「さよなら、私のロンリー」「ホワイト・ノイズ」
正月中にこの2本を見られて満足。
ミランダ・ジュライの「さよなら、私のロンリー」は、詐欺家族という意味では確かに「万引き家族」や「パラサイト」とかぶるんだけど、エヴァン・レイチェル・ウッドとジーナ・ロドリゲスの関係で見ると、ジュライの小説「最初の悪い男」に出てくる主人公と若い女性に通じるものがあるなと感じた。正月だから嫌でも余計に"家族”について考えさせられたんだけど、もうその呪縛から逃れてもっと身軽になりたいとここ数年ずっと感じてる。
バームバックの「ホワイト・ノイズ」は原作未読だからか、難解すぎてよくわからず。ガーウィグの髪型すてき、アダム・ドライバーがアラン・パートリッジ/スティーブ・クーガンに激似、くらいの感想しか出てこなかった。
作業ログ:1月2日(月)〜5日(木)BO訳出 p.45