ノーを言えない人間関係
- 2020/04/01
- 22:42
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2020-4-1(水)
今日はエイプリルフールです。
美しく咲き誇る満開の桜。(エゾヤマザクラ,3月29日,北海道三笠市)
花見が大好きな安倍総理,昭恵さん、ぜひ “オトモダチ” をお誘いの上、北海道へお越しください。
(冗談です。絶対に来ないでくださいね)
本題です。
“コロナで自粛要請のさなか、若者が街に出ている” を調査し、その理由を考察します。
3月30日、私は、ゲームセンターで客層の調査をしました。
この時期に禁忌を犯し、ゲーセンへ立ち入ったことをどうかお許しください。
通常、都会のゲーセンの客層は、同性の若者の集団、若い二人連れ、子連れの父か母、子どもの集団の順に多いようです。
コロナで自粛要請が出ている現在は、同性の若者の集団と子どもの集団が目立ちました。
この結果を私なりに考察します。
“集団の中で、ノーと言えない心理” が影響していると私は考えました。
誰かひとりが「暇だな。ゲーセンでも行こうぜ」とか言い出したら、周りは乗り気でなくても繰り出すのです。
集団行動と強要とソンタクが大嫌いな私にとって、吐き気がするほどのアレです。
同性,同年齢の集団では、ノーと言える人がいなかったとのだと思います。
逆に、減った客層では、二人連れはある程度のわがままが言える、子連れは子どもへの感染を警戒していると考えられます。
で、ですよ。“ノーと言えない友人関係” って本当の友人なのでしょうか。
“なんとなく”,“ノーと言うとハブられるかも……”,“ノリが悪いやつだと思われそう”,“水を差すようで悪いから”,“わがまま言ったら今度から誘われないし”,“官邸に逆らった人間がどうなるか……”
“SNS疲れ”,“KY” なる言葉があることからも、最近の若者が “孤立” を過剰におそれている様子がうかがえます。
一般の家族がそうであるように、本当の友人も、悪いことは悪い,嫌なことは嫌と言えるはずです。
なんてね。今日はエイプリルフールです。
閲覧ありがとうございました。
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