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ネットのニュースサイトは「枝葉主義」で
Yahoo!ニュースに取り上げられるには―ひな壇ニュースサイトが目指すべき道― 大槌みらい新聞活動報告会 参加者レポート

ちょこっとお手伝いしている「大槌みらい新聞」の活動報告会、の報告。
新聞協会賞を受賞した「プロメテウスの罠」で知られる朝日新聞記者の依光隆明さん、ヤフートピックス編集者の伊藤儀雄さん、JCEJ代表運営の藤代の3名でパネルディスカッションのまとめです。

Yahoo!ニュースは「ネット界の島田紳助」で、他のネットニュースは「ひな壇芸人」のようなもの。
    ↓
Yahoo!の伊藤さん「リアルタイムに動く情報が求められている」
    ↓
朝日新聞の依光さん「新聞では情報をどんどんそぎ落としていって、要点のみを載せるようになっている」
    ↓
ネットのニュースサイトは「枝葉主義」でいこう

というお話。
で、新聞紙面でできないかというとそうではなくて、

朝日新聞の「プロメテウスの罠」は、ファクト(事実)の細部にこだわった「非新聞的な手法」が読者に強く支持され、新聞協会賞の栄誉にも輝きました。


とのこと。
確かに共同通信の逆張りをしないと地方紙も存在価値ないですよね。
やれば、できる。
# by nekotekikaku | 2012-10-29 09:23 | @新聞屋
デラサガ
収益を産む新聞サイト

イギリスの東スポDaily Mailのオンライン戦略。

紙は読ませる記事、文字が多め、ローカル向け、購読料収入。
オンラインはセンセーショナルな写真中心、極力文字を少なめ、グローバル向け、広告収入。

うーん、わかりやすいが、日本の新聞と同じジャンルでは成り立ちにくいかも。
DXさが新聞(略してデラサガ)が必要ですね〜
# by nekotekikaku | 2012-09-25 09:03 | @新聞屋
Socialはフロー、Blogはストック
と言う事でまた再評価されつつあるBlog。
なにか溜まったらまた書きますねー
# by nekotekikaku | 2011-12-05 11:46 | @日常屋
まんべくん死去 8歳
炎上商法により焼死、とのこと。相変わらずkyoto-npと見間違う虚構新聞は、情報とネタのバランスが素晴らしいですね。

■過激な毒舌に定評、まんべくん死去 8歳:虚構新聞

書き込み自体をエム社というところに外注していた様で、使用許諾権を禁止し、まんべくんツイッターは中止とのことですが、外注=丸投げ=責任転嫁になっている組織構造に問題はないでしょうか。少なくとも長万部町長のコメントに当事者意識があるようには見えません。ネットコミュニケーション=面倒くさいことと捉える行政、そこで貧困ビジネスを行うネットコンサル、その蜜月が生んだ悲劇でしょうか。まんべくんというキャラクターに罪はありません。

そして、削除となればこれまでのフォロワーとのコミュニケーションが全てなくなってしまいます。都合が悪くなると消す、逃げるというのが一番悪い対応ではないかと経験上思うのですが。最近共同通信のてくにゃんや、佐賀県知事のツイッターなど、オープンなイメージをうたいつつ、一方的にコミュニケーションを切ってしまう「あーあ」と思う事例が続いています。そんな中で、8月からの武雄市HPのfacebook化はどうなのか、うちの記者がその功罪については取材しているみたいですので、近々Life面あたりに載るかもしれません。

佐賀新聞でもひびのというSNSを運営していますが、輪転機を地元に据えている「逃げない」メディアだからこそ、責任をもって地域コミュニケーションの橋渡しが出来ることもあるのではと思っています。運営者は大変みたいですけど、ぺーぱくんともども頑張ってね。
# by nekotekikaku | 2011-08-17 11:16 | @日常屋
庭木手入れの楽しみ
某通教の庭木手入れの広告のイラストが数十年変わらないのが気になる今日この頃ですが、
最近植え込みの手入れが妙に楽しいのです。

元々植わっていたアカメの植え込みにイラガの幼虫が付き、それをスズメバチが食べにくるようになったのがきっかけ。子どもがイラガを触っても、スズメバチが中に巣を作られても嫌なので、ばっさり半身を落としてしまいました。実にうちのトラック3杯分の剪定枝が出てビックリしましたけど、おかげで見た目すっきり、害虫も寄り付かなくなり、農薬も半減しました。

その中で、庭木の手入れの楽しさに目覚めたのですよ。

目的に合わせて、若い芽の伸びる方向を空けてやる。
役目がすんだ幹は、容赦なく根元から切り落とす。
決しておのおのの枝が悪い訳ではなく、それぞれ頑張って生長しようと頑張っているだけです。
ただ、うちが求める枠組みが「カッコいい植え込み」から「安全な植え込み」に変化したのです。

以前の枠組みで頑張ってきた幹が、次の新芽の日当りを邪魔するのなら、早めに処分する方が先の伸びもあるし管理コストも削減できます。現在上等に出来ている植え込みは、若い芽が育つための隙間があまりに少ないのです。そして刈りたての今はあまり格好良くはないですが、数年後の枝振りを見越して手入れをするのは、未来への布石を打てた満足感と育成ゲームチックな展開の読めなさにわくわくします。

会社の組織作りもこんな感じなんですかねぇ。他人の人生預かるという意味でヒリヒリ感が格段に違いそうなもんですけど、それを感じ(させ)ない大物じゃないと務まらないんでしょうね。

たぶん自分は盆栽とかにもはまるんだろうなぁと思いつつ、四国新聞の盆栽特集を眺めている毎日です。
# by nekotekikaku | 2011-06-06 01:50 | @新聞屋