2013年10月31日

床下配管は、床を塞ぐ前に。それが高断熱。

床下の配管は、床を塞ぐ前に。
落とし壁工法でも、枠組壁工法でも、建て方時に
1階床ができあがります。


断熱等級4、いわゆる高気密・高断熱仕様では、
床下の断熱材を貫通する排水管、
給水・給湯管やガス管、エアコン冷媒管など、
多数の配管が突き抜けますが、
その周辺は、もっとも断熱性能が落ちる箇所。


高断熱であればあるほど、
こうした配管の隙間がウィークポイントとなります。

配管作業をおこなうにしても、
床下が無い状態で配管するのが
当然ながら最も作業性が良くなります。


それには、基礎工事と同時に、
各配管位置を指示することが大事になります。
手直しが出ると、床下での作業に加えて、
新たに断熱層を切り欠くことになり、
そこが、断熱の欠損になるからです。

もちろん、そういう場合に、
現場発泡のウレタン吹き付け(スプレー缶)を
配管周囲に、おこなうわけですが、
しっかりと作業がおこなえるかどうかは、
床下での設備屋さん任せとなります。


事前の配管径路の確認や指示、打ち合わせを
しっかりおこなうことで、
建て方時に、断熱材・構造用合板の施工時に、
しっかりとした塞ぎ作業をおこなうことができます。


これは、建て方大工さんにとっては、
手間の掛かる作業とはなりますが、
そこを、しっかりと説明して理解してもらうと、
これぞ、職人技という見事な施工をおこなってくれます。




何事も、コミュニケーションを取りながら、
その意味を理解してもらうことで、
『よっしゃ!』となるわけです。
これが、住まいというものづくりの醍醐味でもあります。

人気blogランキングに参加しています。
↑よろしければ、クリックをお願いいたします。
 ・・・どうも、ありがとうございました。

にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村  

Posted by macchan24 at 23:52Comments(0)住まい設計

2013年10月26日

2013特別講義『雨のみちをデザインする』

10/25の専門学校の授業は、
毎年恒例の外部講師を招いての特別授業。
いつも仕事でお世話になっております、
タニタハウジングウェア・谷田社長による講義。
『雨のみちをデザインする』
http://www.tanita-hw.co.jp/


いつもお忙しい合間を縫って、
静岡に来ていただいております。
どうも、ありがとうございます。

・雨のみちデザイン・ウェブマガジン
建築家の様々な『雨のみち』試みをインタビューと共に読み解きます。
http://amenomichi.com/
・谷田社長のブログ
全国で活動されている谷田氏が垣間見られます。
http://amenomichi.exblog.jp/

<専門学校・業務連絡>
コメントを書くのは、ここではなく、こちらから。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201310/article_12.html

参考までに、以下は私の住まいで使用した
タニタハウジングウェアの樋と建物デザイン。
それぞれの住まいにとって機能上かつデザイン上、
密接な関係がある、必要な選択となっています。

多摩区・生田/小田急沿線の家。
ここでの樋は、外観のボーダーに見えるような
モールガーターと呼ばれる3段ラインの薄型樋。
http://www.tanita-hw.co.jp/product/md2-sid44.html


静岡・国吉田/静岡市内を一望する家。
大屋根の排水と質感を考えたステンレス樋・レクステン
http://www.tanita-hw.co.jp/product/md2-sid33.html


熱海・下多賀の桜と海を愛でる家。
10mのソメイヨシノ・八重桜の枝の下に入り込む屋根には
落ち葉対策にもってこいのすとっ葉°ーというカバーつき樋。
http://www.tanita-hw.co.jp/product/product.php?md=2&sid=41


静岡・大谷/相模湾を望む家。
山からの落ち葉対策と共に、
ここでは、すとっ葉°ーを屋根の先端に見立てて
屋根と一体に扱い、樋の存在を消そうという試み。


静岡・大岩本町の家。
浜松・曳馬の家。
片流れのシンプルな屋根に合ったシンプルな丸樋。
http://www.tanita-hw.co.jp/product/md2-sid37.html


