2024年11月17日
静岡・屋久島・福岡2,800km出張と15kmランニング

屋久島と福岡で、それぞれの仕事のため、
二日間の日程を組みましたが、さすがにちょっと無理がありました。
静岡→品川→羽田空港→鹿児島空港
→屋久島空港→屋久島現場
→屋久島空港→鹿児島空港→鹿児島中央駅
→博多→福岡現場→福岡空港→羽田空港
→品川→静岡→自宅

Googleマップで距離を調べると、直線で2,800km
通常であれば、福岡→屋久島で行きますが、
一日一便しかなく屋久島宿泊が必要。
屋久島を日帰りするには、一日三便ある
鹿児島空港経由しか方法がありません。

ただ鹿児島便に乗るには、羽田空港ホテルに前泊して
早朝便しかないのですが、悩みどころです。
鹿児島空港から九州新幹線の鹿児島中央駅までは、
高速バスで40分とこちらもアクセスは必要で、
博多までは九州新幹線で約2時間。
とどめは、福岡空港で遅延があり30分遅れ、
羽田空港に着いたら、駐機場が混んでいてしばらく待機。
お陰で、新幹線がギリギリでした。。。

今回は、同時に色々おこなわなければなりませんでしたが、
次回からは、屋久島1泊、福岡1泊が理想的。
屋久島は観光シーズンが通年のため、
現場の打ち合わせも、まず屋久島便が取れるかどうか。
それが取れて初めて前後の飛行機や宿泊先の確保。
さらに、各現場施工者とのスケジュール調整と
仕事以上に、時間とタイミングが難しい。

クライアントのことを考えると、やはり宿泊は少ない方が
良いのでしょうが、さすがに今回の工程は
身体へのダメージがありました。
そう言いながら、帰宅翌日には、ちょっと身体が欲して
15kmランニングをおこないましたが、
これは向かい酒ならぬ向かいランでした。
さて、設計の仕事はそれ以上に頑張らないとなりません。

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2023年07月01日
黄金(こがね)みどり茶園古民家リフォーム三年ぶり再訪

三年前にポツンと一軒家と大改造!!劇的ビフォーアフターの
初コラボ番組で、静岡県諸子沢の黄金みどり茶園古民家リフォームを
静鉄ホームズさんの施工でおこないました。
ポツンと一軒家・大改造!! 劇的ビフォーアフター佐藤家・Special Thanks!
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/202003article_9.html
静鉄ホームズ「大改造!!劇的ビフォーアフター」現場スタッフのブログ
https://www.shizutetsu-homes.co.jp/staffblog/topics-10650/
黄金の茶の間 −黄金みどり茶園 お申し込み
https://changetea.jp/chanoma/ougon-chanoma/
予算的に触れなかった屋根ですが、完成したその年には、
住まい手の手により屋根に塗装が施されて、
土間にも白玉石が敷き詰められました。

茶畑の中にあるデッキスペースを2時間貸し切りとして、
お茶農家さんによる美味しいお茶が振る舞われて、
あとは自由な貸し切りとなる静岡の『茶の間』には、
全国からお客様が来られますが、若い人も多いです。
『茶の間』運営会社のAOBEAT
https://aobeat.co.jp
黄金みどり茶園では、この茶畑を望むデッキスペースに加えて、
番組でリフォームした築150年の古民家の座敷や掘り炬燵、
屋根裏小部屋、そして、ハンモックなど、
様々な場所で、それぞれがのんびりと寛ぐことができます。

さらに別棟の足湯棟では、茶畑を望みながらお茶がいただけます。
この外壁に使われている波板銅板は、
私の教える静岡産業技術専門学校の学生さんたちに、
加工から取付施工まで、ボランティアで参加していただき、
創り上げた壁ですので、その物語も是非ご体験いただければと思います。

建築科の松永先生とSANGI建築科の学生がビフォーアフター特番に出演
https://www.sangi.ac.jp/2020/04/14/
ポツンと一軒家・大改造!! 劇的ビフォーアフター番外編2学生奮闘編
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/202004article_3.html

今回、念願のドローン空撮もおこないましたので、
大自然の中のポツンと一軒家・黄金みどり茶園を
是非、訪れてください。

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2022年06月22日
鎌倉FM・シーサイドカフェ828・6/29番組出演のお知らせ

