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ノルマまで働かせ放題・裁量労働制


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以前のパワハラ暴言の記事で裁量労働制について少し触れました。

裁量労働制
は、みなし残業制などともいわれる。
一定の職種(専門職・企画業務)にのみ適用。
ノルマがあり、達成すれば即終業。達成できなければ、無賃で残業。
みなし労働時間として固定残業代が払われることがある。
労使協定を結び、就業規則を労基署に提出必須。
場合によって本人の同意も必要。

決して、上司の指示で勝手に移行はできません。「ノルマ制にするわ。達成するまで残ってけよ。残業代なんかでねーよ」は許されません。
製造業や店員には適用できません。


今の国会で裁量労働制の拡大が議論されています。
裁量労働制によって残業が増えるかどうかが問題のようです。
根拠となる厚生労働省のデータは、裁量労働制の労働時間と一般の(最長)の労働時間を比較したもので、裁量の労働時間をより短く見せていたようです。

イカサマ数値を出すということは、政府(と経団連)は何かを企んでいるのでしょう。
結局、数の力で法案を押し通しそうですね。
少なくとも私の周りの営業職の人は、8時間以上働いています。

最後に、ネット掲示板はこう書かれていました。

働いて過労死か
働けずに餓死か
働かずに自殺か


どれも苦しいですね。日本の労働環境がよくなってほしいものです。


訪問ありがとうございました。


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プロフィール

しゅう

Author:しゅう
1991年北海道三笠市生まれ。プロフィール

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