Z50II最強&おすすめの望遠ズームレンズ Z70-200mmf/2.8

 

イルミネーションがきれいな季節ですね。

しばらく餅は食べなくてもいい季節になりました。

Z50IIを使用してみて実際の感覚が変わったので記事を書き直しました。

どうも、初心者です。

今回はZシリーズのZ70-200mm f/2.8(通称?Zナナニッパというらしい)のご紹介していこうと思います。

 

 

 

 

NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sは今までの大三元中望遠とは一味違う

https://www.nikon-image.com/products/nikkor/zmount/nikkor_z_70-200mm_f28_vr_s/img/index/main_01_award.jpg

NikonHPより

 

www.nikon-image.com

 

こちらは2020年発売の望遠レンズで新開発のSRレンズ、EDレンズ、非球面レンズ及び蛍石レンズなんかを使用しています。

 

Z70-200mm F2.8の性能を紐解いていきます。

 

 

 

性能

軽い

70-200mm F2.8のレンズは重くてボディとのアンバランスさから入門機であるD5X00シリーズやD3X00シリーズに装着して使う方は少なかった印象です。

 

そもそもマウントに負担がかかるから入門機で使用するものではないということを家電量販店で言われたことがあります。

旧型だとAF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR IIで1.5㎏以上ありますから、D3500のような軽いボディにつけてしまうとアンバランスになります。

とはいえ、Z70-200mmF2.8は三脚座なしで1360gですからZ50IIの重量と合わせても2kg未満になります。Z50IIは18-140kitのラインナップがあることからD7500の後継機の役目も担っているボディと思われます。購入層が中上級の野鳥や鉄道等の撮影層から初めてのカメラの人まで幅広いカメラなのです。キットレンズでは満足できない中上級層が1.9㎏、ボディレンズ合わせて50万円で購入できるのならば検討してみてはいかがでしょうか。

 

インナーズームと防塵防滴

従来のAF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VRもそうですが、インナーズームです。家電量販店で展示品のキットレンズのを見るとズームを縮こめるたびにホコリがレンズの中に入っていき、レンズの中が埃だらけになっているものもありますが、このレンズはインナーズームですので、ズームするときに埃や汚れを巻き込みにくいレンズとなっております。ズーム周りもしっかり作られており、外的要因で故障しにくいレンズになっております。

よく、カメラをはじめたばかりで「高価なレンズを購入しても壊しそうだからいやだ」という方がいらっしゃいますが、こういうレンズのほうが壊れにくいです。とくにZ70-200mm F2.8のようなレンズは、過酷な環境でプロが使うようなレンズなので、砂嵐や突然の雨でもすぐに壊れるようなレンズではないようです。一応防塵防滴です。が過信は禁物です。

 

 

 

 

使用レンズが豪華

 

https://www.nikon-image.com/products/nikkor/zmount/nikkor_z_70-200mm_f28_vr_s/img/spec/pic_03.png

www.nikon-image.com

 

このレンズは「ナノクリスタルコート」と「アルネオコート」が施されており、さらにフッ素コートもされているので逆光耐性も高いレンズになります。

 

Z50IIとの相性

見た目

なんと新宿のNikonプラザで実際につけて撮影させていただきました。

お忙しいところ感謝です。

 

 

そんなに違和感はないですね、Z50→Z50IIで重量が増したこともあって持ってみてバランスの悪さは感じません。Z50IIはグリップがしっかりしているのも相性の良さに直結しています。

 

フルサイズ105-300mm相当の画角でも問題ないか

APS-Cなのでフルサイズ換算105-300mm相当になります。これは個人差があるので一概には言えませんが、ポートレート向きというというよりは屋内スポーツや動物園で活躍しそうな画角な印象でした。

×2テレコンで210-600mmF5.6相当になるので×2テレコンの画質が許せるのであれば、ほかの望遠レンズは必要ないかもしれません。

あっ、そうでしたこのレンズテレコン使えます。当然×1.4も!

