勝手にタイアップ企画(あいちトリエンナーレ)
▼あいちトリエンナーレ2013 岡崎会場でアートしてきました - karaage. [からあげ]
からあげさん(id:karaage)が岡崎会場でアートしてきたということで、私のほうは勝手にタイアップ企画でお送りしようと思います。私が立ち寄ったのは、名古屋の長者町会場です。
トリエンナーレとは?
トリエンナーレとは「3年ごとに開かれる国際現代美術展」という意味だそうです(ネット調べ)。「トリエンナーレtriennale」は元はイタリア語で「3年間の」「3年ごと」の意味の形容詞で、3年ごとに定期的に行われる催しを意味するとも書いてありました。それ以上のことはわかりませんので他の方の解説に譲ることとします(丸投げ)。
トリエンナーレは、楽しみ方がわかりにくい?
前日、定光寺周辺を散策した夜に、からあげさんが「トリエンナーレのホームページの説明がよくわかんないですよね?」とつぶやいているのを見ましたが、私も同感で、本当によくわかんないです。そこで、ホームページで理解するのはあきらめて、チケットを事前に買うこともせずに、現場に直行することにしました。今日は、お盆休みということで実家のオカンが同伴です。
トリエンナーレ長者町会場(伏見地下街)
▼マップをゲットすべし
まずは現場についたら、四の五の言わずにこのマップをゲットしてください。トリエンナーレのポスターが貼ってある店に行けば置いてある(たぶん)。「PocketMaps(左下)」 と「みちくさ(右上)」の2つをゲットしてください。他はトラップです。
▼長者町繊維街
名古屋の人はよく知ってる光景です。
▼伏見の地下鉄・地下街への入り口
このトリエンナーレ限定のカラーリングが、模型っぽくて非常に良い。この写真1枚だけを見ると、外国みたい?後ろはラーメン屋だけど。
▼伏見地下街
台湾の設計事務所の方が手がけたようですね。トリックアートですよね。伏見の地下街の雰囲気がとても気に入りました。写真に撮ると、浮き上がって見えますか?
・伏見地下街、真っ青!? 台南からやってきた打開連合設計事務所の ユニークな作品&制作現場をレポート | ぴあ中部版WEB
▼靴の修理屋さん
地下街にはこんな雰囲気の店が並んでいる。他には画廊とか。
▼気になるCAFE
右下に貼ってあるのがトリエンナーレの公式ポスター。
▼喫茶店「びーんず」
今日の最大のヒットが、この喫茶店「びーんず」。モーニングサービスの内容に度肝を抜かれる。
▼モーニングサービス(拡大)
選べられすぎ!(笑)。念のため確認しますけど、これらは「飲み物とは別に選ぶメニュー」ですからね。なぜそこに「青汁」があるのか、とか、いろいろおかしいです。
それから「上から2品か、下から1品」とか、非常に選びにくい仕上がりです。そもそも、上にも下にもトーストがありますからね。
組み合わせ例としては、
- コーヒー+おにぎり+おんたま
- コーヒー+青汁+おにぎり
- コーヒー+フルーツヨーグルト+青汁
とか、夢が広がります。
それから、下のトーストの写真が、まったく美味しそうに見えずびっくりです。小倉トーストにいたっては「黒い何かがのっている」としか思えず、イカスミを想像させるレベル。
▼グルマン・ヴィタル(長者町店)
伏見あたりで歩き疲れたら、グルマン・ヴィタルがオススメです。私の大好きなパン屋ランキングベスト3に食い込む店です。というか、愛すら感じます。グルマン愛です。グルマンについては、もうひとつのブログ(Taberu Blog)によく書いていますが、最近の記事は、このあたりで。
「伏見・栄」界隈を散策
けっきょく、トリエンナーレのマップを入手したものの、会場がよくわからないことと、有料・無料の展示が混在していたことと、暑いことと、オカンがそんなに興味をもっていない感じだったということで、このあたりでトリエンナーレは引き上げることに。ここからは、伏見・栄の散策記です。
▼桜天神社/中区錦2丁目
散策中に偶然見つけた神社。高層ビルの谷間に窮屈そうに建っている、こういう神社ってけっこう好きなんですよね。
▼澤田商店(かき氷)/中区栄1丁目
こちらは、氷屋さんなんですよね。氷の問屋さんなのかな?だから、氷そのものが美味しい。氷屋さんが出すかき氷だから、超オイシイってことって、かなり有名な店なんです。初めて行きました。店構えもすごく良いですが、内装も「昭和そのもの」でしたね。柱時計があって、扇風機が回っていて。
▼かき氷(シークワーサー/黒蜜)
2つ頼みました。1つは、シークワーサーがけ。もう1つは、黒蜜がけ。氷の食感が違うと感じましたね。値段も300円くらいでとても良心的。お店の雰囲気も、味も、なかなか良くて、ここはオススメしたい店の1つですね。夏の思い出向き。
▼那古野神社/中区丸の内2丁目
神社で龍を見つけると、つい撮っちゃいますね。けっこうダイナミックで迫力ある。
▼名古屋駅前
モード学園スパイラルタワーズを見上げたら月が出てました。この日は、オカンを送り届けた後、名古屋駅前で学生時代の同級生と久々に飲んで、家路に着きました。
今日のまとめ
- トリエンナーレは、やっぱりわかりにくい。ちゃんと楽しみたいなら下調べがマストですね。ただしホームページがわかりにくいので、既に行った人のブログを読むとか、スタッフをやっている友人・知人に聞いてみるとか、現地でスタッフを捕まえて聞きまくるとか、したほうが良いです。トリエンナーレのスタッフTシャツを着た人が、会場内をけっこうウロウロしてくれています。
- 長者町会場の、伏見地下街はかなりキてます。昭和の感じが好きな人はたまんないと思う。それから、あの選べるモーニングの破壊力がすさまじいので、一度、誰かといっしょに入ってみたい。1人で入る勇気がちょっと・・・
- トリエンナーレがいまいち楽しめなくても、伏見や栄の裏通りには、神社・仏閣やら、レトロなお店やら、おいしいパン屋やドーナツ屋やら、いくらでも遊べるところがあるので困らない。ただし、ガイドブックに載っている場所ばかりではないので、ブログなどを使って下調べをしておくのが良いでしょう。
- からあげさんがレポートしている「岡崎会場」は楽しめそうな印象を持ちました。
中盤から、ほとんどトリエンナーレ感がなくなってしまいましたね。トリエンナーレを期待した方にはすいません。名古屋の伏見付近散策記としてお楽しみいただければ幸いです。
以上。