200mm F2.8をお手頃に手に入れたい! SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2

どうも2024年最後の初心者です。

Z70-200mm f/2.8買いたいな、でも手が届かないな。みつを

と思ってもっと安く同じようなレンズ売ってないかなって思ってネットの世界をさまよいました。

というのも先日の中山競馬場での敗北(馬券も負けたのですがそこは気にしてないです笑)を引きずっており、明るいレンズならまだやりようがあったのでは?SSをぎりぎりまで稼げたのでは?ギャラリーの顔をぼかしてもっと公開できる写真があったのでは?等、いろいろ考えました。70-200mm F2.8があれば走っている鉄道写真や野鳥が飛び立つ瞬間、トンボや蝶の飛翔など、撮影対象・条件の幅が広がるのでは?ということをいろいろ考えていました。

 

【追記】アンケートを作りました。結局何が正解なのかは自信がなくなってきたので

    ご回答いただけたら幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2

 

 

TAMRON A025 HPより引用

 

www.tamron.com


タムロンが2017年に発売したレンズになります。

Fマウントレンズになりますので、FTZかFTZIIが必要になりますが、お手頃なレンズとしてZ50IIの相棒とすることもできるのではないでしょうか?実際にどういったメリットデメリットがあるのか考えてみます。

 

良い点

お値段

www.mapcamera.com

 

shop.kitamura.jp

 

NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sの新品価格が30万ぐらいなので中古なら1/3ぐらいのお値段で購入できます。

10万円前後で70-200mm F2.8を手に入れられるならば夢みたいな話ですが、いくつか注意点があります。

 

remonsquash1113.hatenablog.com

 

手振れ補正あり

手振れ補正が5段ついてます。メーカーの表示通りなら200mmで撮影時にフルサイズ換算300mmになりますのでSS1/10ぐらいまでなら手振れしないのかな?もうこれでいいじゃんって素直に思いました。

 

 

懸念点

重い-重量的な問題-

1,485gですのでFTZ込みで1.6kg程度になります。NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sが1,360gですので240gぐらい重量増になります。レンズとFTZとカメラボディそれぞれのマウントへ負荷がかかるので三脚を使用したほうがよいと思います。

※三脚座は付属です。

 

サポート外の問題

サードパーティレンズをFTZアダプタ経由で接続したときにボディ側のメーカーが動作をサポートしない点です。NikonとしてはタムロンのレンズをFTZ経由でZマウントボディに使用することを想定してないため、何かしら不具合が生じた場合には、TAMRON側が対応しない限りは不具合が付きまといます。

要するに自己責任になってしまいます。

 

最大撮影倍率が純正よりも低い

このレンズは最大撮影倍率が0.16倍で寄れるレンズではないです。

NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sは0.2倍なので純正のレンズのほうが寄れます。

テレコンが使えればよいのですが…

 

純正テレコンが使えない

最大撮影倍率が低いなテレコンで被写体の大きさをごり押しで大きくしたいという人もいるかもしれませんが、純正テレコンは使用できません。TAMRONのテレコンは使用できますが、

 

SP 70-200mm F/2.8 + TAMRONテレコン + FTZ + ボディ

 

の組み合わせになるますので、この状態でAF等が正常動作するかは不明です。

仮に現段階で動作するとしても今後のアップデートで使用できなくなる可能性もゼロではありません。テレコン分の重量が加えて、接点がさらに1か所増えますので、マウントへの負荷がさらに増すことになります。無茶はしなうほうが賢明と考えました。

 

まとめ

 

SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2をZマウントボディで使用する場合には、メーカーサポート外の冒険をすることとなります。

一方お手頃な値段で手振れ補正もがっつりついてますので純正にするかどうするか迷ってしまいますね。

 

いずれを購入するにしてもAF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VRとの組合せで明るいズームレンズの組み合わせになりそうですね。

 

Zレンズとの比較表

 