富士・吉原の家。
深い軒先の先端をすとっ葉°ーで押さえ、
大きな入母屋屋根の大らかさを表現。


雨樋・すとっ葉°ーの雨水流入実験
http://youtu.be/IMDiFdBF3Gw


人気blogランキングに参加しています。
↑よろしければ、クリックをお願いいたします。
 ・・・どうも、ありがとうございました。

にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村  

Posted by macchan24 at 00:22Comments(0)住まい設計

2013年10月24日

池田山物語は、プレカット打ち合わせ。



国吉田物語に続く、静岡県産杉材とJパネルによる
落とし壁工法の池田山物語。

構造架構に、Dボルトの種類を表示した
構造架構模型を基にして、
プレカット打ち合わせ。

直近での二回目、同チームによる施工ですが、
今回は、前回より複雑な架構。
前回のノウハウを最大限に活かしながら、
仕口、Dボルト、台持ちや追い掛け継ぎの
位置や方向を確認していきます。


JパネルやDボルトの開発者である
建築家・三澤ご夫婦との30年来のお付き合いから、
直接購入可能となった杉Jパネルは、
すでに発注・確保済。

12月初旬の建て方に向けて、
基礎の配筋も始まり、基礎下の給排水位置図も決めて、
着々と、準備が進みます。





人気blogランキングに参加しています。
↑よろしければ、クリックをお願いいたします。
 ・・・どうも、ありがとうございました。

にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村  

Posted by macchan24 at 11:20Comments(0)住まい設計

2013年10月23日

アップル新型iPad Air・iPad mini Retina他と無料OS X Mavericks。



iPad5あらため、iPad Air
厚みは、9.4mmから7.5mmに薄く、
ベゼルは43%狭く、重さは453g
A7・64bit。M7モーションコプロセッサ、500万画素iSightカメラ、
10時間のバッテリー
iOSデバイスとして初のMIMOアンテナ対応
11月1日から発売。
http://www.apple.com/jp/ipad-air/


・iPad Air Retina with Wi-Fi/128GB ¥81,800-
・iPad AirRetina with Wi-Fi/64GB ¥71,800-
・iPad Air Retina with Wi-Fi/32GB ¥61,800-
・iPadAir Retina with Wi-Fi/16GB ¥51,800-
http://store.apple.com/jp/buy-ipad/ipad-air



そして、待望のiPad mini Retinaディスプレイ
こちらも、A7・64bit対応で、基本性能はiPad Airと同様です。
しかし、こちらの発売は11月下旬...これは出鼻をくじかれます。。。
http://www.apple.com/jp/ipad-mini/


・iPad mini Retina with Wi-Fi/128GB ¥71,800-
・iPad mini Retina with Wi-Fi/64GB ¥61,800-
・iPad mini Retina with Wi-Fi/32GB ¥51,800-
・iPad mini Retina with Wi-Fi/16GB ¥41,900-
http://store.apple.com/jp/buy-ipad/ipad-mini-retina

しかし、どちらのWi-Fi + Cellularモデルにも
ドコモのマークが無いのですが。。。



まずは、新MacBook Pro。
全モデルにインテルの第4世代 Haswell プロセッサを搭載。
802.11ac WiFi に対応。
いずれも、本日より発売開始。
http://www.apple.com/jp/macbook-pro/

13"MacBook Pro:¥118,800-
・2.5GHzデュアルコアIntel Core i5(Turbo Boost使用時最大3.1GHz)
・4GB 1,600MHzメモリ
・500GB 5,400rpmハードドライブ
・Intel HD Graphics 4000
・内蔵バッテリー(最大7時間駆動)
13"MacBook ProRetinaディスプレイ:¥134,800-
・2.4GHzデュアルコアIntel Core i5(Turbo Boost使用時最大2.9GHz)
・4GB 1,600MHzメモリ
・128GBフラッシュストレージ(PCIeベース)
・Intel Iris Graphics
・内蔵バッテリー(最大9時間駆動)
13"MacBook ProRetinaディスプレイ:¥154,800-
・256GBフラッシュストレージ(PCIeベース)
13"MacBook ProRetinaディスプレイ:¥184,800-
・512GBフラッシュストレージ(PCIeベース)

