▼TECH SE7EN : mixiはもはや「人」が軸のSNSではなくなりつつある
なかなか面白い考察。
ブログ作者が、自分の実感よりmixiのアクティブユーザが多いギャップを、以下の3つの理由ではないかと指摘している。
この中で、「1」・「2」は私の考えとは違う。とくに「2」の学生達は、Twitterが多いのではないかな?私は「3」のコアユーザが圧倒的に多いと考えている。このあたりは、ブログ作者と同一見解。
mixiには、「コンテンツに特化した(活性化した)コミュニティ」が無数にあり、かつ、そこでオフ会などを伴う「リアルな交流」が行われている。若い人というより、むしろ、30代、40代の主婦層や、特定の趣味を持つ(主に)女性の集まりが多いのではないか。
たしかに、mixiは立ち位置が難しい。FacebookやG+など、新興勢力にはシステムの洗練さやバックボーンのクラウドパワーには到底叶わない。新しい友人(マイミク)を増やすと言っても、コミュニティに新規で入ってきてくれない限り難しいから、今後、増えていく見通しもない。
ただ、既に活性化したコミュニティができあがっており、彼ら・彼女らが「mixiから他のSNSへ移行しなければならない理由」が起きない限り、ユーザが増加することはなくても、減っていくこともない気がしている(良いのか悪いのか)。理由がないことが、ただ1つの理由。
「mixiから他のSNS(Google+やFacebook)へ移行する理由がない」と言う人と、「ガラケーを捨ててスマートフォンに移行する理由がない」と言う人は、だいたい同じような分類に入ると見ている。どちらも、しばらく動きはないだろう。
そうなると、(何が何でも)新しいスマートフォンを売りつけたいスマートフォンメーカーや通信キャリア、アクティブユーザ数を増加させたいmixiは、何か手を打ちたいと思うでしょう?
これですよ。mixiフォン(笑)。詳細は、下記の過去ブログにて。
【SNS】ガラケーを根こそぎスマートフォン化させる唯一の秘策とは: Sakak's Blog
以上。