真のスマートTVを実現するための2つのポイントを考えた。
1.TVによる「先読み」と「おもてなし」
⇒こちら参照。超ソーシャルに変貌するTV~カギは先読みとおもてなし~: Sakak's Blog
各種デバイスは現時点でもかなり高機能、高速化している。ハードウエアの性能は、ある種、未来を語るにすでに必要な性能を持っているとも言える。どう組み合わせて使うのか、どう連携させるのか、それにはどんなプラットフォームが最適なのか、とか、そういうことを考える時期にきていると思う。
例えば、ある映画をオンライン視聴(広告付)しているシーンで言えば、映画の本編はタブレットで視聴し、スマートフォンの画面に広告が出るとか?当然、広告の内容は、視聴しているコンテンツとユーザの嗜好に適したもの。映画のシーン毎に、役者が使っている小道具などを表示し、そこからamazonに誘導してもいいしね。役者のプロフィールとか出てもいいし。
例えば、車でFMラジオから流れてくる音楽を聴いていて「いいね!」や「+1」を押したりできると良い。「いいね!」を押したことが、放送側に伝わることも非常に大きいメリットだし、もう一つは、自分が押したデータが残り、そのデータが自分のソーシャルな情報として再利用されることになる(再利用されるべき)。つまり、その車中で「いいね!」を押したアクションをもとに、その楽曲をSNSのシステムが提案してくればいい。「この曲ですよね?購入したければこちらをクリック!」とかね。
2012年は「デバイス間の連携」が1つのキーになると思う。スマートTVも、連携なしでは実現できそうにない。
以上。