2008年12月27日

怒濤巡業5・名古屋→浜松→東京。

すっかり、間延びしてしまいました怒濤巡業編。
出発は、羽田からでしたが
帰りは、中部国際空港・セントレアへ。
ここで、お世話になっているT自動車の知り合い
訪問する予定も考えていましたが、
結局、浜松への立ち寄り時間を考えて断念。
恒例の年末情報交換ができませんでした。





さて、そのセントレア。
計画案は、鳥が羽を広げたようなウィング形態でしたが、
そんなのを見るのは、飛行機からだけだ。
という有名な言葉を発して、
トヨタから起用された空港社長により
カンバン方式直伝のコスト削減に取り組み、
当時の空港関係者が絶対に無理だといっていた、
30%削減を見事達成は、有名なお話し。


直線基調の空港は、分かりやすい動線でした。
竹の植えられた吹き抜け空間は、
空港関係者専用のようで、
そこでランチを取る客室乗務員をチラリ。





駆け足で、名鉄に乗り換え、
名古屋乗り換えで、浜松へ向かいました。

この名鉄線、特急ならば早いですが、
急行ではちょっと時間がかかりすぎ。
この辺りは、品川から京急で羽田の方が
便利かもしれませんね。

ということで、後半は駆け足の巡業編。
年内に何とか記事に(笑)

来年は、浜松物語、静岡物語が完成を迎え、
藤枝物語、そして、丸の内物語へ。
また、どんな物語との出会いはあるのでしょうか。
その前に、専門学校の後期試験が2本(笑)


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Posted by macchan24 at 17:44Comments(0)アトリエ生活

2008年12月26日

手作り柿ジャムと娘さんの礼状。





昨年末に完成しました店舗併用住宅
埼玉/三郷物語の建て主さんから
手作りの柿ジャムが届きました。

・三郷物語#25:最終章、そして新章へ
http://atelier-m-architects.at.webry.info/200712/article_4.html
・三郷物語#24:引き渡し、のち保健所検査
http://atelier-m-architects.at.webry.info/200711/article_16.html

これでビタミンCを補給してください
いつもの奥様らしいお言葉を添えて。
感謝、感謝であります。

この夏に倒れたときには、
これまた手作りの梅ハチミツジュース
お送りいただき、
食の進まない中、大変助かりました。





そんな折り、サーフィン・命(笑)
の娘さんからも礼状が。
そこには、沖縄で撮った写真に添えて、
我が家のイイトコBEST4が書き添えられておりました。

第1位:とにかく風がぬける。

第2位:明るい。

第3位:夏は涼しく、冬暖かい。
昨年の冬も、今年の夏もエアコンを使ってません。

第4位:みんなが笑顔。
お店では常連さんが、2階では家族が。

友達を家に呼ぶと、みんなにうらやましがられたり、
木目が自然に身近にあり、疲れが癒される。
引っ越して、月日が経つほどに
この家の素晴らしさを存分に味わってます。

設計者冥利に尽きるコメントのオンパレード(笑)
特に嬉しいのが、第4位ですね。
もう、アトリエMアーキテクツの強力な営業マンです






こうしたご家族の言葉をお聞きする度に、
また、新たな活力が湧き出て、
この仕事の醍醐味を感じつつ、
新たな怒濤の中へ、身を投げる毎日でございます。


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Posted by macchan24 at 05:24Comments(0)アトリエ生活

2008年12月25日

管理建築士講習修了証。





先月おこなわれた管理建築士の
講習と終了考査。

http://ateliermarchitects.eshizuoka.jp/d2008-11-28.html

その結果が、郵送されてきました。

管理建築士講習修了証
これが、合格通知として
一級建築士事務所の管理建築士として
業務を続行して良いですよという証し。
これがないと一級建築士事務所登録の
更新ができなくなります。


次は、一級建築士の定期講習。
何だか、色々とハードルが
設けられているようですが、
肝心の社会情勢の方は、
将来に不安を感じることばかり。

日々の業務に、誠実に取り組みながら、
それが、結果として信頼へと繋がっていく、
地道な努力以外に思いつきません。


住みよい住まいは、どのように創られるべきか。
様々な情報発信をおこないながら、
住まいづくりを考えておられる方の
お役に立てればと、願うばかりです。

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Posted by macchan24 at 13:52Comments(0)アトリエ生活

