『おひさま』 すべての母より(水)
タイトルの意味がわからないです(^^ゞ
自分が世話になっていることを気にして、駅前で似顔絵を描いて売ろうとしていた杏子ちゃん。
毎日日向子ちゃんの世話をしていて、毎晩添い寝までさせられていて、こちらから見たら十分に家族の助けになっていたと思うけど、こんなに気を使っていたなんて、すごく不憫。
そんな杏子ちゃんに、陽子は「そうよね。私でも同じことをしていたかもしれない」と一言。
そうだろうかと思ってしまう。
陽子のイメージって、座布団にどかっと座り込んで団欒しているか、事務中も椅子にどかっと座り込んで動くのを嫌がっているか・・・日向子ちゃんに何かあっても真っ先に動くのは和さんだし・・・とにかく身軽に動くイメージがない。
あんなに日向子ちゃんの面倒を見ていてくれているのだから、「こちらも助けてもらっているから、気にしなくてもいいのよ」って言えば、陽子にも少しは『普通』な部分を感じたかもしれないけど、あの言い方には杏子ちゃんの気持ちを酌むという少しの優しさも感じられなかった。
杏子ちゃんの「え?」って聞き返したのも印象的。
収益の半分家に入れたらいい・・・でちょっと思ったけど、今まで杏子ちゃんは少しでもお小遣いを貰っていたのかな?
陽子は女学生時代は随分と遊んでいたようだけど・・・
腹膜炎で倒れた良一さんだけど・・・この二人の男世帯。
もう何年二人だけで暮らしているのかな?
炊事・洗濯・掃除、どれをやらせても大変そう。
思うに、茂樹と育子のつまらない恋愛エピなんて入れないで、もう(多分)30過ぎた茂樹を早く結婚させて、お嫁さんや孫でもいれば、良一さんも穏やかに暮らせたんじゃないんかな?
私は茂樹の『医者になる』っていうのには反対ですしね。
ストーリー的に、そうなれば陽子の出番(活躍シーン)がなくなるので、そうはしたくなかったのだろうけど、この男だけの二人が気になっていけない。
昨日だったか、陽子から一人で映画を見ていた良一さんを可哀想に思うセリフが聞かれた。
あとで茂樹が否定してくれたから良かったけど、この陽子のセリフには私もちょっと頭にきてしまってました。
なんでだろう・・・結構不快に感じました。陽子に傲慢さを感じたのかな?
実は最終週は、少しは落ち着いたまとまりになるかな?と期待していたんだけど、そうでもなさそうです。