ちなみにFマウント用の120-300mmF2.8というレンズがありますが、こちらは100万円以上しますし、重さも3.2kgあるので、120-300をフルサイズに搭載するよりもずっと値段も重量もリーズナブルに使用できます。

まぁ旧式もD500やD7500につけている人は結構見ますが・・・。

 

手振れ補正がある

Z50IIはボディ側に手振れ補正がないので、これがついているかどうかがレンズ選びの中で重要になります。しかも5.5段ついてます。解放F2.8通しも相まって夜間の撮影にも適しています。手振れ補正がない場合ISO感度4800ぐらいまで上げないといけない場面でもISO100まで下げることがカタログスペック上は可能です。

 

 

 

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MFに切り替えられる

AF精度が悪いレンズでもなく、マニュアルで合わせたい星空を撮るためのレンズでもないですが、切り替えられます。AFを外すことがそもそも少ないとは思いますが、MFにスイッチ一つで切り替えられます。Z50IIに切り替えスイッチがないく、FnボタンをAF切替へ割り当てる必要があるのでレンズ側についていると便利です。

 

寄れる

APS-Cだと200mm(300mm相当)で1mまで寄れるので、その強力な手振れ補正を利用してマクロよりの撮影もできる。×2テレコンを使用すれば0.7倍程度まで寄れるので離れたところからほぼマクロとして使用できます。APS-Cで望遠レンズを使う強みはここ。私がAPS-Cしか使わない主な理由です。

 

総評

望遠域を使いたい人は、ほかの単焦点レンズよりも優先度が高いと思われます。特に子供ども、スポーツ、花、昆虫などを撮影することが多い人には必須。将来的にフルサイズ移行も検討している方やフルサイズ機を持っていてZ50IIを追加するといった方にもこのレンズはおすすめ(すでに持っている人も多いと思われますが)。70-200mmはプロでもメインのレンズとして使用するレンズなのでメーカーも過酷な環境で使用される前提のレンズ。初めてカメラ買うなら遠回りせずこれを買うのがいいというほど定番なシリーズだが、実機を触ってより軽く、より寄れるレンズになったため入門者にもおすすめ。

 

 

 

 

アンケート結果 1/4追記

70-200mm F2.8のFマウントの各レンズについてアンケートを御解答いただきました。結果としてはZマウント版を購入するのが望ましい結果になりました。Z70-200は使用しているレンズ群の質がよく、FTZやFTZIIをかませるよりも軽量コンパクト化できるからだと考察しました。

 

 

 

まとめ

 

Z70‐200 F2.8は

・従来のものより軽量

・多彩なレンズを使用

・インナーズームで堅牢

なレンズで、Z50IIに装着すると

・違和感がないフィット感

・手振れ補正やMF切替といったZ50IIの弱点をカバー

・テレコンを駆使して超望遠マクロレンズとしても使用できる

・アンケート結果も70-200を使うならばこれが望ましいという結果に

 

 

 

Zマウントの唯一のDX用広角レンズNIKKOR Z DX 12-28mm f/3.5-5.6 PZ VR

明けましておめでとうございます。

 

どうも初心者です。

福袋とかほしいなと思いつつ、今ある機材をどうするか検討に検討を重ねています。

 

Xで様々な方々が撮影された写真を眺めていえると非常に勉強になります。

そう、タムロンの70-200が安くていいんじゃないかなと思って記事を書いたあとに無責任にもXでアンケートを取りましたが、驚きの経過です。

 

もし、よければ投票していただけたら嬉しいです。

 

 

 

 

そうはそうと、なんだかんだ18-140kitを購入したにも関わらず

AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VRばっかり使用しています。

明るいのとゴーストが出にくくて使いやすいってのが大きいですね。

それに加えて……

 

 

 

 

 

広角なレンズが欲しい

NIKKOR Z DX 12-28mm f/3.5-5.6 PZ VR

www.nikon-image.com

https://www.nikon-image.com/products/nikkor/zmount/nikkor_z_dx_12-28mm_f35-56_pz_vr/img/index/main_01.jpg

 