2008年12月24日

浜松物語・上棟式と監理報告書。





浜松物語も、先々週に建て方が完了し、
屋根、サッシ取り付けが完了。

上棟式も無事終わり、
役所の中間検査もパス、
あとは、住宅瑕疵担保履行法の保険検査となります。






こうした検査にパスするということは当たり前のこと。
これを法律化しなければならないほど、
これまで、ずさんな工事や業者が
多かったということなのでしょうね。

中間検査を受けるには、
躯体の小屋組までが完了する時点
となりますが、
その申請時には、その工程までの監理報告書
併せて提出することになります。

これは、建て主への監理報告書も
兼ねることになりますので、
根切りから始まり、基礎施工の状況や
床下の断熱材施工、
躯体工事、金物設置状況などが
分かりやすく写真で見ることができます。






当たり前のことではあるのですが、
こうした報告書が出てくる設計者、
出てこない設計者も
契約前の重要事項説明内容と併せて
設計者選択の基準となるのかなぁ・・・・・。

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Posted by macchan24 at 06:52Comments(0)住まい設計

2008年12月22日

VOL.197 在来木造の屋根裏は宝の山。





建築家・松永務のひとりごと
VOL.197 在来木造の屋根裏は宝の山。をアップしました。

リフォームにおける小屋組を現した吹抜空間のご紹介です。

http://www.ts-homes.jp/forest/2008/hitorigoto20081222051241.html





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Posted by macchan24 at 05:30Comments(0)リフォーム設計

2008年12月19日

怒濤巡業・博多編4(3年前蔵出)





3年前に訪れたアメリカ領事館主催の輸入建材セミナー。
その折りの宿泊先は、キャナルシティ内の
グランドハイアット・福岡

セミナー翌日は、休暇を取り一泊延長して、
つかの間の福岡を楽しみました。

その折りの写真を、蔵出し。
思えば、このノンビリとした福岡滞在が、
今回の怒濤博多→東京の仕事の縁となったのかも?





まずは、キャナルシティ。
いわゆる商業店舗&シネマコンプレックス&ホテルという
一時期全国的に出現したショッピングモール形態。

その語源通りに、建物間を運河が流れていて、
その運河に削り取られてような球体の
ファサードに覆われたセンターステージは、
運河の中の音と映像に連動する噴水。


そのバックのガラス張り内部が、
グランドハイアットホテルのロビーとなっています。
また、この運河沿いに
ショッピングモールがうねるように続くので、
散策していても、常に運河を意識できます。





こうしたモールは、やはりアメリカが主流で、
このキャナルシティも米国のジョン・ジャーディ氏
マスタープランを描いております。

そのお陰で、色彩もアメリカン。
水と緑に覆われた複合施設は、
まさに異空間でありました・・・・・by3年前。






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Posted by macchan24 at 07:05Comments(0)アトリエ生活

2008年12月18日

東京某所の打ち合わせ。

昨日は、都内某所で某社と某の打ち合わせ。
い・ろ・は・の工事に分かれているため、
それぞれの役割を再確認。






様々な図面とチェック、そして承認体制。
某が納得してくれるといいけれど、
某もなかなか厳しい様子。

そういえは、某が復活するらしい。
某から、某でやるからどうでしょうか?
との打診を受けましたが、
それは、某が一番よく知っているでしょう?
と某を攻めてみる。

丁重にお断りするも、次の某は、
いつ頃ならいいかと、矢継ぎ早・・・・・。

春には、某が某状態となるので、
何とか・・・・と、またしても術中にはまりそうになる。

とりあえず、某が見えてからの話にしましょう
と某に伝える。






トンチンカンな日記となりましたが、
これから藤枝物語の打ち合わせに行ってまいります。
その前に、少々仮眠を・・・・・、おやすみなさいm(_ _)m


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Posted by macchan24 at 07:18Comments(0)アトリエ生活

2008年12月16日

怒濤巡業・博多編3。

博多名物といえば、
とんこつ、辛明太子、もつ鍋、屋台・・・、

それに今回訪れた○○○○と色々あるのでしょうが、
ビジネスで訪れる地域では、
ほとんどそうしたところで楽しむ時間はありません。





よく、色々なところへいけて良いですねと言われますが、
仕事をしている人にはよくお分かりのこと、
あくまでも目的は仕事ですから、
意識して一泊増やすのでもなければ、
駅や空港で、お土産を買うのが精一杯。