  TAMRON
70-200mm F/2.8
NIKKOR Z
70-200mm f/2.8
発売年 2017 2020
最大撮影倍率 0.16倍 0.2倍
重量 1485g+FTZ 1360g
テレコン TAMRON Fマウント用 純正Zマウント用
手振れ補正 5段 5.5段
防塵 〇 〇
防滴 〇 〇
ズーム インナーズーム インナーズーム
備考 XLDレンズ SRレンズ
  蛍石レンズ
  フッ素コート
  ナノクリスタルコート
  アルネオコート
新品相場 ¥138,000~ ¥298,000~

 

 

中山競馬場に行ってホープフルステークスをZ50IIで撮影

どうも初心者です。というかカメラ入門者です。

 

機材ばっか紹介してて全然写真載せてないような自覚がありますので、撮影をしてみようかなと思い、どこがいいか考えておりました。

 

こういったブログを始めた以上、普段自分が撮影しないようなジャンルがないか探してみました。そんな中ネットを呆然と見ていたところ、競馬の文字が……。

馬券の買い方もよくわかりませんがとりあえず競馬場へ。

 

まだ間に合う、そう思いカメラをカバンにしまって撮影に行くことに。

 

 

競馬場へ到着

 

 

 



ハイセイコー像 100mm F6.3 SS1/400 ISO2500

 

ハイセイコーの像です。1973年の二冠馬です。ここにきて思ったのが、こういったものを撮影するならばもう少し広角のレンズを持ってくればよかったなと思いました。

望遠レンズしか持ってきていなかったため、画角に収まりきりませんでした。

 

 

パドックへ

じゃなくてとりあえずパドックへ行きました。

 

このブログは競馬ブログではないため、競馬について詳しくない方に説明するとパドックとは競馬場の中にある馬が周回するための小さいロータリーみたいなところです。馬が競走をする前に、このパドックの中を周回して、「この馬は元気かな?」、「ちゃんと走れそうかな」っていうのを見ることができる場所になります。この様子を見て、どの馬が勝ちそうかというのを調べて、馬券を購入します。

 

この日の中山競馬場では日本の競馬の中でも最も重要な競争であるG1レースの「ホープフルステークス」が開催されており、ホープフルステークスはこの日中山競馬場で開催の12レースのうち11番目に行われるので、午後の11レース目になるにしたがって混雑していきました。

 

 

馬 F5.3 1/3200 185mm

 この写真は11レースの馬を撮影したものです。ひとが多いのでなるべく人の顔が写らないように気を付けましたが、よい写真を撮ることができませんでした。周囲も気になる馬を一目見ようと、頭部を左右に揺らすので、それを回避しながらの撮影になります。

 写真がなんか今一つなのは私の腕の問題です。私のような腕がない初心者はキットレンズだとシャッタースピードが不足して、ISOを上げてしまうので、とりあえずヨンニッパが買えるぐらいまで貯金したほうがよいように思えました。特にSNSに掲載するような写真を撮影するならば肖像権への配慮としても周囲をぼかせたほうがよいと考えます。お金がたまったら頑張ってヨンニッパを購入しますので引き続き当ブログをよろしくお願いします。

 

 

 

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あとZ50IIには馬認識AFがないので、ジョッキーや調教師、厩務員、周りのギャラリーにAFがあってしまいます。AFの設定も注意しなければならないですね。

 

 

 

いざレースへ

 というわけで馬券を買いにいきました。とりあえずネットで調べて適当に買いました。本題から外れてしまっているので話題をもとに戻します。

 

掲示板 100mm F4.5 ISO3200

 

こういうディスプレイって周波数を考えるとどうやって撮影すればよいのでしょうか?よくわかりません。

雑踏の中、馬券売り場をあとにしてスタンドへ向かいました。例年通りだとすると3万人ぐらい観客がいる中カメラを回すのは非常に大変です。ヨンニッパをもってったら指定席でなければ周囲の邪魔になるでしょう(前言撤回)。

 

 

 

暗いレンズでの撮影でしたのでISOも10000まで上げたにもかかわらず連射が追い付いていません。ノイズが多く、暗くて見るに堪えない写真を量産したのであえてモノクロにしてそれっぽくごまかしました。暗所性能が高いZfやZ6ⅲを用いた明るいレンズでの撮影をおすすめします。

 

 

 

 

