AOKI's copy&paste archive

高専から駅弁大学から東工大を経て大企業へ 浅く広い趣味とかキャリアの日記を

映画鑑賞の贅沢な時間

最近のライブの細々したところを整理しておこうかと

CAÑIZARES y MAESTROS JAPONESES

1/9
@Blue Note Tokyo

フラメンコ系を中心に組みつつ、その表現手法が豊かで面白かった
ギターソロ、トリオといったもっぱら聴かせる演目から始まりつつ、中盤からはボーカル入りの曲、フラメンコの踊り付きの曲もあって飽きのこない構成だった
ダンスもタップダンスみがあって音楽的
合いの手も入り、盛り上がりは最高潮だった

youtu.be

クラシック・ヨコハマ 若い命を支えるコンサート

1/13

公演場所
横浜みなとみらいホール
指揮者
角田鋼亮
共演者
亀井聖矢(ピアノ)服部百音(ヴァイオリン)
主な演目
ブラームス/ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.77

ブラームスピアノ協奏曲第2番変ロ長調Op.83

料金
全指定席 6,000円  舞台後方P席 4,000円

クラシック・ヨコハマ 若い命を支えるコンサート - 神奈川フィルハーモニー管弦楽団

アンコール
服部
エルンスト:魔王
亀井
ショパンノクターン第8番 Op.24-2
服部&亀井
ストラヴィンスキーペトルーシュカより

亀井はやはりピアノ協奏曲はめちゃくちゃ強い
一般的には逆にソロよりこっちのほうが上がるし難しそうだが
あわせる方が楽とかあるのかも

服部さんのバイオリンは初めて聴いたがこれも圧巻だった
特にアンコールでの魔王の迫力が凄い

youtube.com

チャンネル見たら同じ組み合わせは既にあったのね
youtu.be

SIX

1/19

これも社割
席は最後尾のブロックでまずまず
まあコスパ的にはよし
来日版を観劇
日本キャスト版は鈴木愛理とか出るとか

イギリス王室という話だけ知っていたが
クズ男の王に対する妻たちの物語で、現代的なフェミニズムも感じさせる
このリベラル的雰囲気はRENTにも似ている
RENTは3年くらい前に見に行った記憶だが記事を残していなかったらしい。。

政治的な部分も込みでうまくパロディにしつつ、現代的に冒頭の1代目は盛り上がる曲を持ってきつつ、4代目には落ち着く曲を持ってきて、構成的にもうまい
が、冒頭と最後の合唱と各人のソロで、途中休憩なしで短めだったで、やや物足りなさはあった

角野隼斗 全国ツアー 2025 “Human Universe

2/22

セトリは数曲を順不同的に書かれていた
入れ替わるようなこともあるのかと思ったが、そういうことはなく、好きな順番でメドレーするという感じだった
もっと行って帰っての方がらしさが表現されると思うが、今回はそういう面が鳴りを潜めるというかおとなしめだった

オリ曲等は武道館で聴いていたが、やはり何度聴いてもいい
特にHans Zimmerを生で聴けたのがよかった

pytho.hatenablog.com


帰りは追い台湾を日本橋高島屋

映画「ブルータリスト」

2/28
話題になっているこちらを
正直、コンテンツの洪水となっている今日、YouTubeや映画を倍速再生することもしばしば
それと対照的に3時間超えの映画を休憩ありで等速で見ること自体が贅沢な時間の使い方だった
なんだか逆説的な感覚

またこの時間的な贅沢さとアスペクト比の小さな画面、戦後を中心に描いた題材などが、ノスタルジックな経験を想起させる
ナチス、建築、芸術、労働、宗教、移民、レイプなどテーマもそれぞれに程よく分散されつつ、時間の余裕も相まってか丁寧に描写されている

会社で夕食を済ませてから終電間際までの上映を見たが、せっかくの長いコンテンツだったし、せっかくならプレミアムシアターの使い所だったか

熱気溢れるアフレコからのライブ: ユーフォニアム10th Aniv.の感想

響け!ユーフォニアム
10th Anniversary Event
10th Anniversary Event | TVアニメ『響け!ユーフォニアム3』公式サイト

主目的は吹奏楽で満足だった
オーボエソロとフルートとの掛け合いはしっかり仕上げられていた
ただリズと青い鳥の第3楽章のソロからの全体の合流などが一部やや怪しかった

また演奏される曲数は少なめだった
時間の都合もあってか編曲版だったのかな
またアンコンも一組がサラッと演奏されてしまってあっという間だった。。

演奏会というよりかは声優にイベントの目的の比重が置かれている
とはいえ生アフレコからの生演奏の流れは素晴らしい
ストーリーに寄り添いながら演奏される分、大きな付加価値になっている

