュー曲の「トランス・パランス」を上手く歌っていました。
「デビューおめでとう。これからはライバル。俺も負けないからね。」
「はい。頑張ります!」
ララの歌は好評を得て、まずまず順調な歌手デビューの出発となったようです。
相川ひろやさんからも祝福されていたので、とても嬉しいでしょうね。
でもここは厳しい芸能界ですので、この歌手デビューによってララはようやく
生き残り競争のスタートラインに立てたと言えるかもしれませんね。
何はともあれ、今のララは歌う事が出来ただけでも良い成長だと思います。
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