レンズのラインナップを見ていて、このレンズが気になりました。

相変わらずメモ程度になってしまいますが、とりあえず文字に起こしておきます。

広角レンズを使ったことがなかったため12mmの画角(換算18mm)の画角ではどれぐらいパースが効くとかは実感はないです。

とはいえ風景写真を撮影したいと思って18‐140を使用するとあと一歩画角に収まりきらないということになる傾向があり、結局はAF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VRに交換してしまうということが起きています。

風景写真を撮影するためにZ50IIやZ30(Z30はこのレンズのキットがあります)、Zfcを購入したけどあと一歩広角が欲しいと思っている人にはNIKKOR Z DX 12-28mm f/3.5-5.6 PZ VRは理想的な選択肢になると思います。

 

PZ付き

---NikonHPより引用----

NIKKOR Z レンズで初めてリニア駆動のパワーズームを採用し、動画撮影能力の向上を追求したNIKKOR Z DX 12-28mm f/3.5-5.6 PZ VR。撮影スタイルに合わせて、ニコンのミラーレスカメラ本体のカスタムボタン※1やリモコン ML-L7※1(別売)、スマートフォン※2からはもちろん、レンズのズームリングからもズーム操作が行えます。また、ズーミングの速度は、11段階から選択でき※1、狙いどおりの映像表現を実現します。

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要するに、ズームレンズといえばズームリングを回すことでズームするのが従来のレンズですが、スマホやリモコンからズーム操作もできるレンズがPZレンズになります。

写真撮影だけではなく動画でも活躍するレンズになります。

自撮りに向いているレンズだと思います。動画ならばAPS-C機で十分ですし。

 

VR

手振れ補正が4.5段ついています。12mmでの撮影時にはフルサイズ換算18mm相当ですので、1秒ぐらいのシャッター速度に耐えるのでしょうか?解放F3.5とはいえ星空撮影は可能だと思われます。VRなしレンズだとNIKKOR Z 14-24mm f/2.8 Sも広角ズームの候補に良いかもしれません。

 

 

 

インナーズーム

DXレンズとして、他にインナーズームのレンズを聞いたことがないので、これは正直すごいなと思いました。防塵防滴に配慮した設計となっていますが、伸びるタイプのレンズよりは防滴性能が高いのではないでしょうか。

 

 

 

 

F値が比較的明るい

このレンズは暗いレンズに含まれますが、写真撮影に使用するならば

12~18mmがメインの焦点距離になると思われます(それ以上の望遠側はレンズを好感して16-80や18-140で撮影するのも選択肢になります)。

18mmの解放F値を調べてもわかりませんでしたが仮にF4.5程度であれば、このレンズの値段(5万円弱)を考慮すれば十分ではないでしょうか?

2025年1月現在、12mmの焦点距離で撮影できるZレンズがほかにないので、特にAPS-C機で広角の撮影がしたいならばこのレンズ一択になるかと思われます。

 

※AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VRもFTZを使用して使用可能ですが、解放F値が暗いのと、このレンズよりも重かったり(FTZの重さも加わります)、PZがついてなかったりと不便なので、Z DX 12-28mm f/3.5-5.6 PZ VRを使用するのがよいと思います。

 

軽い

205gです。Z50IIと合わせても760gぐらいです。

 

寄れる

最短撮影距離が0.19mです。このレンズでマクロ撮影をする人はほぼいないとは思いますが、寄れるに越したことはないのでここを妥協していないのは素晴らしいと思います。

 

まとめ

NIKKOR Z DX 12-28mm f/3.5-5.6 PZ VRは

  • PZ付き
  • VR付き
  • インナーズーム&防塵防滴に配慮
  • 前モデルより明るい
  • 軽量
  • 寄れる

 

 

 

 

 

200mm F2.8をお手頃に手に入れたい! SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2

どうも2024年最後の初心者です。

Z70-200mm f/2.8買いたいな、でも手が届かないな。みつを

と思ってもっと安く同じようなレンズ売ってないかなって思ってネットの世界をさまよいました。

というのも先日の中山競馬場での敗北(馬券も負けたのですがそこは気にしてないです笑)を引きずっており、明るいレンズならまだやりようがあったのでは?SSをぎりぎりまで稼げたのでは?ギャラリーの顔をぼかしてもっと公開できる写真があったのでは?等、いろいろ考えました。70-200mm F2.8があれば走っている鉄道写真や野鳥が飛び立つ瞬間、トンボや蝶の飛翔など、撮影対象・条件の幅が広がるのでは?ということをいろいろ考えていました。