参加者も普段のオケとは違って若年男性と眼鏡率が高い
自分も一役買っているわけだが

やはりNHKで放映されたとはいえ、深夜アニメの呪縛か、まだサブカルに甘んじてはいる
オケを全面に出して、もっと大衆向けにもなってもらいたい
それこそ先日のラ・ラ・ランドとかディズニーみたく

pytho.hatenablog.com
pytho.hatenablog.com

生アフレコはPsycho-Pass以来だったか
またもや当時にログを残していない、、
あれも非常によかった
EGOISTの貴重な機会でもあったわけだったが、、
ライブが極めて爆音でビビったのはいい思い出
東地さんが自身のキャラのドッグファイトを熱弁していて、確かに4DXで面白かったことを思い出したりしていた

公演詳細
「PSYCHO-FES 10th ANNIVERSARY」 2023 年 6 月 17 日 (土)
1 回目 開場 13:00 / 開演 14:00
2 回目 開場 18:00 / 開演 19:00
東京ガーデンシアター

【出演】
●キャスト:関智一花澤香菜櫻井孝宏野島健児伊藤静佐倉綾音東地宏樹ほか
●ライブ :凛として時雨、EGOIST、Who-ya Extended、Cö shu Nie

【チケット代金】
指定 S:9,500 円(税込)
指定 A:8,500 円(税込)

閑話休題、やはり雨宮天さんが強い
改めて聴くと1年生組(下記で筆者太字)の中で頭一つ抜けている感じ
特にオーディションのシーンがよかった
冒頭のトークでは普通に話すのに、一気に気持ちを吹き込むのにエンジンが入る
ただ他の1年生組も現実にリンクしたかのような若さ、新鮮さ、たどたどしさを感じさせて、それはそれでよかった
そういったキャスティングの冥利か監督の采配は話題にも挙がっていた

<久美子2年生編の部>

黒沢ともよ黄前久美子 役)/朝井彩加加藤葉月 役)/豊田萌絵川島緑輝 役)/安済知佳高坂麗奈 役)/石谷春貴塚本秀一 役)/藤村鼓乃美(中川夏紀 役)/山岡ゆり(吉川優子 役)/種﨑敦美(鎧塚みぞれ 役)/東山奈央(傘木希美 役)/雨宮 天(久石 奏 役)/七瀬彩夏(鈴木美玲 役)/久野美咲(鈴木さつき 役)/土屋神葉(月永 求 役)/TRUE/プログレッシブ!ウインド・オーケストラ

生アフレコでリズの床ドンはなく、少し残念な気持ちも
確かに2年生は案外重い感じがするので、バランスよくシーンを引っ張ってくるのは難しかったのかも
県祭のカップルは小っ恥ずかしさも

トークにあった発見としては「のぞみぞ」にキャラソンがあることをしらなかった
これはファンには嬉しいがちょっと保守的でオタク迎合的だw
歌詞割りのエピソードもほっこりした
これらから声優に限らずキャストからキャラへの愛が伝わってくるのが作品として素晴らしいところだ

TRUEさんの冒頭のライブはなぜか生演奏ではなかったのだが、後半は流れ的になのか演奏ありで
やっぱりこういうほうがいい

最後の掛け声で面白かったのは優子先輩が北宇治ファイト音頭を作中でしていなかったとは
それを今回この場で聴けてよかった
今回は2年生編を現地参加したが、他の期も気になるのでアーカイブを購入しようか
思いの外高いのだが
家族で見て割り勘できると考えれば安いが

感動のピアノ演奏:YUNDIのモーツァルト・ソナタプロジェクト

YUNDI plays MOZART THE SONATA PROJECT1 Japan Tour 2025
1/10
@鎌倉芸術館

鎌倉といいつつ最寄り駅は大船駅
横浜の公演もあったが遠い方にしてしまった
大船は初下車
横浜が赤羽だとすると、そこから大宮くらいの距離感でかなり遠かった
少し早めにFLEX退社したがギリギリだった
開演時間を30分早く勘違いしていたので事なきを得たが
二子玉川は神奈川寄りなので横浜は心象的に近いが、実際は自由が丘で乗り換えてからも結構距離がある
社割がきっかけだったが大変ありがたい

