日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
どこの家庭にも必ずといっていいほどあり、毎日のみそ汁作りに欠かせない「みそ」。すぐに使い切ることはないので保存しますが、気温・湿度ともに高い夏場の保存はどうしていますか? 今回は、なるべく風味をキープして長持ちさせる保存方法や知っておくと役立つ裏技をご紹介します。
みそのパッケージを開封後、しばらく使っていないと、色が変わったと感じることはありませんか? みそは時間の経過と温度の影響によって、自然に色が変化していきます。これはみそ由来の成分同士が反応しておこるもので、変色しても食べられますが風味が落ちていることがあります。そして買い置きしてある未開封状態でも起こります。みその製造元などが長持ちさせるために推奨しているのは、冷蔵庫もしくは冷凍庫で保存することです。
一人暮らしや家を空けることが多い方には、冷凍保存がおすすめです。冷凍庫に入れても凍らず、少し固いですがそのまま出して使えます。冷蔵庫で保存していても起こる表面の変色には、ラップをかけることが有効です。ラップで表面をピッタリとおおって空気に触れさせず、乾きと酸化を防止しましょう。さっそく、みその保存状態がどうなっているか確認してみてください。(TEXT:櫻井実由莉)
画像提供:Adobe Stock
日本No.1のレシピサイト「クックパッド」のオウンドメディアであるクックパッドニュースでは、毎日の料理にワクワクできるような情報を発信しています。人気レシピの紹介や、定番メニューのアレンジ、意外と知らない料理の裏ワザをお届けしています。