15"MacBook ProRetinaディスプレイ:¥204,800-
・2.0GHzクアッドコアIntel Core i7(Turbo Boost使用時最大3.2GHz)
・8GB 1,600MHzメモリ
・256GBフラッシュストレージ(PCIeベース)
・Intel Iris Pro Graphics
・内蔵バッテリー(最大8時間駆動)
15"MacBook ProRetinaディスプレイ:¥264,800-
・2.3GHzクアッドコアIntel Core i7(Turbo Boost使用時最大3.5GHz)
・16GB 1,600MHzメモリ
・512GBフラッシュストレージ(PCIeベース)
・NVIDIA GeForce GT 750M(2GB GDDR5メモリ搭載)
・内蔵バッテリー(最大8時間駆動)



超モンスターマシンMac Proは、12月発売予定。
http://www.apple.com/jp/mac-pro/

Mac Proクアッドコア、デュアルGPU:¥318,800-
・3.7GHzクアッドコアIntel Xeon E5プロセッサ
・12GB 1,866MHz DDR3 ECCメモリ
・デュアルAMD FirePro D300(各プロセッサに2GB GDDR5 VRAMを装備)
・256GBフラッシュストレージ(PCIeベース)

Mac Pro6コア、デュアルGPU:¥418,800-
・3.5GHz6コアIntel Xeon E5プロセッサ
・16GB 1,866MHz DDR3 ECCメモリ
・デュアルAMD FirePro D500(各プロセッサに3GB GDDR5 VRAMを装備)
・256GBフラッシュストレージ(PCIeベース)



そして、一連のソフトウェア群。
OS X Mavericksは、本日からこう公開されますが、
それが、なんと無料!!
何という太っ腹アップル。
これは、楽しみになってきましたね。
2007年iMac、2008年MacBook AirとMacBook、
2009 年Macmini、それより新しいのは全部OS X Mavericks積めます!



さらに、
iWorkのPages、Numbers、Keynoteは無料、
iLifeのiPhoto、iMovie、Garagebandは無料、
まとめて新 Mac と iOSデバイスで無料、ぜ~んぶ、タダとなりました♪

人気blogランキングに参加しています。
↑よろしければ、クリックをお願いいたします。
 ・・・どうも、ありがとうございました。

にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村  

Posted by macchan24 at 04:33Comments(0)Mac&iPod&iPhone&iPad

2013年10月21日

祝・ブログ7周年。



私の一番古い元祖ブログがこのブログ、
『ほぼ日刊アトリエMアーキテクツの建築日記』
が7周年を向かえました。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/

現在までのアクセス数は、454,643
もうすぐ、50万アクセスですね。
これも、一重にご覧頂いております皆さまのお陰です。
これからも、どうぞ、よろしくお願いいたします。

これまでの累積参照数ベスト10を振り返ってみますと、
以下のような状況でした。

めでたくトップを獲得したのは、
ダントツの13510アクセスの
ブログ授業の意味も含めた、アトリエの蛍光灯電球交換。
身体にあざを作ったかいもあります・苦笑。
以下ベスト10は、ご覧のような記事でした。

No.1(13510)
:実践・電球形蛍光灯(調光器対応)取替注意点。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/200806/article_30.html

No.2(7735)
:マークイズ静岡・駐車場情報。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201304/article_9.html

No.3(6207)
:iPhone5のバッテリー持ちが悪い原因はLTE?!
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201209/article_18.html

No.4(4663)
:6/18大安吉日・東静岡ガンダム完成!!(動画あり)
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201006/article_19.html

No.5(3280)
:赤い三角マーク窓のお話。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/200710/article_17.html

No.6(3044)
:東静岡ガンダムフェア・駐車場事情は絶望的。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201006/article_21.html

No.7(2419)
:珠玉のiPodスピーカー・B&W Zeppelin。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/200804/article_19.html