 

【追記】アンケートを作りました。結局何が正解なのかは自信がなくなってきたので

    ご回答いただけたら幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2

 

 

TAMRON A025 HPより引用

 

www.tamron.com


タムロンが2017年に発売したレンズになります。

Fマウントレンズになりますので、FTZかFTZIIが必要になりますが、お手頃なレンズとしてZ50IIの相棒とすることもできるのではないでしょうか?実際にどういったメリットデメリットがあるのか考えてみます。

 

良い点

お値段

www.mapcamera.com

 

shop.kitamura.jp

 

NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sの新品価格が30万ぐらいなので中古なら1/3ぐらいのお値段で購入できます。

10万円前後で70-200mm F2.8を手に入れられるならば夢みたいな話ですが、いくつか注意点があります。

 

remonsquash1113.hatenablog.com

 

手振れ補正あり

手振れ補正が5段ついてます。メーカーの表示通りなら200mmで撮影時にフルサイズ換算300mmになりますのでSS1/10ぐらいまでなら手振れしないのかな?もうこれでいいじゃんって素直に思いました。

 

 

懸念点

重い-重量的な問題-

1,485gですのでFTZ込みで1.6kg程度になります。NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sが1,360gですので240gぐらい重量増になります。レンズとFTZとカメラボディそれぞれのマウントへ負荷がかかるので三脚を使用したほうがよいと思います。

※三脚座は付属です。

 

サポート外の問題

サードパーティレンズをFTZアダプタ経由で接続したときにボディ側のメーカーが動作をサポートしない点です。NikonとしてはタムロンのレンズをFTZ経由でZマウントボディに使用することを想定してないため、何かしら不具合が生じた場合には、TAMRON側が対応しない限りは不具合が付きまといます。

要するに自己責任になってしまいます。

 

最大撮影倍率が純正よりも低い

このレンズは最大撮影倍率が0.16倍で寄れるレンズではないです。

NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sは0.2倍なので純正のレンズのほうが寄れます。

テレコンが使えればよいのですが…

 

純正テレコンが使えない

最大撮影倍率が低いなテレコンで被写体の大きさをごり押しで大きくしたいという人もいるかもしれませんが、純正テレコンは使用できません。TAMRONのテレコンは使用できますが、

 

SP 70-200mm F/2.8 + TAMRONテレコン + FTZ + ボディ

 

の組み合わせになるますので、この状態でAF等が正常動作するかは不明です。

仮に現段階で動作するとしても今後のアップデートで使用できなくなる可能性もゼロではありません。テレコン分の重量が加えて、接点がさらに1か所増えますので、マウントへの負荷がさらに増すことになります。無茶はしなうほうが賢明と考えました。

 

まとめ

 

SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2をZマウントボディで使用する場合には、メーカーサポート外の冒険をすることとなります。

一方お手頃な値段で手振れ補正もがっつりついてますので純正にするかどうするか迷ってしまいますね。

 

いずれを購入するにしてもAF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VRとの組合せで明るいズームレンズの組み合わせになりそうですね。

 

Zレンズとの比較表

 

  TAMRON
70-200mm F/2.8
NIKKOR Z
70-200mm f/2.8
発売年 2017 2020
最大撮影倍率 0.16倍 0.2倍
重量 1485g+FTZ 1360g
テレコン TAMRON Fマウント用 純正Zマウント用
手振れ補正 5段 5.5段
防塵 〇 〇
防滴 〇 〇
ズーム インナーズーム インナーズーム
備考 XLDレンズ SRレンズ
  蛍石レンズ
  フッ素コート
  ナノクリスタルコート
  アルネオコート
新品相場 ¥138,000~ ¥298,000~

 

 

中山競馬場に行ってホープフルステークスをZ50IIで撮影

どうも初心者です。というかカメラ入門者です。

 