福岡は、今回で2回目。
3年前に、アメリカ領事館主催の輸入建材セミナーで
訪れて以来であります。





今回の宿泊先がアクロス福岡の傍。
このビルは、全体が段上の森で覆われ、
都会の中心部に、忽然と緑の山が出現したようです。

http://space.geocities.jp/atrium0510/archi/fuku/04acr.html

その前にある公園の緑と一体化した風景となり、
緑の立体感が一層際だっております。


今回は冬、前回の夏の風景と併せてお楽しみ下さい。





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Posted by macchan24 at 01:54Comments(0)アトリエ生活

2008年12月12日

怒濤巡業/博多編2。

某知人と共に各店舗を見て回り、
本店、ここが発祥の店に夕方戻る。
博多で超人気店・某の味を確かめないわけにはいきません。





店舗の寸法をチェックしている間にも
着々と仕込みが進行中。
厨房はまさに、戦場であります。





オーナーが穴子を割いていますが、これは他店舗用。
端で見ていてもオーナーの忙しさは伝わりますが、
年末年始とあって、忘年会・新年会の予約電話が続々と。
しかも、価格がリーズナブル・・・といいますか、
こんな値段で、という感じですから
人気が出ないわけはありません。


ここは、天然ものの鮮魚しか扱わない魚料理店。
オーナー自らが河岸のセリ権をもち、
納得のものを競り落とすとうこだわりの店ですので、
そんなに店舗を広げられない。


東京出店も、某社に頼まれて
断り続けて・・・・・、これで諦めるだろうという条件で
あっさいり、OKだったとか。
道理で、設計依頼が降って湧くわけです。

さて、そのお味は・・・言葉にするだけ野暮というもの。
毎度、毎度で恐縮ですが、
写真からご想像下さいませ…>_<…

・天然刺身盛り合わせ
・・・な、長い。これだけの種類がすべて天然!




・○○の味噌焼
・・・これで分かっちゃいます(汗)




・クエのすまし汁
・・・見た目はクエとネギだけのこの上なくシンプル。
   これが素晴らしく美味い!!まさに幻の魚です。





・自家製カラスミ・・・これが、は、箸休め




・穴子の煮付け(塩で)・・・夢中で箸をつけた後です(笑)




・イサキの塩焼き・・・この大きさ30cmくらいあります。




・花のように・・・冷酒がよく合います。




え〜、大変いい思いをしていると思われているでしょうが、
現在の激務を考えますと、とても体が持ちません・・・…>_<…


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Posted by macchan24 at 06:01Comments(0)アトリエ生活

2008年12月11日

浜松物語・上棟。

昨日は、浜松の現場へ一日つきっきり。
今週初めまでに、1階床の製作まで完了し、
本日、レッカーを据えて一気に屋根まで。





事前の工場打ち合わせや数回の図面やり取りで
大丈夫なはずですが、やはり気になります。

大井川工場から現場までは、約1.5時間ですが
低速走行の自走式レッカー車は、早朝4時出発。
これに4tトラック3台分のパネル。

1階廻りは、ホールダウン金物や給排水配管の立ち上がりが
所定の位置にあるのはチェック済みですので、
パネル化と同時に、見事にスタット(間柱)内に納まります。

・1階壁、完了後建て付けチェック
・2階床、完了後構造用合板貼り(接着剤併用)
・2階壁、完了後建て付けチェック
・小屋裏収納床、完了後構造用合板貼り(接着剤併用)
・屋根パネル、完了後一部野地板残し(金物、ブロッキング)






本日、午前中に
・残りの野地板施工
・帯金物施工
・2階ホールダウン金物施工

で、躯体工事が完了し、
午後から、屋根のルーフィング貼り
週末には
・防蟻処理
・サッシ納入
・外壁の透湿防水シート貼り

で、ひとまず躯体を雨から守る所までが完成予定です。





来週は、電気・設備の現場処理打ち合わせ、
金物施工確認と中間検査申請、
そして、上棟式へと向かいます。

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Posted by macchan24 at 07:45Comments(0)住まい設計

