2014年02月11日

加藤学園高チアリーダー部V

加藤学園高(沼津)米チア大会V
一糸乱れぬチームワーク 目標達成に喜び
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 世界各国の中高校生を対象に米国フロリダ州で開かれた全米最大規模のダンス大会「ナショナル・ダンス・チーム・チャンピオンシップ」のシニア部門に、日本代表で出場した沼津市の加藤学園高チアリーダー部が優勝を果たした。海外チームが参加できるようになった最初の大会で、日本から初出場して栄冠に輝いた部員らは「言葉にならない」と喜びに沸いている。
 大会は今月1、2の両日に開催された。シニア部門は同校と柏日体校(千葉県)など日米の計5チームが出場し、ダンス技術を競った。加藤学園高は国内での実績が認められ、大会への出場が決まった。昨夏の国内大会で引退した3年生も昨年11月から再び練習に加わり、大会には2~3年生24人が参加した。
 大柄の米国チームが大技を決める中、同部は持ち味のチームワークを発揮し、一糸乱れぬ息のあった技を披露した点が評価されたという。「夢に責任を持つ」を合言葉にして優勝を目標に大会に臨んだ。栄冠獲得に3年の谷中志帆主将(18)は「練習は厳しかった。国内の主要大会では1位になれなかったが、最後に達成できた」と声を弾ませた。
 同じく3年で副部長の水野琴音さん(18)も「言葉にならないほどうれしい。後輩も自信と誇りを持って演技してほしい」とエールを送った。藤沢紘子顧問は「生徒は現地での行動すべてで優勝を意識していた。目標を達成し、とても誇りに思う」とたたえた。
《靜新平成26年2月11日(火)朝刊》
  

Posted by パイプ親父 at 06:06Comments(0)素晴らしい