鎌倉FM82.8Mzの番組
シーサイドカフェ828のスペシャルプログラムに
6/29(水)17時〜19時の2時間ゲストとして出演いたします!
https://www.kamakurafm.co.jp/index.html
https://www.kamakurafm.co.jp/bangumi_monday.html
番組ナビゲーターは、稲垣沙織さん。
いつもSNS上でお世話になっておりますが、
昨年夏の出演に続いて、今回もお声をかけいただきました。
どうもありがとうございました。
住まいのお話しと、視聴者質問応答などをおこなう予定です。
昨年の8/30も2時間スペシャルに出演しましたが、
神奈川県も静岡県も緊急事態宣言発出中となり、
アトリエにてZOOMにて収録をおこない、
当日は録音にての出演となりました。
今回は、鎌倉FMの長谷スタジオでの生放送出演となります。
久しぶりの鎌倉ですので、旧知の方を訪ねたり
自治体他関係各所への許可申請を取得した
海岸でのドローン撮影など色々と楽しみにしております。
番組の方はリアルタイムにて、
以下のサイトで聴くことができますが、
後追いはできませんので、
もしお時間がありましたら、ご視聴ください。
鎌倉FMの下記サイトから、右欄にあります
【今すぐ聴く!】をクリックしますと、
JCBAインターネットサイマルラジオに飛びます。
←パソコンや携帯から全国で視聴可
鎌倉FM
https://www.kamakurafm.co.jp
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2022年06月15日
DJIドローンからみる蓼科アトリエ

私の建築の師匠・建築家 納賀雄嗣氏の蓼科のお住まい。
かつて、一色建築設計事務所が夏のアトリエとして、
所員総動員で、4年の歳月をかけて、
基礎から自力建設をした壮大な建物です。


建築師匠の蓼科アトリエへ。
https://atelier-m-architects.at.webry.info/201207/article_7.html
先日、先輩と後輩と少人数で囲む会がひらかれて、
久しぶりに蓼科のアトリエを訪問しました。
そこで、カラ松林の中をドローンを飛ばす練習と
上空からの撮影をおこないました。

40年目にして初めて見るアトリエの空からの写真は
なかなか圧巻の佇まいでした。
屋根も随分と疲れてきていますが、まだまだ健在。
私の建築の礎となった体験が、
この建物の隅々に宿っており、
とても良い機会でしたし、
この写真を共有した先輩も同じ感情を抱かれたようでした。
こうして、これまでになかった視点で
建築を観てみることも、重要なことだとつくづく感じました。

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2022年06月01日
DJIドローンの住まいへの可能性を体験する

いよいよ国土交通省への機種事前登録の締切となる
今月6月19日まで、あとわずかとなりました。
前回の記事でDJI mini2を購入して登録・飛行練習のお話しと
建築への活用の可能性をお話ししました。
DJI mini2でドローン撮影に挑戦・事前準備と登録は必須
https://atelier-m-architects.at.webry.info/202205/article_1.html
それから、わずか1ヶ月しか経っていないのですが、
既に・・・DJI mini3Proの二台持ちとなり、
完全に大人の趣味となってしまいましたm(__)m
さて、それはさておき6年前に完成した伊豆高原の別荘
https://atelier-m-architects.at.webry.info/201712/article_4.html

先日伊豆方面へ出掛けることがあり、
脚をのばして伺って、住まい手の許可を取り、
敷地内からのドローン空撮を行いました。
目的の一つは、森の中の別荘のため、
大量の落ち葉が屋根に堆積をしていないかの確認と
敷地全体の木々の状況把握。
また自然公園法のため、別荘周囲の最低限の伐採に留めており、
20m超のコナラを主林として、クヌギ、ケヤキ、スギなど
一段と成長した森に埋もれて来ましたので、
その辺りも生育状況の確認したかったこと。

このような環境のため、住まいのメンテナンスを考えると
当初から1階同様に2階までウェスタンレッドシーダー張りは
控えた方が良いという判断で、
変形マンサードにより、2階外壁は屋根に覆われております。

今回一般的なマンサードにできなかったのは、
自然公園法では、あくまで2階屋根の庇を50cm以上出すこと。
これは、1階まで屋根に包まれるマンサードでも同じ、
という訳の分からない杓子定規な理由のため、
そこで一旦屋根を成立させなければなりませんでした。
それによりこのような一風変わった外観になったという
これは結果論ですが、そこは納得しかねる所です。
寄棟の屋根は3.5寸勾配と緩めでしたが、
その方がかえって風の影響を全体的に受けるためか、
屋根上や煙突廻りを含めての落ち葉の堆積は皆無でした。
さらに、落ち葉よけの必須アイテムである
タニタハウジングウェアさんのすとっ葉°ー効果もバッチリ。
https://www.tanita-hw.co.jp/product/43/

こちらは17年前に製品化第一号の住まいから定番です。
熱海・下多賀の家
https://atelier-m-architects.at.webry.info/201801/article_3.html

ガルバリウム鋼板の外壁には、北側には苔のような汚れがありましたが、
金属製であれば、今後の清掃は容易ですが、
これが木の外壁であれば、その洗い落としなどの
メンテナンスは大変だと思います。