まとめ

自身の実力不足を痛感しました。こういうブログをはじめたことですので、もっといろんなジャンルに挑戦してみたい、そう思わされる一日でした。

 

 

 

Z50II 18-140 VR キットレンズレビュー

はい、カメラを買った初心者です。

 

さて、Z50IIのZDX18-140kitを購入して感想を書いていなかったので

実際のレビューを書いていきたいと思います。

 

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NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VRについてはこのブログの走りに書いたメモがありますが、使ってみると結構印象が変わりました。

あくまでも初心者の感想です。プロならもっとうまく使いこなせるのでしょうが、

私の実力だと思うところもありました。

 

 

よかった点

 

軽い-軽量なので疲れない-

 高倍率ズームというと一本で済ませられので便利ですが、とりあえず重くて長くて一日中持っていると割と疲れるという印象でした。

 このレンズに関しては300g強しかなく、ボディもZ50IIなのでD500やD2XなんかにAF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-6.3G ED VRをつけたときの半分程度の重さになります。昼間ちょっとした散歩で使用するのにはよいと思います。

 

小さい-かさばらない-

 小さいカメラバックに入れてもスペースを取らないのがいいです。

加えて撮影してても周囲に威圧感を与える大きさじゃないのがいいです。ズームしてもそこまで伸びるわけではないのがよいですね。

 

 

通常用途での画角的には網羅

18-140mmなのでフルサイズ換算27-210mm相当です。

散歩中に見つけた花や看板、桜並木、背景をぼかさないポートレート、昼の街並み、これらを撮影するなら十分です。

 

その辺に生えてた枝垂桜の枝 Z50II ZDX18-140 f/3.5-6.3 140mm F6.3 ISO800

 

 

マクロ的な撮影ができる

上の写真の通りです。これはこのキットレンズにした理由がこれです。昆虫やキノコのようなものを撮影するといいのでしょうけれども、探してもいなかったのでとりあえず枝を撮りました。撮った瞬間に見て思ったのですが、これだけ被写体が近いと、ぼけ具合がすごいですね。APS-CのカメラでF6.3で撮影してこのボケですよ。フルサイズの明るいレンズじゃなっきゃボケないって言ってた人にも、APS-Cなんてマイクロフォーサーズと変わらないって言ってた人にも試してほしいです、APS-Cのぼけを。

 

 

 

う~んな点

 

暗い

冬時期は全体的に光量が足りません。AF-S DX16-80やZ70-200と比較するとどうしてもISOを上げて撮影しなければならなくなり、その分ノイズが発生してしまいます。Z50IIはAPS-C機のなかでは他社と比べて高感度耐性がよいほうではあるのですが、使用した感じ人に見せられる写真を撮影するならISO1600が限界に感じました。

 

 

画角-かゆいところに手が届かない-

例えば山にこのレンズだけを持って行って、野鳥とパノラマを撮影したいなと思ったら高倍率ズームにもかかわらず難易度は高いです。

 

広角が足りない

風景や星空を撮影するならば換算24mmの画角でと言いたいところですが、このレンズは18mm始まりなのでフルサイズ換算の24mm~27mmが使えません。ビルやタワーの全体を写したいとか、景色をパノラマ的に撮影したいときなんかに被写体が少しはみ出してしまうということになりやすいです。

 

望遠が足りない

野鳥や航空機、サッカーや野球なんかを撮影しようと思うと最低でもフルサイズ換算400mmはほしいところなので、望遠端(140mm)で撮影したところで豆粒ぐらいにしか映りません。

 

 

プラマウント

プラマウントです。レンズ交換を雑に行うと、傷がついたり、マウントの爪が割れたりして接触できなくなったりしてしまう場合があります。初心者ほど、どのぐらいの塩梅の力なら大丈夫か?そもそもどの位置でレンズがはまるのか?とか加減がわからないと思うので、この点に関してはレンズの扱いは初心者ほど難しいのかなとは思います。

定価7万円のレンズですから、そこはケチらないでほしかったというのが本音です。

 