No.8(2210)
:完了検査・監理報告書3/基礎コンクリート打設編
http://atelier-m-architects.at.webry.info/200803/article_15.html

No.9(2197)
:建具考2・引き戸について。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/200705/article_23.html

No.10(2381)
:建築で隠すということ(実例:屋内消火栓)
http://atelier-m-architects.at.webry.info/200708/article_20.html

人気blogランキングに参加しています。
↑よろしければ、クリックをお願いいたします。
 ・・・どうも、ありがとうございました。

にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村  

Posted by macchan24 at 11:14Comments(0)アトリエ生活

2013年10月19日

国吉田物語の吹抜スノコ通路。



国吉田物語に住まいの中心・広間。
その広間の吹抜には、家具階段と
ブリッジ通路が含まれますが、
構造計画全体から見ますと、力が集中する箇所。

その空間を補強するために設けられた大梁と繋ぎ桁。
それをさらに補完補強すると同時に、
通路兼ルーバーとしての役割を持たせたのが、
このスノコ状の通路空間。


スノコには、構造躯体の杉材ではなく、
ヒノキを使用して、梁間に相欠きで差し込んで、
粘りを発揮させるように工夫しています。

一見、スリットの造作的に見えますが、
構造的にも一役買っているスノコです。



人気blogランキングに参加しています。
↑よろしければ、クリックをお願いいたします。
 ・・・どうも、ありがとうございました。

にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村  

Posted by macchan24 at 11:23Comments(0)住まい設計

2013年10月17日

池田山物語は、国吉田物語のDNA継承。



国吉田物語は、造作工事真っ盛り。
竣工まで1.5ヶ月となり、追い込み中。

そのDNA、静岡県産材の杉Jパネルの
落とし壁工法を受け継いだ池田山物語。
こちらも、基礎工事へ取りかかり、
プレカット工場との打ち合わせも間近。


木造架構の中にDボルト位置や種類を現したまち針ピン、
国吉田物語から池田山物語へ、差し替えて、
まさに、移行作業がおこなわれています。

素材感や使用材料も同じですので、
実物大のモデルハウスのようですが、
気持ちのよい住まいができあがりそうです。



人気blogランキングに参加しています。
↑よろしければ、クリックをお願いいたします。
 ・・・どうも、ありがとうございました。

にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村  

Posted by macchan24 at 09:48Comments(0)住まい設計

2013年10月16日

アップル10月22日スペシャルイベント開催。



Appleは、10月22日に新製品発表の
スペシャルイベントを開催すると案内した模様です。

今回Appleが送付した招待状には
「We still have a lot to cover
(話すことがまだまだたくさんある)」
と書かれています。
ええ、ええ、いっぱいしゃべってください・笑

スペシャルイベントでは、
第5世代 iPad Retinaディスプレイモデル、
iPad mini の発表が予想され、
OS X MavericksやHaswell プロセッサ搭載の
MacBook Pro Retinaディスプレイモデル、
最近では、iPod touch、miniなども
同時に発表される可能性が高いそうです。

そういえば、既告知済の超弩級の新型Mac Proも、
発表されるかもね。

いずれにしても、 iPad mini Retinaディスプレイモデル
狙いの私には、目が離させません。



人気blogランキングに参加しています。
↑よろしければ、クリックをお願いいたします。
 ・・・どうも、ありがとうございました。

にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村  

Posted by macchan24 at 12:28Comments(0)Mac&iPod&iPhone&iPad

2013年10月15日

iMac2011mid修理完了・帰還。



10日(木)の夕方18時にiMacをヤマトに託し、
12日(土)朝に、修理品を受領のメール。
しかし、三連休の週末を挟んだ修理期間なので、
これは、連休明けからかなぁ・・・と思っていると、
その日の夕方には、修理完了・発送メールが。。。


あとは、ヤマトの配送プロセスで追跡すると、
13日(日)早朝には、神奈川県厚木物流システムから静岡へ。
14日(月・祝)には、静岡より配送中、
なんと、三連休最終日には、戻ってきました。


