24/12/23 ホンダと日産についての覚書メモ(今日の心象を忘れないため&数年後の答え合わせするため)
株式投資まずはニュースと開示のまとめ。
12/18(水)
12/23(月)
11:30
16:55
以下、本題。
12/16に売却済してたわけだけど、その当日とその後の地震の思考と心の動きについての覚書メモ。
12/16売却時点では「年明けに1,200円を割ってたら新NISAの枠で買いなおそうかな」くらいに思っていた。
12/18にニュースを見て、「危なかった~。年明け1,200円以下で買えるチャンス全然ありそう。ただ、毒饅頭を皿ごと食べる案件だよなあ」と思った。
12/23 年明けに判断するスタンスだったし、こんなにも進展早いとは思ってなかったのもあり、同社に関するニュースは追っていなかった。
12/23の開示で巨額の自社株買い(発行済みの23% 1.1兆円)を知った。
開示を見ての率直な感想としては短期的(統合するかどうかの結論が出る25年1月末まで)は買いだけど、長期的には売り。
自社株買いの目的について考えると、
・2026年8月に設立の持ち株会社への上納?
・既存株主への誠意買い?
日産との経営統合について考えると、
・毒饅頭(経営に難のある成熟した大企業を買収して、例え問題のある経営陣を追い出しても、社員もその湯にどっぷり浸かっていたので企業体質を改善するのは並大抵ではない。そう簡単に変わるわけがないので改善には長大な時間が必要)
※あくまで持論。人間(特に柔軟性を失った年寄=成熟企業)がこれまでの生き方をそう簡単に変えられるかという話。
・ホンダの独立性が保たれ上場も維持されるなら、投資する上ではホンダ単体と見なせなくはないのでそれなら、まあOK
12/23夜 PTSは出来高を伴い、大きく上昇している。
これについては、自分も既存株主なら売っていたので巨額の自社株買いあるのに売る気持ち分かるので、出来高にも納得感がある。
前述した内容と下記の考えから、自分の中では買いよりも売りの理由が強い。
・巨額の自社株買いとは言え、下限は設けていない。
・巨額とは言え、同社において自社株買いの買い支え力は低い。これまでも自社株買いはしてきているが、薄く広く長く買う傾向にあるように思う。
・配当狙いで考えると利回り5%以下なら、別の会社でもいい。元々の保有理由が配当(継続的増配狙い)だったので。
・PBR1倍割れの観点からは買える。実績BPS 2,646.29円。
・PERの観点からも買える8~9くらいまでは。(配当予想68円÷(会社予想EPS212.3*PER9)=配当利回り3.5%だし、年初来高値は1959.5円。
・長期的視野で過去を振り返ると株価適正位置は1,000~1,200円(日産が毒と考えると未来の適正位置は9,00~1,100円?)
結局、感想としてはすでに書いたけど、短期的(統合するかどうかの結論が出る25年1月末まで)は買いだけど、長期的には売り。
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