道徳問題
- 2018/06/02
- 02:44
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おはようございます。
私が小学生の頃、NHK教育の道徳番組「さわやか三組」や「ざわざわ森のがんこちゃん」が放送されていました。放送時間は学校にいるはずなのに、見た記憶があるのはズル休みをしていたからでしょうか。不道徳です。
さて、学校は子どもが初めて出る社会でもあります。子どもは一般的に考え方が自己中心的で、それに絡む問題もたくさん起こします。学校は社会の縮図とも言えるのです。
おやおや、○×小学校で事件が起こったようですね。
先生「きのう、教室の黒板消しが無くなっていました。誰か知っている人はいますか?」
W「先生。Kさんが持っていました。」
K「Sさんがくれたんだよ!」
S「だってAさんが…」
A「私が関わっていたというのであれば、それはもう私は間違いなく学級委員長をやめますよ!」
A「Kさんは人だます詐欺をはたらく人間ですね!」
A「学級委員長はいわば総理大臣であります。ウソは付きません!」
A「証拠はあるのか!証拠は!」
先生「学校の黒板消しはみんなのものです。誰か一人が持っていってしまうと、みんなが困ります。」
先生「みんなのものを独り占めするのはいけませんが、人のせいにしたり、犯人に決めつけたり、ウソを言うのもいけません。先生は本当のことを聞きたいのですよ。」
道徳は答えのない問題です。考え議論することに意味があります。
ところで、最近の小学校では男女ともに“さん付け”で呼び合うといいます。
私(男)が“ちゃん付け”で呼ばれていた頃が懐かしく、時代の変化が感じられます。
閲覧ありがとうございました。
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