『カーネーション』 揺れる心 (月)
八重子さんは玉枝さんに、奈津が来たことを伝えます。
寝たきりで足腰が弱っている玉枝さんは、支えられて階段を降り、奈津に思わぬことを話し始めます。
「店の中ももっとハイカラにしないと…」
確か以前八重子さんが「パーマが気に入らなくて玉枝さんは部屋にこもっている」といったことを話していたように思います。玉枝さんは八重子さんの思いを受け入れることにしたのですね。ここまで前向きに考えられるようになったことが驚きでした。
もう自分は表の世界の…と断ろうとする奈津の口を押さえ、もう言うたらあかん。もう忘れ! 自分も前を向いて行く!と
奈津は玉枝さんの申し出を受け入れました。
玉枝さんの表情が以前に戻りつつあるのを感じましたし、何より奈津の表情がものすごく綺麗で見とれてしまいました。
奈津は糸子のところにもやってきました。
向こうを向き!と言い、糸子は黙って奈津の肩幅など手で採寸。
その場で美容院用のワンピースの仮縫いまでやってしまいました。(すごい!))
この美容院用の制服を糸子に頼もうと言ったのは玉枝さん。
糸子と玉枝さんの関係も修復されつつあるようです。
人相の悪い男たちを前に署名(捺印?)する糸子の後ろで、木之元のおっちゃんがたいして貫録もないのに男を睨んでいたのがおかしい
奈津も玉枝さんも八重子さんも皆にとって良かった!
糸子も安岡家とまた仲直りできて良かったです。
一度はっきりと顔を見たかったです。奈津も今どこに住んでいるのか、今後出てくるのかな?