機材ばっか紹介してて全然写真載せてないような自覚がありますので、撮影をしてみようかなと思い、どこがいいか考えておりました。

 

こういったブログを始めた以上、普段自分が撮影しないようなジャンルがないか探してみました。そんな中ネットを呆然と見ていたところ、競馬の文字が……。

馬券の買い方もよくわかりませんがとりあえず競馬場へ。

 

まだ間に合う、そう思いカメラをカバンにしまって撮影に行くことに。

 

 

競馬場へ到着

 

 

 



ハイセイコー像 100mm F6.3 SS1/400 ISO2500

 

ハイセイコーの像です。1973年の二冠馬です。ここにきて思ったのが、こういったものを撮影するならばもう少し広角のレンズを持ってくればよかったなと思いました。

望遠レンズしか持ってきていなかったため、画角に収まりきりませんでした。

 

 

パドックへ

じゃなくてとりあえずパドックへ行きました。

 

このブログは競馬ブログではないため、競馬について詳しくない方に説明するとパドックとは競馬場の中にある馬が周回するための小さいロータリーみたいなところです。馬が競走をする前に、このパドックの中を周回して、「この馬は元気かな?」、「ちゃんと走れそうかな」っていうのを見ることができる場所になります。この様子を見て、どの馬が勝ちそうかというのを調べて、馬券を購入します。

 

この日の中山競馬場では日本の競馬の中でも最も重要な競争であるG1レースの「ホープフルステークス」が開催されており、ホープフルステークスはこの日中山競馬場で開催の12レースのうち11番目に行われるので、午後の11レース目になるにしたがって混雑していきました。

 

 

馬 F5.3 1/3200 185mm

 この写真は11レースの馬を撮影したものです。ひとが多いのでなるべく人の顔が写らないように気を付けましたが、よい写真を撮ることができませんでした。周囲も気になる馬を一目見ようと、頭部を左右に揺らすので、それを回避しながらの撮影になります。

 写真がなんか今一つなのは私の腕の問題です。私のような腕がない初心者はキットレンズだとシャッタースピードが不足して、ISOを上げてしまうので、とりあえずヨンニッパが買えるぐらいまで貯金したほうがよいように思えました。特にSNSに掲載するような写真を撮影するならば肖像権への配慮としても周囲をぼかせたほうがよいと考えます。お金がたまったら頑張ってヨンニッパを購入しますので引き続き当ブログをよろしくお願いします。

 

 

 

remonsquash1113.hatenablog.com

 

 

あとZ50IIには馬認識AFがないので、ジョッキーや調教師、厩務員、周りのギャラリーにAFがあってしまいます。AFの設定も注意しなければならないですね。

 

 

 

いざレースへ

 というわけで馬券を買いにいきました。とりあえずネットで調べて適当に買いました。本題から外れてしまっているので話題をもとに戻します。

 

掲示板 100mm F4.5 ISO3200

 

こういうディスプレイって周波数を考えるとどうやって撮影すればよいのでしょうか?よくわかりません。

雑踏の中、馬券売り場をあとにしてスタンドへ向かいました。例年通りだとすると3万人ぐらい観客がいる中カメラを回すのは非常に大変です。ヨンニッパをもってったら指定席でなければ周囲の邪魔になるでしょう(前言撤回)。

 

 

 

暗いレンズでの撮影でしたのでISOも10000まで上げたにもかかわらず連射が追い付いていません。ノイズが多く、暗くて見るに堪えない写真を量産したのであえてモノクロにしてそれっぽくごまかしました。暗所性能が高いZfやZ6ⅲを用いた明るいレンズでの撮影をおすすめします。

 

 

 

 

まとめ

自身の実力不足を痛感しました。こういうブログをはじめたことですので、もっといろんなジャンルに挑戦してみたい、そう思わされる一日でした。

 

 

 

Z50II 18-140 VR キットレンズレビュー

はい、カメラを買った初心者です。

 

さて、Z50IIのZDX18-140kitを購入して感想を書いていなかったので

実際のレビューを書いていきたいと思います。

 

remonsquash1113.hatenablog.com

 

 

 

 

NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VRについてはこのブログの走りに書いたメモがありますが、使ってみると結構印象が変わりました。