ズームした時の見た目がよくない

趣味の問題ですが、インナーズームではないので、ズームを広角に戻す際に埃を巻き込みやすくなります。キットレンズだから仕方ないだろうという意見ももっともですが、先述のF値もそうですがズームしてもあまり変化しないのが理想です。

 

 

 

 

 

 

逆光耐性-ゴーストが出る-

 

ゴーストが出た例 Z50II ZDX18-140 f/3.5-6.3 140mm F6.3 ISO800

 

ゴーストがでました。心霊写真とかではないです。ポケモンでもないです。

写真の右側のように緑色のゴーストがでてしまっています。こういう撮影の仕方をすれば「そりゃ~ゴースト出るだろう」と言われてしまいそうですが、実際の逆光耐性はこれぐらいと思っていただければ結構です。

 

 

 

まとめ

 18-140 VR キットレンズは、よい面もあれば挙げたような弱点も存在する。

自分の撮影スタイルを考慮し、焦点距離や明るさが足りないと感じた場合には他のレンズを追加することも考えたい。

 

 

 

 

 

片手で持てる超望遠の入り口AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

初心者です。

 

クリスマスケーキを買おうと思ったらパンケーキレンズを買ってました。

届くのがたのしみだぜぃ♡

パンケーキレンズみたいな単焦点レンズは軽くて、持ってて疲れにくい(自分が動くと疲れる)。

望遠レンズになると重いんでしょ?

そうとも限らない。そんなレンズ・・・

 

 

 

 

AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

 

www.nikon-image.com

 

https://www.nikon-image.com/products/nikkor/fmount/af-s_nikkor_300mm_f4e_pf_ed_vr/img/index/main_01.jpg

 

300mm望遠のわりに軽い

その重さ、なんと755gとのことで軽いです。Z50IIで使用する場合FTZの三脚座を使用すればバランスよく撮影できます。またZ50II+FTZ+このレンズで1.2kgぐらいですから十分片手で持てる重量になります。

 

PF(位相フレネル)レンズ搭載

レンズの中身がPFになってます。PFはポートフォリオでもなく、パワーフォワードでもなくフェーズフレネルの略です。ポートフォリオだと思ったひとは株のやりすぎです。

https://www.jp.nikon.com/company/technology/technology_fields/materials/phase_fresnel_lens/img/pic_index_01.jpg

NikonHPより

 

光の位相差を複雑に用いるため軽量なレンズの設計になります。

物理Ⅰで習うやつですね

 

音量注意

 

300mmのf/4はおぞましいほどのぼけ

焦点距離(mm)/絞り値(F)でどれぐらいボケるかわかります。

例えばキットレンズの16mm F3.5であれば

16÷3.5=4.571....

計算するとボケ具合が4.57とします。

でも300mm F4だと

300÷4=75 ボケ具合は75になります。

つまりキットレンズのワイド側の16倍以上ボケやすいレンズになります。

 

Z50IIで使用すると?

画角がAPS-Cなので450mm相当になります。

F4なので夕暮れや木陰の鳥や昆虫なんかも解放で撮影することができます。

 

 

 

テレコン装着可能

 

https://www.nikon-image.com/products/nikkor/fmount/af-s_teleconverter_tc-14e_3/img/product_01.jpg

 

Fマウント用のテレコンなら装着可能です。中古であれば×2や×1.7テレコンも手に入るとは思いますが、画質の面からおすすめしません。

Z50IIにそれぞれのテレコンを装着した場合のフルサイズ換算の焦点距離とF値は以下の通りです。

 

×1.4テレコン 630mm F5.6

×1.7テレコン 765mm F6.7

×2.0テレコン 900mm F8

 

Z50IIのために×2テレコンと300mmF4とFTZを購入するならば、

180-600を購入したほうがコスパも画質もよいと思います。

 

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また、レンズとボディの間にテレコンとFTZが同居することとなり、接点が多くなり、マウントに負荷がかかることに注意が必要です。

 

ただし、マクロ撮影の際には一考の余地あり

とはいえ、テレコンを装着すると昆虫や花のような被写体を大きく写すことができるようになり、最大撮影倍率が0.24倍のこのレンズにテレコンを用いてAPS-CのZ50IIで撮影すればマクロに近い撮影が可能です。