プログラム
■1部
ピアノ・ソナタ第11番 イ長調 K.331
Piano Sonata No.11 K.331

第1楽章:主題と変奏
Tema con variazioni
第2楽章:メヌエット
Menuetto
第3楽章:トルコ風 アレグレット「トルコ行進曲
III. Rondo alla turca : Allegretto
ピアノ・ソナタ第8番 イ短調 K.310
Piano Sonata No.8 K.310

第1楽章:アレグロ・マエストーソ
I. Allegro maestoso
第2楽章:アンダンテ・カンタービレ・コン・エスプレシオーネ
II. Andante cantabile con espressione
第3楽章:プレスト
III. Presto
■2部
幻想曲 ハ短調 K.475
Fantasia No.4 K.475

ピアノ・ソナタ第14番 ハ短調 K.457
Piano Sonata No.14 K.457

第1楽章:モット・アレグロ
I. Molto Allegro
第2楽章:アダージョ
II. Adagio
第3楽章:アレグロ・アッサイ
III. Allegro assai

YUNDI plays MOZART THE SONATA PROJECT1 Japan Tour 2025【共催】|イベントカレンダー|鎌倉芸術館

中身はモーツァルトばかりで曲目的にはあまり面白くなかったが
さすがのうまさだけあって、よく聴くような曲ながら感動した
アンコールのショパンはさらにすごくて本当に鳥肌だった
正直、ここのところいい音に耳が慣れてきてしまったような印象もあったが、その上の衝撃だった
しかもオケでなくソロでそれをやりきる力がすごい

HIMEHINA LIVE 2025: 新たなる進化と感動の再会

HIMEHINA 7周年LIVE Day2『ザ・ベストニジュー』Sponsored by LIVE DAM AiR
3/2
@TOKYO DOME CITY HALL

ローチケがトラブルで危なかったが、当日朝の確認で異常に気づけたので、昼までには解決できた

本公演はまずコンセプトがよかった
投票の発表をそのままセトリにするというのが面白い

HIMEHINA LIVE 2025Day1『田中音楽堂 RealLive 〜姫雛合唱宴〜』Day2『ザ・ベストニジュー』 Sponsored by LIVE DAM AiR | ヒメヒナ公式WEB&FCジョジ倶楽部 | HIMEHINA Official Website&Fanclub

以前の公演で好きな氷少女が聴けなかったのが心残りだったが、今回は聴けた

pytho.hatenablog.com

思いの外、順位が上位で公演の後半にもつれ込んだので、もしかしたら今回もないのかとビビってしまった
ヒバリなんかは人気そうな割には低かったりして意外感もあるのが、この公演の面白いところだった

熱量的に敢えてでアリーナでなくバルコニー席にしてみたが、思いの外端な上、手すりの眼の前で邪魔だったのがやや残念どころだった

演出として3分ガールの照明も激アツ
それとやはりHIMEHINAライブはアップテンポで盛り上がる曲である上に、コール&レスポンスがアツい
LAZY CRAZYは前の列の人が手で振りをやっていたのも好きが伝わってきてよかった
今回はこれをオリソンでやりきったのもすごい

それから前回からのアップデートとして、生演奏というのも挙げられるだろう

あと現地でプレミアム公開の同時視聴というのも新しくてなおいい
プレミアム公開を生配信で同時視聴というのはあるあるだが、現地で同時にというのは新鮮
一部のファンコミュニティでは既にありそうなものの

youtu.be

音楽と感動- ラ・ラ・ランド シネマ・コンサート2025の記録

LA LA LAND - ラ・ラ・ランド シネマ・コンサート2025
3/2
@有明ガーデンシアター

ラ・ラ・ランド シネマ・コンサート2025|LA LA LAND - IN CONCERT -
去年のものに行きたかったが気づくのが遅く行けなかったので今年リベンジ
座席を間違えてしまい、途中15分くらいで遅れて入ってきた人と交代して、空いている元の席に移動する恥ずかしい経験
席自体はアリーナで一桁列で大当たり
ただオケが全面の弦楽器しか見えず、ピアノや金管がほとんど見えなかったのが残念だった

冒頭の上映前のメドレー的なものが個人的に非常によかった
ここは結構木管も光っていた
Intermision以降の後半は金管、特にトランペットが光っていた
特に最後半は際立っていたが、音のバランスとして金管が大きすぎてうるさくて微妙だった
そもそも原曲からして後半は静かなピアノ長か、上記のような曲で構成的に厳しいような印象もある

前半はAnother Day Of Sunに始まり、オケで映えるものも目立つし、協奏的な構成を活かしつつ、劇中のジャズの再現はよかったが

夕方に焼き肉を済ませて2回行動