あくまでも初心者の感想です。プロならもっとうまく使いこなせるのでしょうが、

私の実力だと思うところもありました。

 

 

よかった点

 

軽い-軽量なので疲れない-

 高倍率ズームというと一本で済ませられので便利ですが、とりあえず重くて長くて一日中持っていると割と疲れるという印象でした。

 このレンズに関しては300g強しかなく、ボディもZ50IIなのでD500やD2XなんかにAF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-6.3G ED VRをつけたときの半分程度の重さになります。昼間ちょっとした散歩で使用するのにはよいと思います。

 

小さい-かさばらない-

 小さいカメラバックに入れてもスペースを取らないのがいいです。

加えて撮影してても周囲に威圧感を与える大きさじゃないのがいいです。ズームしてもそこまで伸びるわけではないのがよいですね。

 

 

通常用途での画角的には網羅

18-140mmなのでフルサイズ換算27-210mm相当です。

散歩中に見つけた花や看板、桜並木、背景をぼかさないポートレート、昼の街並み、これらを撮影するなら十分です。

 

その辺に生えてた枝垂桜の枝 Z50II ZDX18-140 f/3.5-6.3 140mm F6.3 ISO800

 

 

マクロ的な撮影ができる

上の写真の通りです。これはこのキットレンズにした理由がこれです。昆虫やキノコのようなものを撮影するといいのでしょうけれども、探してもいなかったのでとりあえず枝を撮りました。撮った瞬間に見て思ったのですが、これだけ被写体が近いと、ぼけ具合がすごいですね。APS-CのカメラでF6.3で撮影してこのボケですよ。フルサイズの明るいレンズじゃなっきゃボケないって言ってた人にも、APS-Cなんてマイクロフォーサーズと変わらないって言ってた人にも試してほしいです、APS-Cのぼけを。

 

 

 

う~んな点

 

暗い

冬時期は全体的に光量が足りません。AF-S DX16-80やZ70-200と比較するとどうしてもISOを上げて撮影しなければならなくなり、その分ノイズが発生してしまいます。Z50IIはAPS-C機のなかでは他社と比べて高感度耐性がよいほうではあるのですが、使用した感じ人に見せられる写真を撮影するならISO1600が限界に感じました。

 

 

画角-かゆいところに手が届かない-

例えば山にこのレンズだけを持って行って、野鳥とパノラマを撮影したいなと思ったら高倍率ズームにもかかわらず難易度は高いです。

 

広角が足りない

風景や星空を撮影するならば換算24mmの画角でと言いたいところですが、このレンズは18mm始まりなのでフルサイズ換算の24mm~27mmが使えません。ビルやタワーの全体を写したいとか、景色をパノラマ的に撮影したいときなんかに被写体が少しはみ出してしまうということになりやすいです。

 

望遠が足りない

野鳥や航空機、サッカーや野球なんかを撮影しようと思うと最低でもフルサイズ換算400mmはほしいところなので、望遠端(140mm)で撮影したところで豆粒ぐらいにしか映りません。

 

 

プラマウント

プラマウントです。レンズ交換を雑に行うと、傷がついたり、マウントの爪が割れたりして接触できなくなったりしてしまう場合があります。初心者ほど、どのぐらいの塩梅の力なら大丈夫か?そもそもどの位置でレンズがはまるのか?とか加減がわからないと思うので、この点に関してはレンズの扱いは初心者ほど難しいのかなとは思います。

定価7万円のレンズですから、そこはケチらないでほしかったというのが本音です。

 

ズームした時の見た目がよくない

趣味の問題ですが、インナーズームではないので、ズームを広角に戻す際に埃を巻き込みやすくなります。キットレンズだから仕方ないだろうという意見ももっともですが、先述のF値もそうですがズームしてもあまり変化しないのが理想です。

 

 

 

 

 

 

逆光耐性-ゴーストが出る-

 

ゴーストが出た例 Z50II ZDX18-140 f/3.5-6.3 140mm F6.3 ISO800

 