 

Z50IIでテレコン×1.4を使用する場合

0.24(レンズの倍率)×1.5(Z50IIのセンサーサイズ)×1.4=0.504

つまりハーフマクロのような使い方ができます。

画角も630mm相当なので、足元のアリやキノコのようなものを撮影する場合には実用的だとは思います。テレコンを購入されたら昆虫界隈やキノコ界隈に足を踏み入れてはどうでしょうか。

 

手振れ補正

4.5段です。手振れ補正がついていないZ50IIとの相性はこういった面でもいいレンズだと思います。

 

 

まとめ

AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRは軽くてZ50IIとの相性は抜群

テレコンつけるぐらいなら180-600を買ったほうがいい

 

Z50IIのために旧型のFTZを買う

どうも初心者です。

 

 

 

 

Z50IIを購入して、やっぱり明るいレンズをZ50IIで使いたいと思いました。

マウントアダプタ―FTZを購入して実際に取り付けて撮影したことも踏まえてご紹介していきたいと思います。

お気づきの方もいらっしゃるとは思いますが、初代を買いました。

 

 

マウントアダプターFTZって何?

 一応ZマウントからNikonに入った人向けです。

NikonはCanonに遅れてミラーレス一眼(ニコワンとかもありましたが)に参入し、それまで数十年間Fマウントという一眼レフのマウントを使っていました。

そのため、レンズの種類でいうと圧倒的にFマウントレンズのほうが多く、からNikonの一眼を持っている人はFマウントレンズを持っている人が多いです。

 

このFマウントレンズをZシリーズのボディで使用できるようにするためにはFTZが必要になります。

 

Z50IIには手振れ補正がついてませんがフルサイズのZ9 Z8等には手振れ補正がついているため、Zマウントレンズには手振れ補正がついていないものが多いです。一方Fマウントの一眼レフには手振れ補正がついているものがないため、Fマウントレンズ側に手ブレ補正がついているものが多いです。

Z50IIはAPS-Cなのでフルサイズのボディよりも1.5倍ぐらい手振れしやすいです。そうなってくるとZシリーズの新品のレンズを購入するよりも、Fマウントの中古のレンズを購入し、FTZを用いてZ50IIで使用するほうが、コスパ的にも手振れ補正的にもよい場合があります。

 

マウントアダプター FTZ

Nikon HPより

FTZを装着しても問題なく動くの?

また、重さも135gなので軽いです。

実際にZ50IIのボディにマウントアダプタ―FTZとレンズを装着して撮影してみました。純正なので当然ですがZ50IIの鳥認識AFも、VRレンズは手振れも問題なく撮影することができました。

 

FTZとFTZⅡの違いって?

https://www.nikon-image.com/products/accessory/body/ftz_2/img/index/main_01.jpg

 

FTZ三脚座の穴がついていますがFTZⅡはついてません。また、重さも10gだけ重いです。AFや手振れ補正はどちらでも効きます。

 

価格差からみたコスパは?

マウントアダプタ―FTZ   中古良品約¥18,000~

マウントアダプタ―FTZⅡ    新品約¥29,700~

 

性能が同じで重さがほぼ変わらないのに価格が1万円くらい変わるとなると初期型のほうがコスパが良いと判断し購入しました。

 

三脚座は必要?

 

FTZ自身の三脚座を使用するとなるとZ50IIでは例えば以下のレンズが想定されます。

 

・AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR
・AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR
・AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-6.3G ED VR
・AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VR

 

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これらのレンズにFTZを使用してZ50Ⅱのボディ側に三脚を取り付けると、かなりアンバランスになります(下図左側)。

FTZに三脚をつけるとバランスはマシになります(下図右側)。

        

 

特に400~1000gぐらいのレンズだと効果的だと思います。

※400mm F2.8(ヨンニッパ)のような重いレンズはマウントにダメージが出るのでFTZの三脚座を使用するのはやめましょう。レンズの三脚座を使用しましょう。

 

※Z9でFTZを使うと三脚座が非常に邪魔なので、Z9やZ8・Z6III+縦グリップで使用する場合はFTZIIを使いましょう。

 