起動用OS DVDは、吸い込んだままでしたが、
それも無事排出して、返品。


修理交換部品を見て、ちょっとビックリ。
HDDか、SSDだと思っていたら、
なんとグラフィックカードの
AMD Radeon HD 6970M IGBが原因でした。


やはり、マルチモニターで酷使しているせい?と思いつつも、
そこは VRAM(総量)が余裕の1GBですからね。

たまに、お世話になる・・・のは、ご勘弁ですが、
そのスピーディさには、相変わらず脅かされると共に、
業務主力機だけに、助けられております。



人気blogランキングに参加しています。
↑よろしければ、クリックをお願いいたします。
 ・・・どうも、ありがとうございました。

にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村  

Posted by macchan24 at 23:22Comments(0)Mac&iPod&iPhone&iPad

2013年10月13日

iMac2011業務機のクラッシュ。。。



昔のMacと違って、フリーズと無縁となったMac OSX。
省電力機能も優れて、スリープすれば良いので、
あまり、電源を切ることは少なくなりました。
いつものように、夕食後にアトリエに戻ってみると、
iMacがスリープしておらず、
得体の知れない文字化けの全画面が。。。

おお、初めて見る光景にしばし見とれて・苦笑、
マウスも、キーボードも受け付けないので、
まぁ、電源を抜いて、しばらくして、再起動すれば・・・(×_×)


ジャァ~ン・・・と起動音と同時に、
今度は文字化けラインが出現し、
その奥で、リンゴマークが出て、起動サークルが回っている。
しばらくして、さっき見て文字化け全画面が現れ再びフリーズ。。。

これは、いっちゃったなぁと思いつつ、
今度は、シングルモードで立ち上げて、コマンド入力もダメ。
さて、お次は付属のOSDVDを挿入して、
そこから起動を試みるも、途中でこれまたフリーズ。。。


これは、明らかにハードの問題なので、
ここはあきらめて、MacBookAirをマルチモニターにして、
続きの作業をタイムマシンのバックアップから取り出そうとすると。。。

あれ、ThunderboltーFireireコネクタ・・・持ってなかった...(×_×)
ThunderboltーMini DisplayPort、ThunderboltーDVI、
ThunderboltーギガビットEthernet、これだけ持ってるのに・苦笑



とりあえず、直前データはあきらめて、修理依頼。
AppleCareに入っているので、早々に連絡をして症状を確認、
サポートが確認したいこと、すべて確かめているので、
ハードの問題との認識で、修理決定。
ピックアップデリバリーという保証修理品回収システムの利用で、
翌日夕方には、専用ケースを持ったクロネコにゆだねる。
この専用ケース、明らかにiMac専用の空気ポンプ式の完全武装。
これを作らせているアップル、徹底しています。


12日に修理品受け取りメールが、朝届きましたが、
世の中三連休なので・・・と思っていたら、
なんとその日の夕方には、修理完了、発送手続きのメールが。。。

前回も別のMacで、経験しましたが、
何というすばらしい対応でしょうか。
これは、休日中に届く手はずとなりますが、
全国から寄せられる修理品を、ここまでスピーディに修理とは、
やはり、顧客満足度が好成績にアップルの面目躍如。
少なくと、私はこれまで、これに何度か助けられております。
まぁ、故障しないのが一番ですが、HDDやSSDは消耗品なので、
AppleCareとタイムマシンの便利さには、頭が下がる思いです。

しかし、2年ぶりに見たiMacの総アルミニウムの後ろ姿に、黒のリンゴマーク、
やっぱり、背面も美しいなぁ。。。



それしても、MacBookAir13"のマルチモニターでは、
Thunderbolt端子を、マルチモニターとネットワークで抜き差しを
しなければならず、面倒この上なし。
無線LANは、初期のタイムカプセルで遅いので、
フレッツ光・隼で、無線カードを増設しようかなぁと調べてみると、
なんと月々105円で出来るじゃないですか・驚
これは、早々に申し込みだな。
http://flets-w.com/newly/wi-fi/



