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外貨を持ち日本で生活


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2021-12-1(水)

12月ですね。暖かい南の国に移り住みたいです。

書きかけだった愚痴の記事がたまってきたので、書き上げて投稿します。
ということで、しばらく愚痴が多くなります。

一昔前、定年後は東南アジアに引っ越して年金生活というのが人生の至上とされました。

当時、タイやマレーシアなどの物価は日本の半分程度で、10万円あればプール付きの家に住めるとされたものです。

これは、日本円にそれなりの価値があったのも大きな理由です。

それも今は昔。徐々に逆転しつつあります。

東南アジアの国々がものすごいスピードで経済発展し、逆に、日本経済が恐るべきスピードで衰退しているのです。

このまま進むと、東南アジア諸国の物価が日本のそれの何倍ということになるかもしれません。

そうなると、あちらで定年またはリタイアした人が、日本に移住するという未来もおのずと見えてきます。

残念ながら、私たちは現代の日本に生きる日本人です。

一部のエリートを除き、この島から出ることはできません。

で、どうすればいいのかというのが今回のお話です。

まず、外貨を持つことです。

米ドルやユーロはもちろん、人民元、はたまたビットコインでもいいでしょう。

つまり、日本の衰退に巻き込まれない資産を持つのです。

もちろん、現金や仮想通貨 (暗号資産) の現物である必要はありません。外貨建てなら、株式でも債権でも良いです。

なぜ、中国人が日本で “爆買い” できたかというと、かれらが外貨を持っていたからです。

私たちは外国人にはなれませんが、外貨を持つことはできます。

次に、このまま日本で暮らすことです。

前述のとおり、日本はこのまま衰退し “外貨でみると” リーズナブルな国になります。(これは間違いありません)

すなわち、ここで暮らすだけなら至上な生活ができるのです。

条件は、リタイアし外貨を保有していることです。

物価の安い国では、外貨を持つ者が正義なのです。

くれぐれも、日本で稼ごうなどと思ってはいけません。
働いて円をもらっても、ほとんど無価値ですし、無駄な税金も取られます。

これからの日本の良いところはなんと言っても、安いこと。これに尽きます。

奴隷と同じ労働条件の下、前世紀と変わらない賃金で働く人たちのおかげで、モノは安く手に入ります。

すべて、闘争などせず従順な労働者と、薄利多売にだけ活路を見出した経営者、賃金上昇を認めず経済を衰退に導く政府があったからです。感謝感謝。

すでに回復できる段階は過ぎているので、この先、賃金上昇や経済発展はありません。
リーズナブルな生活が確約されているわけです。

結局、一昔前の日本と東南アジアがそっくりそのまま逆になります。

なにも、日本国の衰退は日本人の衰退ではありません。
円建ての資産と、日本国内にしか資産を持たない企業が衰退するのです。(元凶である日本政府は痛くもかゆくもない)

ドルやユーロ,ビットコインを握りしめて、きたるその日に備えましょう。

閲覧ありがとうございました。

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プロフィール

しゅう

Author:しゅう
1991年北海道三笠市生まれ。プロフィール

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