 

まとめ

・Z50IIではFTZがないとFマウントレンズが使えない

・手振れ補正の観点でZ50IIで使用するならばFマウントのほうが優位な場合がある

・コスパ FTZ >> FTZII

・重さ FTZ ≧ FTZII

・三脚座が生きる場面はある。※過信はしないように

 

第2回 アンケート 発売してほしいDXレンズ

どうも初心者です。

 

Xアンケート第二弾です。

度重なる御協力ありがとうございます。

 

SNS自体慣れてない部分もあるのでつたない部分も御容赦いただけますよう、よろしくお願いいたします。

 

 

アンケート内容

Z50IIが発売されましたが、次に発売してほしいDXレンズはしいて言えばどれですか?

  • 16-55mm f/2.8
  • 16-80mm f/2.8-4
  • 18-400mm f/3.5-6.3

  • 70-300mm f/4-5.6

 

レンズの解説

16-55mm f/2.8

AF-S DX Zoom-Nikkor 17-55mm f/2.8G IF-EDと同等のクラスになるレンズが欲しいなぁと思い選択肢に入れました。SONYやFujifilmはすでに16-55を出しているので、Nikonからも出してほしいです。SONY用やFujifilm用は手振れ補正がついていないので何かしらのマウントアダプタ経由でZ50IIにつけたとしてもZ50IIでは手振れ補正なしの状態で使用するしかないです。

 

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16-80mm f/2.8-4

AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VRの後継機にあたるレンズがあればいいかなと思いました。このレンズについては所持しているので、レビューしてほしいとの声があったら記事を書こうかなとは思います。

 

www.nikon-image.com

 

 

18-400mm f/3.5-6.3

TAMRON18-400mm F/3.5-6.3 Di II VC HLDの後継機となるレンズも需要があるのかなと思って選択肢にいれました。純正で出ることはおそらくはないと思われますが、タムロンがOEMのレンズを作っていることもあり、可能性としては0ではないかなと。

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70-300mm f/4-5.6

AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VRを1/3段明るくしたレンズがあれば、野鳥界隈や昆虫界隈、鉄道やサーキット界隈の人からは人気が出そうなレンズです。これらの撮影は手持ちだと体力を削られ続けるので軽いDXレンズがあるといいんですよね。

 

 

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結果発表

 

第4位 16-55mm f/2.8

https://fujifilm-x.b-cdn.net/wp-content/uploads/2018/03/img_02-0-1.png?width=1000&height=563fujifilmHPより

 

意外に標準大三元は使わないってことでしょうか。このクラスを買うならば、フルサイズ機を買って、24-70をつけたほうがよいのかもしれません。

 

 

第3位 16-80mm f/2.8-4

https://www.nikon-image.com/products/nikkor/fmount/af-s_dx_nikkor_16-80mm_f28-4e_ed_vr/img/index/main_01.jpgnikonHPより

 

D500を使用されている方にとってはおなじみのサイズですがミラーレスカメラからNikon機を始めた方にはあまり認知度が高くないからかもしれません。

このレンズは、NikonのDXレンズとして唯一ナノクリスタルコートであり虐光耐性に優れたレンズになので、ディスコンになった今、Zマウントで復活されると嬉しいです。

 

第2位 18-400mm f/3.5-6.3

TAMRON HPより

複数の単焦点レンズやズームレンズを持ち歩かずにこのレンズ1本でいろいろな用途で撮影できるレンズは魅力的なのだと思いました。

画質を重視するか、それとも扱いやすさを重視するかで好みがわかれるタイプのレンズですね。

 

第1位 70-300mm f/4-5.6

明るさをf/4で書いてしまったからなのか堂々の第一位です。

このレンジはフルサイズでもZマウント用が出ていないので

後継機が欲しいところではございますが

FTZ経由でステッピングモーター搭載のFマウントレンズが売れている現状なかなかZマウント用は出しづらいのかもしれません。

 

 

総評

個人的には16-55 f/2.8がほしいです。17-55が出てから20年が経過することを考慮するとそろそろ新型のレンズが欲しいです。20年待ってます。

またいずれのレンズも17.5~30%だったので僅差でした。

もっと差が出るかと思ったので意外です。というかNikonのメーカーの方がこれを読まれているならば全部出してください。

 

