“満足” という諦めが少子化の原因
- 2020/03/23
- 23:12
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2020-3-23(月)
今日は、みぞれが降ったり、晴れたり、みぞれが降ったり、雪が降ったりと忙しい天気でした。そして、冬の景色に逆戻りしています。
さて、愚痴の記事が続いたので、今回は前向きな話題にします。
“諦めても満足” という考え方が少子化の原因だと私は考えました。その逆のパターンと比較しながら、“諦めても満足” が少子化につながる理由を書きます。
さて、2019年の日本の出生数は86万人と、過去最少になったそうです。
日本衰退の原因であり結果でもあるのが少子化です。
少子化の原因にいろいろな説が唱えられていますが、ここには私が考えた説を書きます。
“諦めても満足している人は子どもを産まない”
人間、何かを諦めると気分が悪く、
こういうのは “諦めたが不満” な人たちで、本来はこちらが一般的です。
この “諦めたが不満” と新種の “諦めても満足” とを比較して、少子化との関係を考えます。
何を隠そう私自身が “諦めても満足” な人なのです。まずは “諦めたが不満” の例から。
例えば、学生時代に遊びまくって、“勉強?何それおいしいの?” な人がいるとします。
かれはぱっとしない会社に入り、ぱっとしない生活のかたわら、こう思います。
“勉強って必要だったんだな。子どもがいたら、しっかり勉強させよう”
これは、自らはやり直すことを諦めながら、現状に不満を感じ、原因を考えて、子孫に託す姿勢と言えます。
「勉強しなかったらお父さんみたいになるぞ。ちゃんと勉強しろよ!」です。
“○○しておけばよかった”,“人生やり直せるなら○○するのに” という考えもありそうです。
他方、これと対極にあるのが、“諦めても満足” です。
例えば、良くも悪くもない成績でなんとなく学校を卒業し、ぱっとしない会社に就職、ぱっとしない生活の中、こう思うのです。
“何が悪かったのかな。学校も行ったし勉強もしたのに”
こちらは、やり直すことを諦めるが、自らの選択は最良だったと考えて満足するパターンです。
「マサチューセッツ工科大学の博士号を持ってれば人生違ったんだろうけど、オレには無理だからな」です。
これは、“後悔しない人” とも取れます。
ここからは私の話です。
私は、子どもがほしいと思いませんし、そもそも結婚願望も感じません。
そして、私の人生にたいへん満足しています。
私なりに十分な努力をした結果が今なので、これ以上に良い人生はないのです。
私は、上に述べた “諦めても満足” であり、子孫に期待することもありません。
少なくとも、私はそうですが、世間の “不婚不産” の独身さんはどうなのですかね。
あ。“諦めないしまだ不満” と “諦めないけど満足” もあるとは思いますが、かれらはリア充なので、私の知ったことではないです。
閲覧ありがとうございました。
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