人気blogランキングに参加しています。
↑よろしければ、クリックをお願いいたします。
 ・・・どうも、ありがとうございました。

にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村  

Posted by macchan24 at 11:01Comments(0)Mac&iPod&iPhone&iPad

2013年10月08日

伊豆高原物語、敷地との出会い。



伊豆高原物語は、森の中に住まうがテーマ。
自然公園法や宅地造成法の他に、
別荘地の施工基準と様々の規制をクリアしつつ、
何より、この森の中に最小限の伐採で、
住まいを配置し、かつ、海の見える眺望を
確保するために、枝払いの範囲も考える。

すべて住まいには、それぞれやり甲斐がありますが、
ここは、森の木の代弁者としての沽券に賭けて・苦笑。

まずは、敷地全体の樹種および樹木配置測量を
おこなって、配置検討から取りかかります。

シンボルとなりそうな巨大なヒメシャラの株立ちは、
デッキから手の届くところに配置したいなぁ。。。



人気blogランキングに参加しています。
↑よろしければ、クリックをお願いいたします。
 ・・・どうも、ありがとうございました。

にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村  

Posted by macchan24 at 10:28Comments(0)住まい設計

2013年10月04日

屋根に穴が開いた池田山物語。



地鎮祭を終えて、いよいよ着工します池田山物語。
国吉田物語と同じDNAを持つ、
静岡県産材杉の落とし壁工法ですが、
今回は、2階に広間と畳の堀座コーナーが
大屋根架構が現しの中に広がります。

そこから外部に出るデッキは、大屋根の下。
だだし、その屋根には大穴がぽっかり開いて、
雨も光も降り注ぎます。
そこに、シンボルツリーのアオダモ(トネリコ)が
デッキ下から枝を伸ばすという設計。


西日は、この大屋根でがっちりカットして、
山あいの風と
その向こうの茶畑と遠望の山並みを切り取ります。

気持ちのよい空間となりそうです。

人気blogランキングに参加しています。
↑よろしければ、クリックをお願いいたします。
 ・・・どうも、ありがとうございました。

にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村  

Posted by macchan24 at 07:32Comments(0)住まい設計

2013年10月03日

天井裏がない落とし壁工法の電気配線。



静岡県産材の杉落とし壁工法の国吉田物語は、
内部造作真っ盛り。
並行して、設備、電気、床暖房、Wソーラーシステムなどの
設備系の仕事も詰めの段階。

・静岡県産材杉の落とし壁工法の外装仕舞い。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201309/article_8.html

ほとんどの壁や天井が、躯体の現し仕上げとなるため、
設備系の配線経路には、気を使います。
・落とし壁は、電気配線計画が決め手。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201309/article_10.html

その対応策として、1階の床では、
静岡県産材の構造用合板厚28の上に、
床暖房パネル厚12とそれ以外の増し張り合板厚12の隙間を、
2階床では、構造用Jパネルの剛床の上に、
石膏ボード厚12.5を遮音用に増し張りし、
そこを、電気配線の配線経路として活用します。




配線経路を把握するためにも、
縦横無尽にというわけにはいきませんが、
石膏ボードの張る範囲を、分かりやすく、
かつ考えての配線を、電気屋さんにお願い。

どうでしょう、この綺麗な配線パターン。
『そんなとこ、誰が見るんだ。』
『私が見るんだ!』
・・・・、完全にジョブズの受け売りですが・笑、
仕上げのカバ無垢フローリング厚15を張る時に、
スティップルの配線打ちが起こらないようにするためにも、
必要不可欠な作業となります。

面倒な作業をお願いしておりますが、
図面や意味を現場で説明して、
その大まかな経路を打ち合わせして、
こちらの意図と熱意を伝えると、
予想以上の丁寧さで、配線作業をおこなってくれた
電気屋さんに、改めて感謝です。
こうしたみんなの力が合わさらないと、
良い住まいはできないのです。。。m(__)m



人気blogランキングに参加しています。
↑よろしければ、クリックをお願いいたします。
 ・・・どうも、ありがとうございました。

にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村  

Posted by macchan24 at 00:17Comments(0)住まい設計