県立地球防衛軍・陸軍中野予備校
この2つのタイトルを見て反応した人は、マニアというかコアな人です。
安永航一郎さんの出世作で、特にこの2つは当時の少年サンデーの色合いが強いマンガ。
基本はギャグですが、人を選ぶというか子供ウケはしないのは事実。
一応、それなりの作品数と知名度はあるハズなんですが、なかなか一般的には認知されにくい。
意外と各方面にファンが多いので、一時期はキャラデザとかに起用されていたけど、わたしは好きだが、
商業的には間違っているだろうとは思ったw
いわゆる「ギャグ漫画」というのは、あまり読んだことがないので、各少年誌に連載されていた人気の
マンガというのも知識はないけど、なかなか難しいジャンルだと聞いたことがあります。
最近では「バクマン」で主人公がギャグ漫画への執筆を断念する描写がありましたが、とにかくネタを
作るのが非常に大変だそうで。
大概にしてネタ切れをおこして、それをカバーできずに急速に作品がパワーダウンする傾向があります。
今でも残念だったのが「3年奇面組」のラストですね。
そういった中でギャグ漫画を作るには、無理やりネタを絞るより、自分の感覚をうまく作品に取り込んで
ストーリー形式にしたほうが、当人の精神的にも破綻しにくいのかもしれません。
そういった自分の世界観でファンを作れたら、いわゆる「カラー」として描き続けることができますし、
当人も描いてて楽しいのかも。
そのせいかは知りませんが、この人は同人の現場でも活動度合いが強く、いわゆる男性向創作でも
そのまんま自分のカラーを出しているそうですが、描くのが大好きなんでしょうねえ。
まあ「巨乳ハンター」という少年誌ではギリギリなヤツもあったが、好きなものや自分の感覚を
描きまくることができるというのは羨ましいところでもあります。
忌野清志朗さんが今月頭に一周忌だったそうなので、今回はこれをピックアップしてみました。
特段にファンだった訳ではないのですが、地球防衛軍のアニメではOP・EDを歌っていたのが未だに印象に
残っているんですよね。たぶん初めて見たOAVだったかも。
コメント
No title
そしてギャグ漫画は、ネタもそうですが見せ方が重要な気もするっすよ。
ともあれ人を楽しませる仕事は、どれも魂を売るような仕事ですなぁ。
おいら的には、マカロニほうれん荘が古典にして正当なギャグ漫画と
おもっております。
2010-05-26 01:17 マイセン URL 編集
No title
題名・キャラのネーミング、キャラの作りから、シャアの声でそう来るか!!のどんでん返しまであほらしいけど必見ですよ!www
2010-05-26 12:04 Foxv URL 編集
No title
2010-05-26 12:29 ログナー URL 編集
No title
くるか分からないからね。まして笑いとなったら、どの方向が正しいのかすら分からんしなあ。
2010-05-27 22:02 riu**8jp URL 編集
No title
ちなみに、この防衛軍のアニメでもガンダムの人はいっぱいです。
てか、声優さんはこの時期ほぼ固定といってもいいのかも。
2010-05-27 22:04 riu**8jp URL 編集
No title
自分は買わないけど、コミケで売ってたという続き物は読みたいかも…。
2010-05-27 22:05 riu**8jp URL 編集
No title
てか濃いのか・・・
巨乳ハンターの単行本の一巻二巻が右乳、左乳だったのが忘れられない。
あ、肉まん喰いて―
2010-05-31 00:14 ボンヤリスキー URL 編集
No title
2010-06-01 08:29 猿吉君ビールはジュース!! URL 編集
No title
巨乳ハンターで「一応」広く名前が知られた感じがします。
たしかビデオもあったハズですが、全然記憶にないあたり、あのテンポはマンガならではですね。
2010-06-01 17:45 riu**8jp URL 編集
No title
別の意味で連載を止められる事も多かったそうなので、同人のほうが水に合うのかも。
2010-06-01 17:53 riu**8jp URL 編集