御殿場編(10):平和公園(16.5)

 そして富士山の眺望が素晴らしいという平和公園へと向かいました。ペダルをこぐこと約15分、ずっと上りの坂道だったのですが、電動アシスト自転車のおかげで苦もなく辿り着けました。1964(昭和39)年に、御殿場市出身の三徳の社長の堀内定良が私財を投じて開いた公園で、インドのジャワハルラール・ネルー首相から贈られた仏舎利が納められている仏舎利塔がシンボルです。肝心の富士山ですが…相変わらず山容全体がおぼろげに浮かび上がるのみ。ぜひ再訪を期しましょう。なお「人類之平和」と刻まされた勝間田清一の銅像がありました。
御殿場編(10):平和公園(16.5)_c0051620_21464690.jpg

 後学のためにインターネットで調べた彼のプロフィールについて転記しておきます。
勝間田清一 かつまたせいいち (1908―1989)
 政治家。明治41年2月11日静岡県に生まれる。1931年(昭和6)京都帝国大学農学部卒業。財団法人協調会、内閣調査局、企画院調査官を経て、1941年4月、大政翼賛会組織局九州班長当時、企画院事件に連座。1947年(昭和22)総選挙で社会党から当選(静岡2区)、以後1983年総選挙まで当選14回。片山内閣時代、和田博雄経済安定本部総務長官の秘書官を務めた。1967~1968年社会党初の戦後派党首となる。官僚経験を生かし政策通として活躍するほか、革命方式をめぐる1950年の森戸・稲村論争の調整役を果たし、社会主義理論委員会事務局長として構造改革論争も取りまとめた。1983年12月衆議院副議長となる。1986年に政界を引退。

 本日の一枚です。
御殿場編(10):平和公園(16.5)_c0051620_21471910.jpg

by sabasaba13 | 2020-01-17 06:26 | 中部 | Comments(0)
<< 御殿場編(11):二岡神社(1... 御殿場編(9):秩父宮記念公園... >>