作成日:2023年12月08日
「筑紫野温泉 アマンディ」体験レポート!福岡の人気スパ施設を徹底紹介 福岡
「筑紫野温泉 アマンディ」(福岡県筑紫野市)は、県内でも屈指の人気を誇るスパ施設。「ニフティ温泉 年間ランキング2022」では、福岡県岩盤浴部門第1位を獲得。いつも多くの入浴客で賑わっています。
そこで今回は、ニフティ温泉ライターである筆者が現地訪問。週替わりで男女入替制の温泉・サウナや岩盤浴・VIPルーム・併設するレストランを体験し、それらの全貌を徹底紹介します!
そこで今回は、ニフティ温泉ライターである筆者が現地訪問。週替わりで男女入替制の温泉・サウナや岩盤浴・VIPルーム・併設するレストランを体験し、それらの全貌を徹底紹介します!
「筑紫野温泉 アマンディ」とは
「筑紫野温泉 アマンディ」は、九州を縦断する国道3号線から少し山手に入った場所にあるスパ施設。JR原田駅と西鉄筑紫駅から無料シャトルバスが運行。利便性にも優れているため、いつも多くの入浴客で賑わっています。
車の場合は、九州自動車道の筑紫野ICから車で約15分・鳥栖ICから約10分、と福岡方面及び佐賀方面からのアクセスが良好。無料駐車場も約200台分完備しています。
玄関をくぐってみると、シックなホテル風の佇まい。地元福岡・佐賀の野菜や果物・加工品も格安な値段で販売され、お土産購入にもおすすめです。
入浴のみ・入浴+岩盤浴・入浴+VIPルーム、など複数のコースがあるので、受付でいずれかを選択します。
男女入替制の温泉&サウナの全貌
大浴場は、週替わりで男女浴室の入れ替え(入替日は毎週月曜日)を実施。それぞれ洋風(バリ風)と和風、という全く趣向が異なる浴室です。
今回は、各浴室の全貌を徹底紹介しますね!
バリ風風呂
バリ風風呂全景
名前の通り、南国の楽園であるバリ島をイメージした浴室です。内湯はジャングルの様に熱帯植物に覆われ、リゾート感たっぷり! 趣向を凝らした湯船が点在しています。
ジャグジー風呂
ジャグジー風呂は、バリ風風呂を象徴する湯船。ジャグジーの圧力はやや強めで、腰や背中など自分が気になるツボに当て続けると、コリがスッキリと解消されます。
主浴
主浴(メインの浴槽)は、熱帯植物に囲まれた湯船。リゾート気分をたっぷりと味わえます。
写真右が源泉かけ流し浴槽、左が電気風呂
また、源泉かけ流し浴槽も設置されています。泉質はアルカリ性単純温泉。無色透明無臭の癖が無い泉質ですが、余分な皮脂を落とすクレンジング系(重曹系統)の美肌湯。肌触り柔らかなお湯に癒されます。
※衛生上の観点で塩素系薬剤を使用、源泉を入浴に適した温度にするための加温を行っています。
源泉かけ流し浴槽の隣にある電気風呂は、結構電気は強め。自らの体を近づけたり離したりしながら、自らの好みで強さを調節すると良いでしょう。
露天風呂
バリ風風呂には、小ぶりながらも露天風呂が設置されています。筆者が訪問した時は冷え込んだ午前中だったせいもあり、まるで霧の中に居るような幻想的な体験ができました。
和風風呂
和風風呂は、基本的に設備類はバリ風風呂と同じですが、趣はかなり異なります。
全5か所の露天風呂
和風風呂で大きく異なるのが、露天風呂の充実ぶり。敷地の高低差を利用して、5つの湯船が点在。筆者訪問時は紅葉の始まりの時期で、紅葉露天風呂を楽しめました!