また、これまで決して見ることのなかった
大室山とのツーショットなど
住まい手の方にも喜んでいただく写真を撮ることができました。


今回あらためて、ドローンの可能性を感じると共に、
プロペラガードによるDJI Mini 2
三方向障害物検知センサー搭載のDJI Mini 3Pro
それぞれの使い分けも体験できて、
二台持ちの可能性も確認できました・苦笑。
何よりも30分の飛行時間のあるmini3Proは、
急がずにじっくりと撮影できるので安心感がありました。

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2022年05月08日
DJI mini2でドローン撮影に挑戦・事前準備と登録は必須

私の場合はオフ会の主催者さんの映像を観て、
自分もやりたなぁと思っていましたが、
東京の先輩が仕事でドローンを活用していることを思い出し、
色々とアドバイスをいただき、
初心者にお勧めのDJI mini2を
アフターサービスで安心のあるSEKIDOで購入しました。
https://sekido-rc.com/?mode=grp&gid=2481789

2022年6月20日からは、100g以上のドローンには
リモートIDが付与されるため、
そのチップを内蔵した新型か、
後付けチップを取り付ける必要がありますが、
6月19日までに購入したドローンについては、
国土交通省への機種登録をすれば事前登録機ということで免除、
その辺りも、背中を押してくれました。
https://www.mlit.go.jp/koku/drone/
これまでは200g以上が登録対象でしたが、
今後は100g以上となりますので、
小さなトイドローン以外は、ほとんどが対象機種となります。
DJI mini2は199gで、これまでは対象外でしたが、
今後は、そのメリットがなくなりますが、
初心者用の本格ドローン入門機としては
良い選択ではないかという印象です。
ただ、そろそろ発売直前となっている
後継機種のDJI mini3Proの価格帯をみると
上位機のDJI Air 2Sと被ってくるので、
これは購入者の使い方次第ですね。

SEKIDO購入時には、DJI Care Refreshに入ることで
最大2年間の修理・紛失に対して安価で対応してくれるので
初心者には必須と思い、加入しました。
気をつけないといけないのは、
機種のアクティベーションから96時間以内に申請します。
また、1年間は無料の賠償責任保険も付いていますので、
こちらも忘れずに登録する必要があります。

本体購入後に、こうしたことをおこなうと同時に、
国土交通省への機種事前登録をおこないます。
https://www.mlit.go.jp/koku/drone/
こちらのページからオンラインで登録可能ですが、
マイナンバーとの紐付けですので、
まだ取得していない方は、本人確認のために、
運転免許証の写真をWeb上の指示に沿って撮るのですが、
最近はこういうことができるのですね。
ただこれは、スマホのカメラ機能と連動しておこなうので、
登録はデスクトップPCではなく、スマホ必須です。
登録が済むと審査中となって、
後日1〜5開庁日で、登録完了のメールと共に、
登録料の支払いをおこないます。
ちなみに、1機種の登録料は以下となります。
マイナンバー申請は900円
運転免許証などの本人確認申請は1,450円
以上のような申請他の作業を経ながら、
コントロールソフトのDJI Flyをインストールして
やっとコントローラーにiPhoneを接続して、
飛ばすことができます。

いや、なかなか道のりが遠いですが、
問題は、飛ばす場所がなかなかないことです。
まぁ、いきなり飛ばす勇気は持てないので、
アトリエでYouTubeを観ながら機能と操作の練習です。
そして最初にドローンで撮った写真がこちら。
机に置いたドローンから
自分を撮るという所から始まりました・笑。
ただ、室内では衛星からの電波を捕まえられないので、
飛ばせません。

必ず12〜5個の衛星からの電波を捕まえてから
飛ばすことが必須とありますが、
こうした機体が衛星からの電波を
受信しできることも驚きです。
また、飛行禁止空域に指定されている区域では、
ドローンの起動自体するすることができないので、
こうした機能にも驚かされます。
そうなるとどこで練習するのか?
まず人のいない川や海辺と思い浮かべますが、
こうしたところも、所有者つまり地方自治体の許可が必要です。
ドローン練習場は検索すれば出てきますので、
そこに出向くが、所有者の許可を得た安全な場所でないと
飛ばすことができません。

私の場合は、事前に所有者の許可を得た
広い場所がありましたので、
そこで練習をさせていただきました。
この辺りは、無人航空機という扱いですから、
安全確認と慎重な行動が求められます。
コロナ禍以前には、観光地でドローンが飛んでいる光景を
禁止されているにも関わらず目にすることがありましたが、
あのようなことは本当に危険なことなので、
こうした登録管理は必要だと感じます。
それさえ守ることができれば、
初心者でも、このような素晴らしい4K写真や映像を
簡単に撮ることができるので、これはやはりはまりますね。
ゆくゆくは、別荘の設計などの敷地環境の確認や
自分の設計した住まいのメンテナンスを
空撮から確認したりする作業にも活用したいと思います。
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