ゴーストがでました。心霊写真とかではないです。ポケモンでもないです。

写真の右側のように緑色のゴーストがでてしまっています。こういう撮影の仕方をすれば「そりゃ~ゴースト出るだろう」と言われてしまいそうですが、実際の逆光耐性はこれぐらいと思っていただければ結構です。

 

 

 

まとめ

 18-140 VR キットレンズは、よい面もあれば挙げたような弱点も存在する。

自分の撮影スタイルを考慮し、焦点距離や明るさが足りないと感じた場合には他のレンズを追加することも考えたい。

 

 

 

 

 

片手で持てる超望遠の入り口AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

初心者です。

 

クリスマスケーキを買おうと思ったらパンケーキレンズを買ってました。

届くのがたのしみだぜぃ♡

パンケーキレンズみたいな単焦点レンズは軽くて、持ってて疲れにくい(自分が動くと疲れる)。

望遠レンズになると重いんでしょ?

そうとも限らない。そんなレンズ・・・

 

 

 

 

AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

 

www.nikon-image.com

 

https://www.nikon-image.com/products/nikkor/fmount/af-s_nikkor_300mm_f4e_pf_ed_vr/img/index/main_01.jpg

 

300mm望遠のわりに軽い

その重さ、なんと755gとのことで軽いです。Z50IIで使用する場合FTZの三脚座を使用すればバランスよく撮影できます。またZ50II+FTZ+このレンズで1.2kgぐらいですから十分片手で持てる重量になります。

 

PF(位相フレネル)レンズ搭載

レンズの中身がPFになってます。PFはポートフォリオでもなく、パワーフォワードでもなくフェーズフレネルの略です。ポートフォリオだと思ったひとは株のやりすぎです。

https://www.jp.nikon.com/company/technology/technology_fields/materials/phase_fresnel_lens/img/pic_index_01.jpg

NikonHPより

 

光の位相差を複雑に用いるため軽量なレンズの設計になります。

物理Ⅰで習うやつですね

 

音量注意

 

300mmのf/4はおぞましいほどのぼけ

焦点距離(mm)/絞り値(F)でどれぐらいボケるかわかります。

例えばキットレンズの16mm F3.5であれば

16÷3.5=4.571....

計算するとボケ具合が4.57とします。

でも300mm F4だと

300÷4=75 ボケ具合は75になります。

つまりキットレンズのワイド側の16倍以上ボケやすいレンズになります。

 

Z50IIで使用すると?

画角がAPS-Cなので450mm相当になります。

F4なので夕暮れや木陰の鳥や昆虫なんかも解放で撮影することができます。

 

 

 

テレコン装着可能

 

https://www.nikon-image.com/products/nikkor/fmount/af-s_teleconverter_tc-14e_3/img/product_01.jpg

 

Fマウント用のテレコンなら装着可能です。中古であれば×2や×1.7テレコンも手に入るとは思いますが、画質の面からおすすめしません。

Z50IIにそれぞれのテレコンを装着した場合のフルサイズ換算の焦点距離とF値は以下の通りです。

 

×1.4テレコン 630mm F5.6

×1.7テレコン 765mm F6.7

×2.0テレコン 900mm F8

 

Z50IIのために×2テレコンと300mmF4とFTZを購入するならば、

180-600を購入したほうがコスパも画質もよいと思います。

 

remonsquash1113.hatenablog.com

 

また、レンズとボディの間にテレコンとFTZが同居することとなり、接点が多くなり、マウントに負荷がかかることに注意が必要です。

 

ただし、マクロ撮影の際には一考の余地あり

とはいえ、テレコンを装着すると昆虫や花のような被写体を大きく写すことができるようになり、最大撮影倍率が0.24倍のこのレンズにテレコンを用いてAPS-CのZ50IIで撮影すればマクロに近い撮影が可能です。

 

Z50IIでテレコン×1.4を使用する場合

0.24(レンズの倍率)×1.5(Z50IIのセンサーサイズ)×1.4=0.504

つまりハーフマクロのような使い方ができます。

画角も630mm相当なので、足元のアリやキノコのようなものを撮影する場合には実用的だとは思います。テレコンを購入されたら昆虫界隈やキノコ界隈に足を踏み入れてはどうでしょうか。