内湯の全景
内湯は、まるで体育館の様な巨大な空間に湯船が点在。主浴・ジャグジー・電気風呂・源泉かけ流し風呂があるのは、バリ風風呂と同様です。
上写真の左側浴槽が源泉かけ流し風呂
サウナ
サウナは、遠赤外線サウナと塩サウナの2種類。あと内湯の一角に水風呂が1ヶ所設置されています。
※サウナの造りは、バリ風風呂・和風風呂共にほぼ同じです。以下のサウナ室画像はバリ風風呂になります。
遠赤外線サウナ
遠赤外線サウナは、85~90度程度。上段に行くほど温度は上がるので、お好みで座席は選びましょう。ロウリュウや熱波サービスはありませんが、一気に汗をかきたい方におすすめです。
塩サウナ
塩サウナは、60~70度程のやや低温のサウナ。軽く汗ばんできたら、室内に置かれた塩を薄く全身に塗り付けます。すると肌の表面が塩のベールに包まれ、体がジンジンと温まってきます。
水風呂
サウナで汗をかいたら、水風呂でクールダウン。温泉→サウナ→水風呂の順で巡ると、筆者的には効率良く温冷交互浴ができると感じられました。
大人気の岩盤浴の全貌
「筑紫野温泉 アマンディ」でとりわけ人気なのが岩盤浴。利用方法は、最初に受付で専用着とタオル類をレンタルします。また、水分補給用のミネラルウォーターもしくは炭酸水を受付時に頂けるのも嬉しいサービスです。
トルマリン岩盤浴。上写真は女性専用エリア
岩盤浴は、トルマリンとゲルマニウムの2種類。トルマリンは精神安定とリフレッシュに効果が期待でき、ゲルマニウムは腰痛など痛みの緩和が期待できるとされています。
また、女性専用エリアも一部設置。女性でも気兼ねなく利用できるのは見逃せないポイントでしょう。
また、女性専用エリアも一部設置。女性でも気兼ねなく利用できるのは見逃せないポイントでしょう。
ゲルマニウム岩盤浴
今回、筆者はゲルマニウム岩盤浴を体験してみました。
※一度の利用で両方の岩盤浴は利用できません。
室温は50度程度ですが、岩盤浴熱の効果で下からジンジンと温まってきます。すると背中や腰の痛みが軽減し、心身ともにリフレッシュできました!
うつ伏せで5分・仰向けで10分程度温まり、その後は冷房室でクールダウン。その後は個々の体調次第になりますが、2~3回程度岩盤浴を繰り返すのが最も効果的と言われています。
VIPルームで心身をととのえよう!
温泉&サウナ&岩盤浴でしっかりと汗をかいた後は、VIPルームを体験してみました!
VIPルーム
VIPルームでは、TVモニター付きのリクライニングチェアを設置。水辺の景色を眺めながら、ゆったりとした気分へと導いてくれます。
多数の漫画や毛布も用意されているので、併せて利用するのも良いでしょう。
仮眠室
また、仮眠室も別に設置。男女別に分かれているので、気兼ねなく利用できます。
このように「温→冷→休憩」を繰り返し、心身をととのえましょう!
貸切家族風呂はどんな感じ?
また、別途料金で貸切家族風呂が利用できます。
貸切家族風呂は、ヒノキ風呂や岩風呂など部屋によって造りが異なる12室が設置されています。小さいお子さん連れやカップルなど、人目を気にせずにゆったりと温泉を利用したい方におすすめでしょう。
レストラン「レッフェル」ランチ実食レポート
温泉や岩盤浴でたっぷりと癒された後は、やっぱり食で満たされたくなりますよね!
今回は併設する洋風レストラン「レッフェル」でランチを頂きました。
レストラン「レッフェル」
システムは、まずメインのメニューを決定。サラダやフルーツ・ご飯・パン・スープ類はビュッフェスタイルで、好きなだけ自由に取ることができます。ソフトドリンクの飲み放題(別途料金)もあります。
サラダバーの一部
筆者が注文したのは、アツアツの鉄板に乗せられた「牛100%網焼きグリルハンバーグ&プレミアムカットステーキ」。
牛ステーキはしっかり胡椒とにんにくが効いた本格的なビフテキ。ハンバーグは、産地直送の牛肉を丁寧に手作業で加工したもの。口の中でジュワっと肉汁の旨味が広がります。
牛100%網焼きグリルハンバーグ&プレミアムカットステーキ
鉄板が冷めたら新しいアツアツの鉄板に交換可能なのも、嬉しいサービスです。
また、レッフェルではピザも人気メニューのひとつ。ピザは一枚一枚丁寧に手作業で窯焼きされます。
産地直送!国産牛のTERIYAKIピッツァ
筆者も、メニューの中の一つである「産地直送!国産牛のTERIYAKIピッツァ」を頂いてみました。表面はカリッと揚がっていますが、牛と照り焼きの風味がしっかり感じられ、大変美味しく頂けました。
「筑紫野温泉 アマンディ」の過ごし方
以上、「筑紫野温泉 アマンディ」を現地体験レポートさせて頂きました。
本文でも申し上げたように「筑紫野温泉 アマンディ」では、以下の様な複数のコースがあります。
1.入浴のみ
2.入浴+VIPルーム ※VIPルーム利用は中学生以上
3.入浴+岩盤浴 ※岩盤浴利用は中学生以上
4.パスポート(入浴+VIP+岩盤浴)
5.朝風呂 ※日祝日の7時30分~10時のみ営業。
6.貸切家族風呂
入浴のみには温泉とサウナが含まれているので、サウナでサッと汗をかいて温泉で体を流したい方は「入浴のみ」がおすすめ。熱すぎてサウナが苦手な方は、「入浴+岩盤浴」が良いでしょう。お値打ちプランとして朝風呂(日祝日のみ)もあります。
また、時間を気にせずにとにかく “ととのいたい”方には、「入浴+VIPルーム」もしくは「パスポート」がおすすめです。
この様に、自らの好みに合ったプランを選択し、思い思いの時間を過ごすのがベストと言えるでしょう。
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