2020年12月31日

2020年ランニング記録




ここ数年は月100km目標で、
年間1300km超を走っていたのですが、
今年の夏の酷暑とコロナ禍から自粛期間があり、
その後ずるずると4ヶ月間ブランクを作ってしまい
例年の半分以下と、
すっかりペースダウンとなってしまいました(;゚ロ゚)

2019年ランニング記録。
https://atelier-m-architects.at.webry.info/202001/article_2.html
2018年ランニング記録。
https://atelier-m-architects.at.webry.info/201812/article_2.html




1月 : 78.05km 4ラン
2月 :101.05km 6ラン
3月 :100.83km 6ラン
4月 :101.02km 6ラン
5月 : 80.83km 5ラン
6月 : 75.51km 5ラン
7月 : 43.03km 3ラン
8月 : 0.00km 0ラン
9月 : 0.00km 0ラン
10月: 0.00km 0ラン
11月: 30.11km 2ラン
12月: 30.91km 2ラン

合計 641.34km 39ラン




今年は、新型コロナウィルス感染拡大に伴い、
エントリーしていた静岡マラソン2020も
日本平桜マラソン2020も開催中止となり、
目標を失って、すっかりモチベーションもダウン。

加えて、その体力を仕事に集中するため、
ダメダメな一年となってしまいました。

延べランニング記録もあまり伸びず6,234km。
来年は、コロナ禍に打ち勝つべく、気を取り直して頑張ります。

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Posted by macchan24 at 00:31Comments(0)本日のRUNコロナ禍

2020年12月29日

築200年の蔵改修物語・その2




今回の蔵の構造補強については、
簡易的ですが、合理的な補強手法をとっています。
本来の構造補強をおこなうと、
大がかりな大規模改修となってしまい、
住まいではない、補助的な役割の蔵にとって、
現実的な選択肢ではありませんでした。

今回は屋根瓦や屋根構造は触らないで、
その荷重を新たに内側に設置する補強柱に分担させて
漆喰壁内の柱への負担を軽減する手法をとっています。

土塗り壁に半分埋まっている既存柱140角の内側に、
新たに120角の杉柱を建て込み、
2階の床梁はそのままとして、
既存のコンパネ厚12を剥がして、
新たに構造用合板厚28を張って床剛性を高めると共に、
この床と梁を介して、上下階の120角柱は、
20kN用ホールダウン金物で一体化しています。




2階柱上部は、新設の120×150杉桁によって結ばれていますが、
柱脚は固定しないで、地震では滑るにようしています。
内側の躯体で固めすぎてしまうと、
外力が蔵本来の躯体へ余分な力として伝わって、
壊れる可能性があるためです。






こうして新たに内側設置された構造躯体に、
屋根全体の荷重を負担させてから、
蔵の構造体である柱の下部根元や土台の腐食している箇所を
根接ぎしたり、取り替えたりして、
本来の構造体についても、補修・補強しています。






これで、本来の構造躯体と
新たに新設した内側の構造躯体が一体となって、
蔵全体の耐震性を高めるようになっています。




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2020年12月27日

築200年の蔵改修物語・その1




築200年の蔵2棟の改修工事に携わってからもう三年。
といっても、設計だけを続けていたわけではなくて、
敷地全体の建物の今後の建て替え計画や分割手法、
既存樹木の移植や既存建物との連携など、
様々な検討の一環でした。



足の踏み場もないほどの物が詰まった蔵を
まずは現地調査をして、既存図面を作成しながら
躯体の状況を把握することからスタート。



真夏の蔵の中での現地調査は、なかなかハード。
蒸しかえる暑さの中ですが、
漆喰と木造躯体の蔵の中は、外部の酷暑に比べれば
まだましではありましたが。。。



こうして寸法を描き起こしてから、
3DCADによる図面化と模型を製作して、
基本的な補強構造計画を考えます。





ここでは、すべてを全面改修する予算はかけられないので、
部分改修として、躯体補強計画および外部漆喰壁補修と
内部の収納計画に絞っての改修計画となりました。

設計がまとまり、見積および調整も終わって、
改修工事に入ったのが、ちょうど一年前。



そのころ、ポツンと一軒家と大改造!!劇的ビフォーアフターの
初コラボ番組のリフォームも始まり、
ちょうど、この蔵の下屋の銅板を剥がして、
私の教えております静岡産業技術専門学校の学生たちに
手伝ってもらって、加工・取付工事をおこないました。
https://atelier-m-architects.at.webry.info/202003/article_9.html






築200年の蔵の下屋の銅板が、
築150年の古民家リフォームへと
学生たちの若い人の力で、受け継がれていくのも感慨深いです。
https://atelier-m-architects.at.webry.info/202004/article_3.html

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