結婚するためにやっておきたいただ一つのこと。
結婚できない、という悩みを訊くことがあります。
その中でも、特に「今、付き合っている彼が結婚してくれない」という悩みに今回は回答を出しておきましょう。
手放すのが惜しい、と思わせることができれば結婚はできる。
ま、これです。
相手に、「この人を手放してはいけない」と思わせることができれば結婚はできます。
「この人を手放してはいけない」と思わせる手段は主に2つ。
1・自分を高める。
女子力とか同性向けスキルを磨いたって仕方ないですよ。
胃袋をつかむとか、そういう生き物として根源的な方が男性には効きます。
まあ、私は自分の高め方を知らないので、そういうのは他の人に任せる。
2・相手を落とす。
自分が上がらなければ、相手を落とせばいいじゃない?
ということで、相手より優位に立つ方法を考えていきましょう。
相手の落とし方。
これは、もう実のところ一つしか知りません。
私は独身時代、男友達が多かった。その男友達がたまに漏らす一言
「ハゲる前に結婚したいなあ。」
おお、そうか。男性も老化を気にするんだな、と思った瞬間。
お付き合いしている彼がサラブレッド(父方、母方双方ハゲ家系)の場合、もれなく彼は自身の死刑宣告をいまかと待っています。そんな場合の攻略は至って簡単。
プラン1:自宅デートの時なんかに、さりげなく頭を見る。触る。「あっ」とか言ってみる。
「どうしたの?」って訊かれると、ちょっと焦った感じで「なんでもない」って言う。
まあ、「ひざまくら+頭皮チェック」は鉄板。
プラン2:時折、唐突に、「○○君は坊主でも素敵だと思う」とか言ってみる。
プラン3:食事中に「辛いものとかアルコールは頭皮に悪いんだってね」とか言ってみる。
プラン4:相手と目が合っていないときに、頭の方をみつめる。目が合ったら、ニコってごまかす。
相手がサラブレッドではない場合、ハーフかクォーター、もしくは0%の場合は以下のプランも追加。
プラン5:「○○ちゃんの彼、30代前半なのに前髪植毛したんだって。絶対禿げない家系って言ってたのに。なんか不規則な生活が祟ったって言ってた」って言っておく。
以上です!
私はこれで、「結婚は30までいいや」と言っていた夫と28で結婚することに成功。
夫は左右の切込みのうち、左側がちょっと広い。地肌が。
気にしてなかったのを気にするようになったのは私のせいです。
時折、「おれ、まだ大丈夫だよね?」と訊いてくるので、「もーええやん。結婚したんだし。」って言ってる。「それに夫君は禿げても素敵だよ」って。
実際のところ、夫が禿げても私は全く気にしない。というか、「禿げたら私のありがたみが増すだろう」って思っている。
頭髪ネタは、自信満々な男の一角を切り崩す破壊工作なので、さじ加減を間違えることなくご利用ください。
以上。