春休み、4歳児に読み聞かせるオススメ絵本。
お久しぶりです。 ぷちこんぶです。
よくよく考えると今年初のブログ記事です。
春ですね。早いですね。
さてさて、世間は春休み。うちも春休み。
時間を大量に持て余しています。
ということで絵本を大量に読む羽目に陥っています。喜んで読ませていただいています。
幸いなことに、四歳というのは、大人が読んでも面白い! と思える物語を喜べる年齢。
今まで、「退屈だなあ」なんて思うことも多かった絵本の時間も随分楽しいものになってきました。
ということでうちの四歳児、すなわち次の年中児が喜び、なおかつ親も楽しめる絵本をチョイスしてみました。
1・エルマーの冒険。
- 作者: ルース・スタイルス・ガネット,ルース・クリスマン・ガネット,わたなべしげお,子どもの本研究会
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1963/07/15
- メディア: ハードカバー
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「子どもの頃に読んだことがある」というお父さんお母さんも多いのではないでしょうか? 私は読んだことありませんでした。有名らしいですね。。。
夫は「教科書で読んだ」とも。 結構長いです。 普通に読むと一時間くらい。なかなかの達成感です。 これを1日に2回ほど読んでくれと持ってきますので、1日2時間は時間の過ごし方に悩まずにすみます!
「本当に理解できるのかな」なんて半信半疑でしたが、「エルマー面白いね」と何回も言っている(催促しているけど気づかないふりをする)ので、本当に面白いのでしょう。
「虎がチューインガムを噛むなんて、そんな話を読ませたくない!」という親御さんにはお勧めできません。
2・リーサの庭の花祭り
- 作者: エルサ・ベスコフ,Elsa Beskow,石井登志子
- 出版社/メーカー: 童話館出版
- 発売日: 2001/08/10
- メディア: 大型本
- 購入: 2人 クリック: 14回
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いきなり読み聞かせからスタートすると、舌を噛みます。 花の名前がたくさん出てくるので。。
そして、花の名前を消化するのに精一杯で、内容が入ってきません。(私だけ?) 読み聞かせ前に、お母さんお父さんは先に読んでおいた方がスムーズに話は進むことでしょう。
可愛らしい素敵な絵がいっぱいで、娘は「お話はエルマーの方が好きだけど、絵はリーサが好き」と曰っています。 こちらは30分ほどで読むことができます。
「花が話すなんて許せない」という親御さんは・・・以下略。 あと、脳内で「ヤマ◯キ春のパン祭り」に変換されます。
3・子どもに聞かせる世界の民話
世界の民話を81話分楽しむことができる本です。 ほとんどの話が親でも馴染みがないものばかりで、とても楽しいです。 ちょっと怖いものや、道義的にどうなんだろう・・・って思うような話もありますが、それなりに受け止め、消化しているようです。
気に入った話はなんども読んで欲しいとせがまれます。 「なんでこの話が好きなんだろう・・・」と思うものもありますが、その親と子どもの受け止めの差も面白いです。
世界のどこの話なのか、地図も付いていて、読んだ後は地図で国を探すことも。 また少ないながらも挿絵が素敵で、絵が出てきた時は食い入るように絵を眺めています。 昔話なので、だいたいにして、「美しい人」が勝つような世界観が多いです。それに抵抗のある人は・・・以下略。
4・まんが日本昔ばなし
とても懐かしいです。 少し話を端折っているようなものも見受けられるのが残念ですが、大人も楽しめます。
日本人の心にあるよくわからない宗教心だったり、道徳心なんかは、こういった昔話から養われているのかな、なんて思わされます。 (「友情」とかはきっとドラえもんでしょうけれど。 )
ぶんぶくちゃがまの話がとても切なかったです。
5・図鑑
去年のクリスマスに贈った図鑑が大ヒットです。
一応、動物図鑑もありますが、人間図鑑が大好き。
動物図鑑を手に取っていたのは家に受け取った最初の日くらいで、後はずっと人体図鑑を見ています。 「何がそんなに面白いんだ?」と覗き込んだところ、面白いんですよね。 人間の発達とか、精神面のことなど。 ついつい夢中になりすぎて、「ちょっとページめくるの待って!」なんて言いながら隣で一緒に読みふける羽目に陥っています。
そんな感じで、四歳児の読書体験は、大人も一緒に楽しめるので、今までの(大人からすると)意味の薄い(失礼)絵本を読むストレスから解放されて、一緒に存分に楽しむことができています。
春休み、時間を持て余し気味ですが、絵本を読むと、時間も潰れるし、なんか「親としての義務を果たしている気がする!」という気分を味わえるので、ぜひぜひ絵本を読んでみてください!
では、次回更新まで、さようなら〜。(読んでくれてありがとうございます。)
以上。