聖戦士ダンバイン 第01話 「聖戦士たち」
ガンダムシリーズで有名な富野由悠季監督の作品です。
私はどちらかと言えばガンダムよりもダンバインが好きです。
個人的にはガンダムシリーズではVガンダム、それ以外では
このダンバインが富野作品の傑作かなぁって思っています。
OPは、MIOさんが歌う「ダンバイン とぶ」です。
主人公のショウ・ザマが異世界へとワープしてしまうシーンから始まります。
バイストン・ウェルと呼ばれる異世界には、空飛ぶ小さな妖精さんがいたり、
騎士がいたり、中世風のお城があったりとファンタジーな世界でした。
いきなり見知らぬ土地に来たら焦っちゃうと思うんだけど、ショウは冷静だった。
まだどういう状況なのか飲み込めていないのかもしれないですね・・・。
もし私だったら、某SOS団のみくるちゃんみたいに「ここどこですかぁ?
なんで私連れてこられたんですかぁ?」(>ω<)ってパニクってるよw
ショウを異世界に召喚させたのはシルキー・マウというフェラリオ(妖精)です。
でも何だか地下水牢に幽閉されていて可哀相だったよ。もう涙まで流してたし・・・。
この異世界の人間によって酷い扱いを受けているのは確かです(汗)
でも彼女を助けようとする仲間もいてるので希望はまだありそう。
バーン・バニングスという騎士団の団長がショウを殴りつけていました。
まぁ先に手を出してきたのがショウなので正当防衛でもありますがね(^ω^)
とりあえず、彼はこの作品で重要なメインキャラの一人でもあります。
富野由悠季監督作品ではガンダムシリーズを含めて色んな仮面キャラが登場
していますけど、私は仮面キャラの中では彼の事が一番気に入ってたりします。
完全無欠の強さというわけではなく、弱みを見せるところに引かれるんです。
まぁちょっとした母性本能をくすぐられる感じと言った方が分かりやすいかな。
あっ!?仮面キャラと書きましたけど、仮面を被るのは31話からになりますよ。
トッド・ギネスとトカマク・ロブスキーも召喚されてきた地上人です。
そしてバーンがショウ達にバイストン・ウェルを案内してあげていました。
見た目は中世風だけど、オーラ力とかオーラバトラーとか少なからず最先端の
技術も持ち合わせているのだから不思議な世界ですよね~。
とりあえず、この3人はオーラバトラーのパイロットとして召喚されていました。
地上人はオーラ力を持っているので操縦が簡単に出来るらしいです。
働いた実績によっては地上に戻してくれるみたいだから頑張るしかないかな。
ショウ達を召喚した張本人が、アの国の地方の領主ドレイク・ルフトです。
自分の騎士団を強くするためにオーラバトラーとパイロットを必要としています。
そういうわけでショウ達を暖かく御もてなしして仲間になってもらおうと考えてました。
それに裏では何やら大きな野望を抱いているので侮れない人物のように感じました。
このキャラがこの物語における最重要人物と言ってもいいでしょう・・・。
「この力!全てドレイク・ルフト様のために!」
バーンがオーラバトラーに乗って怪獣と戦って倒していました。
さすが騎士団のリーダーといったところですね。忠誠心もある人だよ。
ちなみにこの赤いオーラバトラーはドラムロです。
ショット・ウェポンは、ショウ達よりも先にバイストン・ウェルに召喚された地上人。
ロボット工学の知識を活用してオーラバトラーを開発していました。
このショットもドレイクと同様に今後のストーリーに深く関わってくる人物です。
身なりからして、結構バイストン・ウェルに溶け込んでいるなぁって思ったよ。
ダンバインの飛行訓練では、トッドが3人の中で一番操縦が上手かったです。
アメリカ空軍に在籍していただけのことはあるなぁって思います。
ショウの方はまずまずといったところかな。バイク好きみたいだから
それなりにメカ関係には慣れ親しみやすい感じなのかもしれません。
それにチャレンジ精神が旺盛なところを見せていましたわ。
あとトカマクだけはちょっと操縦に心配といったところかな?
まぁ彼は早々に退場する予定なのでこれでいいでしょう(^ω^;)
飛行訓練を兼ねた偵察任務の途中で奇襲攻撃を受けていました。
攻撃してきたのはドレイク家に敵対するギブン家の軍隊・・・。
それで、さっそくトカマクが敵の攻撃によりご退場~(^ω^;)
ダンバインって簡単に破壊されちゃうんだぁって思った。
「地上の人!ドレイクに手を貸すのはやめてほしい!」
「なにぃ!?誰だ!?」
そしてショウに襲い掛かってきたのはマーベル・フローズンの乗るダーナ・オシー。
ただ、彼女も地上から召喚されてきたのでショウを倒すつもりはありませんでした。
しかし状況が飲み込めていないショウには何を言っても今は無理という事でしょうね。
ショウからすれば、ニー・ギブン達の方が先に攻撃を仕掛けてきたわけだし・・・。
「協力してもらえるかね?ショウ・ザマ。」
「・・・俺にだって日本人のプライドってのはある。
生かしてもらっている分だけはやらせてもらうよ。」
戦いを終えて帰ってくると、ショウはドレイク達のために戦う決心をしてました。
今の状況では地上に帰れないわけですし、彼らに力を貸すのは当然の流れですね。
あと、トッドは仲間が攻撃されているのに何もしようとしなかったのですけど、
これは自分達の戦力や武装面を熟知しているからこそかな・・・?
この辺は彼の優れた才能が感じられる部分でもありました。
ただ、軽薄なだけというのもあると思うけどねぇ~w
とりあえず、この時のショウとバーンとトッドは良い仲間だったよ・・・。
EDは、MIOさんで「みえるだろうバイストン・ウェル」です。