2008年12月10日

怒濤巡業/博多編。





降って湧いたような仕事で博多入り。

某知人の紹介で、
博多で超人気店・某が
東京のど真ん中に出店するというお話し。


このビルが、また某社のシンボルのような建築。
某氏設計の歴史的建物も復元・再生される・・・。

年内にイメージを固めて、
1月中には、設計をまとめて・・・、
私の信頼する某OBの協力の下、着々と進行中。

これ以上は、申せませんが
某・某・某な話題でございます。

越乃寒梅・特撰、いただきました♪
私には、一生かかって飲む量でございます(苦笑)
撮影中に舞い落ちた紅葉したもみじの葉が右手前に一片、
しばし、風流心に浸りました。





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Posted by macchan24 at 06:06Comments(0)アトリエ生活

2008年12月07日

怒濤巡業編/小田原住まい相談会。

先週末の11/29,30に小田原でおこないました
住まいの無料相談会。






その概要は、事前にこちらでニュースとしておりましたが、
当日は、会場の関係で設営がバタバタしましたが、
無事終了しました。

http://ateliermarchitects.eshizuoka.jp/d2008-10-23.html

来場人数は、商工会議所という場所柄、
少なめでしたが、相談にいらっしゃった方々は、
より具体的な案件での相談が多く、
設計受注に繋がりそうな相談も3〜4件はあった模様で、
まずは、成功だったのではないでしょうか。

印象として、小田原では設計士への期待は、
強いのかなと感じると同時に、
それで裏切られたという経験をしている方もチラホラ。
信頼回復の意味でも、様々など相談に
アーキテクツデスクの各参加設計者は、
真剣で、丁寧なご説明をおこなったと自負しております。


また、長野県からは、信州の木情報発信事業関係や
長野県林務部からも参加され、
信州カラマツを始め、多くの木材の家具展示販売や
箸づくりイベントも行われました。


もう、一週間経ってしまいましたが、
関係者の皆さん、どうもお疲れ様でした。

さて、夜のお楽しみは
小田原で有名な海席・魚國で懇親会。
http://r.gnavi.co.jp/a606903/
当初は、料理会費制で、
酒代は主宰建設会社持ちのはずが、
社長から、今日はすべて私が持ちます・・・との
勇気あるご発言で、いきなり盛り上がったのは
言うまでもありません(笑)

相談会の写真が1枚・・・・・、いや他にもあるのですが、
どっちが目当てなんだと疑われそうですね。

さて、本日(11.29)のおまかせお献立。
写真にて、お楽しみ下さい・・・は、酷ですね(苦笑)





・八寸:季節物色々




・御造り:早川港直送 地魚六点盛り
・・・鮪、尾長鯛、目鯛、鰤(ブリ)、さざえ、牡丹海老、妻色々、山葵




・焼物:牡蠣帆立朴葉包







・煮物:ズワイ蟹白菜包




・揚物:雪見大根 黄身卸し いくら




・お食事:季節の御食事 香の物
・水菓子:柚子シャーベット 抹茶ババロア





そして、巡業は九州編へ・・・。

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Posted by macchan24 at 07:40Comments(0)静岡イベント

2008年12月05日

本物の樋の授業/タニタハウジングウェア提供

皆さん、お久しぶりです。
やっと、静岡に腰を落ち着けております。
怒濤の巡業編は、オイオイアップするとしまして(笑)





本日の専門学校授業は、特別講義。
私が、住宅で使用している樋は、
タニタハウジングウェア社製が多いのですが、
http://www.tanita-hw.co.jp/
その谷田社長にお願いをして、
私の授業枠で樋についての講義をしていただきました。


以前、授業で樋のことを話したのですが、
その折りに、樋のカットサンプルをご提供いただき、
学生たちに好評だったため、
それじゃ、実際にお話をとトントン拍子。

http://ateliermarchitects.eshizuoka.jp/d2008-10-05.html

わざわざ静岡に前日入り、
打ち合わせを兼ねました懇親会は、またオイオイ(笑)

さて、その講義内容は
『雨のみちをデザインする』
を社是とする谷田社長らしく、
大変興味深い内容でした。

学生たちも、何かしら刺激を受けたことと思います。
樋のルーツ、歴史、生活と樋、世界の樋、
樋と住まい、樋と職人、価値の創造とものづくり・・・・・。


建築周辺には、視点を変えると
様々な事象が見えてくるということが
理解できたのではと思います。






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Posted by macchan24 at 12:22Comments(0)アトリエ生活