 

手振れ補正

4.5段です。手振れ補正がついていないZ50IIとの相性はこういった面でもいいレンズだと思います。

 

 

まとめ

AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRは軽くてZ50IIとの相性は抜群

テレコンつけるぐらいなら180-600を買ったほうがいい

 

Z50IIのために旧型のFTZを買う

どうも初心者です。

 

 

 

 

Z50IIを購入して、やっぱり明るいレンズをZ50IIで使いたいと思いました。

マウントアダプタ―FTZを購入して実際に取り付けて撮影したことも踏まえてご紹介していきたいと思います。

お気づきの方もいらっしゃるとは思いますが、初代を買いました。

 

 

マウントアダプターFTZって何?

 一応ZマウントからNikonに入った人向けです。

NikonはCanonに遅れてミラーレス一眼(ニコワンとかもありましたが)に参入し、それまで数十年間Fマウントという一眼レフのマウントを使っていました。

そのため、レンズの種類でいうと圧倒的にFマウントレンズのほうが多く、からNikonの一眼を持っている人はFマウントレンズを持っている人が多いです。

 

このFマウントレンズをZシリーズのボディで使用できるようにするためにはFTZが必要になります。

 

Z50IIには手振れ補正がついてませんがフルサイズのZ9 Z8等には手振れ補正がついているため、Zマウントレンズには手振れ補正がついていないものが多いです。一方Fマウントの一眼レフには手振れ補正がついているものがないため、Fマウントレンズ側に手ブレ補正がついているものが多いです。

Z50IIはAPS-Cなのでフルサイズのボディよりも1.5倍ぐらい手振れしやすいです。そうなってくるとZシリーズの新品のレンズを購入するよりも、Fマウントの中古のレンズを購入し、FTZを用いてZ50IIで使用するほうが、コスパ的にも手振れ補正的にもよい場合があります。

 

マウントアダプター FTZ

Nikon HPより

FTZを装着しても問題なく動くの?

また、重さも135gなので軽いです。

実際にZ50IIのボディにマウントアダプタ―FTZとレンズを装着して撮影してみました。純正なので当然ですがZ50IIの鳥認識AFも、VRレンズは手振れも問題なく撮影することができました。

 

FTZとFTZⅡの違いって?

https://www.nikon-image.com/products/accessory/body/ftz_2/img/index/main_01.jpg

 

FTZ三脚座の穴がついていますがFTZⅡはついてません。また、重さも10gだけ重いです。AFや手振れ補正はどちらでも効きます。

 

価格差からみたコスパは?

マウントアダプタ―FTZ   中古良品約¥18,000~

マウントアダプタ―FTZⅡ    新品約¥29,700~

 

性能が同じで重さがほぼ変わらないのに価格が1万円くらい変わるとなると初期型のほうがコスパが良いと判断し購入しました。

 

三脚座は必要?

 

FTZ自身の三脚座を使用するとなるとZ50IIでは例えば以下のレンズが想定されます。

 

・AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR
・AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR
・AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-6.3G ED VR
・AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VR

 

remonsquash1113.hatenablog.com

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これらのレンズにFTZを使用してZ50Ⅱのボディ側に三脚を取り付けると、かなりアンバランスになります(下図左側)。

FTZに三脚をつけるとバランスはマシになります(下図右側)。

        

 

特に400~1000gぐらいのレンズだと効果的だと思います。

※400mm F2.8(ヨンニッパ)のような重いレンズはマウントにダメージが出るのでFTZの三脚座を使用するのはやめましょう。レンズの三脚座を使用しましょう。

 

※Z9でFTZを使うと三脚座が非常に邪魔なので、Z9やZ8・Z6III+縦グリップで使用する場合はFTZIIを使いましょう。

 

 

まとめ

・Z50IIではFTZがないとFマウントレンズが使えない

・手振れ補正の観点でZ50IIで使用するならばFマウントのほうが優位な場合がある

・コスパ FTZ >> FTZII

・重さ FTZ ≧ FTZII

・三脚座が生きる場面はある。※過信はしないように

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