ソニーのカセットテープ
- 2019/08/14
- 23:29
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2019-8-14(水)
需要があるかはわかりませんが、私の手持ち品のアーカイブです。
今回はソニー製のカセットテープを取り上げます。
残念ながら、以下の品は生産が終了しているようで、在庫や中古を探す以外ありません。
ラインナップです。
- CDix I(C-46CDX1L)
- CDix II(C-60CDX2L)
- CDix II(C-74CDX2H)
- CDix II(C-120CDX2H)
- X tune2(C-46X2E)
- CDix II(C-54CDX2G)
- FX II
CDix Iのみノーマルポジションで、ほかは全てハイポジションです。
CDix I(C-46CDX1L)
片面23分,両面で46分という中途半端な長さのノーマルポジションテープ。
後に出てくる54分 (片面27分) とあわせて、LPレコードからのダビング用という用途らしいです。
ただ、このテープは2002年10月の発売で、すでにレコードの
CDix II(C-60CDX2L)
上と同時期の2002年10月に発売されたハイポジテープです。
品名の最後が “L” なのは100円均一に卸す製品なのだとか
CDix II(C-74CDX2H),CDix II(C-120CDX2H)
これらは同じシリーズなのでまとめます。
2000年発売のハイポジテープです。
74分 (片面37分) という中途半端な時間はCDの録音時間に由来します。
ただし、テープと同じく両面あるレコードと違い、CDの場合は曲の途中でテープが終わらないように調整する必要があります。
これを解決するために作られたのが150分 (片面75分) テープなのですが、長い反面、テープが物理的に薄いのでシワがつきやすいという難点もありました。
X tune2(C-46X2E)
私の手持ちの中では唯一の未開封品です。なので、音の良さなどはわかりません。
スライド式のケースや “ウォークマン” の電池を長持ちさせる機能など画期的な商品だったようです。
1998年6月発売。日本製。
CDix II(C-54CDX2G)
ソニー製カセットテープの中で特にオススメできるものです。なんとなく他のテープよりも音がいい気がします。
1999年発売で、上の製品と同じくスライド式ケースと電池長持ち機能があります。
また、これもレコードをダビングする用のテープです。
最近まで在庫品が100均に並んでいましたが、私が買ったあとに閉店してしまいました。商売下手だったのですね。
FX II
100均専売のハイポジテープです。
コスト削減のためか、台紙にはダイソーのことがそのまま書かれています。
“テープ/米国,組立/タイ”
それはそうと、私は昔から “スケルトンカラー”(透明) が好きなのですが、こういうカセットテープの影響なのでしょうか。
ソニーのカセットテープというとポータブル・カセットテープ・プレイヤーのウォークマンですね。
今年はウォークマン40周年の記念すべき年らしく、イベントなどいろいろとやってるようです。
私も以前はMD (ミニディスク) 用ウォークマンを使っていましたが、録音が困難なこともあって、普通のラジカセに戻ってしまいました。
FMラジオから録音というナウい使い方をする私にはカセットテープがぴったりなのです。
ところで、レコードって1時間も入らないのですね。
大きいので5時間くらい録音できると思っていました。
最後に、参考として録音メディア別の録音時間をまとめます。
- LPレコード:33・1/3rpmで片面25分程度(音量が大きいと短くなる)
- カセットテープ:約4.8cm/secの定速でありテープの長さによる
- CD:約74分
- MP3 Lame(音声圧縮):メディアの容量による。データ量は32kbps~(VBRでは無音なら少データ量)
閲覧ありがとうございました。
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