バジリスク ~甲賀忍法帖~ 山田風太郎原作小説「甲賀忍法帖」をせがわまさきがマンガ化!
講談社コミックスタイトル:バジリスク
出版社:講談社
著者:せがわまさき(代表作:「バジリスク」「Y十M」)
原作:山田風太郎
ジャンル:時代劇
掲載誌:ヤングマガジンアッパーズ
全5巻。
内容:江戸の世、天下人・徳川家康は甲賀と伊賀という忍法の二大宗家を相争わせ、十人対十人の忍法殺戮合戦の結果どちらが生き残るかによって、三代将軍の世継ぎ問題を解決させることにした。だが憎み合う両家にあってそれぞれの里の跡取り、甲賀弦之介(げんのすけ)と伊賀の朧(おぼろ)は深く愛し合っていた。
超常の忍法の応酬の末、また一人また一人と倒れていく甲賀者と伊賀者。
甲賀と伊賀の命運はいかに!?そして、弦之介と朧の恋の行方は!?
感想:圧倒されます。げに恐ろしき忍術の応酬。最後までどうなるか?誰が生き残るか?
まるでわかりませんでした。たった5巻でこのボリュームは凄まじいの一言。まさに傑作です。
バジリスク というタイトルは弦之介の忍術を表していますが、幻想上の生物であるバジリスクよろしく、劇中でも屈指の最恐の忍術に相応しく、いいタイトルだと思います。
追記:関連作品として、原作小説『甲賀忍法帖』、映画『SHINOBI-HEART UNDER BLADE-』があります。
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