 

まとめ

わりと明るいズームと高倍率と望遠ズームどれも需要があるようです。

みんなちがってみんないい みすゞ

Z50IIのファーストインプレッション

どうも初心者です。

 

 Z50IIは品薄にはならないだろうという謎の自信は発売と同時に打ち砕かれました。

通販サイトは軒並み「納期までお時間」に染まっていき、中でも18-140kitは10か月後納期予定のものも出てきて絶望に打ちひしがれました。あんだけレンズの組み合わせについて解説したくせに買ってないというネタみたいな状況になりつつも、夜中に全国のカメラ屋さんのホームページをひたすらさまよい続け、ようやく・・・

 

 

Z50IIを購入

 

まぁなんというか2007年ごろのお姉さまみたいなノリですね。

あんだけ、18-140のキットは暗いとか散々言っときながら買いました。

 

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18-140キットを購入した理由は、

・「マクロレンズ」を持っていないから

・Zレンズを試したいから

・リセールバリューがいいし、ほかのキットレンズは中古相場が下がっているから

 

です。ほんとに、3つ目の理由はよこしまですね。

 

 

 

マクロレンズの代わりとして

本格的にマクロをはじめたいのならば、105mmマクロがよいです。

ただしこのキットレンズは140mmで0.33倍の撮影倍率を誇るのでAPS-Cで使用する分には105mmマクロの代わりとして十分な性能と判断しました。

 

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Zレンズが欲しい

Zマウントのミラーレス一眼(ニコワンもミラーレスなので)を持っているのにFマウントレンズしか持ってないのはさすがにおかしいので、キットで購入しました。

使ってみて、軽いし小さいですね。換算210mm相当のレンズを軽々しく持てるのがAPS-Cのいいところです。

 

 

レンズの価値

マップカメラの中古相場がこれぐらいです。

ZDX16-50     → 中古良品¥22,800

ZDX50-250     → 中古良品¥38,800

 2本で¥61,600

Z DX18-140 → 中古良品¥70,800

 

WZKと18-140kitの価格差が1000円程度ですから、

ZDX18-140のほうが8000円ぐらいお得なわけです。

 

広角側が必要な人は

NIKKOR Z DX14-28mm f/3.5-5.6 PZ VRか

NIKKOR Z 14-24mm f/2.8S

 

望遠側が必要な人は

NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S

NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR

を追加するのもよいでしょう。

 

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Z50IIを触ってみた感想

バリアングルが割といい

ディスプレイの背面を表にして、ディスプレイを傷から守れるので私個人としてはバリアングルのほうがいいと思います。動画を撮影しない人はチルトのほうがいいとは思いますが、D5X00系統を使っていた身からすると操作に違和感はないです。

 

AF切替はメニューを開かなくてもできる

D7500にはAFレバーがついていたので、MF・AFを瞬時に切り替えできましたが、Z50IIではFnボタンにAFを割り当てればできないこともないなぁって思いました。

Fn2にはホワイトバランスを割り当てました。

 

AF認識が素晴らしい

いうまでもなくEXPEED7のおかげです。

野鳥や人物や犬や猫、乗り物はすでに皆様撮影されておりますので

春になったら私はあえて蛾でも撮って検証してみたいと思います。

カブトムシやクワガタムシのような甲虫類に試しましたが、AFの白枠は出なかったです。Nikonプラザの人とお話しした時も昆虫にAF認識はしないとのことでした。

トンボ、ハチ、蛾、蝶のような飛び回る昆虫に対しては鳥認識の誤検知の恩恵が得られるかどうか、確認の余地がありそうです。

 

Fマウント資産があるならFTZは買ったほうがいい

まだまだZDXレンズのラインナップが少ないのであったほうがいいと思います。

 

まとめ

初ミラーレス一眼ですが、Z50IIを使ってみて、ハイエンド機と比較して目をつぶらなければならない点もありますが、APS-Cとしては十分です。

 

もっといろんなレンズを実践で試してみたいです。

 

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