着地時の衝撃吸収力に優れ、足が前に出る感覚があると評判のランニングシューズ、adidas アディゼロジャパン6。しかし、インターネット上には口コミが少なく、本当に走りやすいランニングシューズなのかと気になり、購入をためらっている人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、adidas アディゼロジャパン6を含むランニングシューズ全27商品を実際に使ってみて、クッション・反発性・安定性・走りやすさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね。
フィットネス・マタニティ商材を担当。現役でパーソナルトレーナー活動をしつつ、2歳児のママとしても奮闘中。前職では大手フィットネスクラブで健康に関わるさまざまな業務に携わってきた。現在はマイベストにて、アスリートやパーソナルジムトレーナーとして培ってきた知見を活かし、プロテインやマッサージガンなどをはじめとしたフィットネス商材を300商品以上比較検証。また、搾乳器などのマタニティ商材も担当し、実際の育児経験を活かし、ママ目線でのコンテンツを届けている。全米ヨガアライアンスRYT200の資格を保持し、第20回ジャパンクラシックパワーリフティング選手権大会63kg級優勝・2016年世界クラシックパワーリフティング選手権大会女子63kg級16位の実績も持つ。
すべての検証は
マイベストが行っています
adidasのアディゼロジャパン6は、軽い履き心地のシューズをお探しの人におすすめです。
前足部のソールが2層になっていて、専門家からは「跳ね返るようなサポート力がある」と高く評価されました。モニターからも、「地面にしっかり足が着いている感じ」などと好評です。
かかと~中足部まではホールド感を高めた構造で、裸足に近い自然な感覚。つま先が自由に動かせる分、アッパー剛性は弱めですが、走るときに足がブレることもありません。
素足に近い履き心地なのにクッション性に優れているので、ワークアウト用に検討してみてはいかがでしょうか?
アスリートが実際に大会で履き、記録更新の支えにもなっているアディゼロシリーズ。検証するアディゼロジャパン6は、レースにもトレーニングにも使える1足として生まれたモデルです。
環境保護に取り組むアディダスが開発した、再生ポリエステル素材・プライムグリーンをアッパーの50%に使用。メッシュ素材と補強パーツを組み合わせ、フィット感と軽快さを両立させています。
アウトソールには、自転車・自動車に使用されるラバーを採用。グリップ力を向上させることで、天候不良によるスリップにも強い走りを実現しています。
ミッドソールは、3種類の素材を組み合わせた構造です。TORSION RODSと呼ばれる樹脂バーで着地を安定させ、多機能なLIGHTSTRIKE PROとEVA素材によって、蹴り出しまでの動作をサポートしています。
サイズは、22.0~31.0cmまで12サイズ。幅広くサイズ展開しているので、自分に合う靴が見つかりやすいです。
カラーは今回検証で使用したホワイトと、ソニックインクベースのカラー(画像参照)の2色。シンプル・ビビットの2色展開で、ウェアとのコーディネートを楽しめます。
今回はadidas アディゼロジャパン6を含むランニングシューズ全27商品を実際に使ってみて、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
検証①:クッション・反発性
検証②:安定性
検証③:走りやすさ
まずは、クッション・反発性を検証します。
ランニングシューズアドバイザーの藤原岳久さんご協力のもと、ミッドソールや中敷きの構造をチェック。地面を跳ね返す反発力・関節を保護するクッション性などを見て、評価していただきました。
クッション・反発性の検証では、着地と同時に跳ね返るようなサポート力が高く評価されました。専門家は、「前作アディゼロジャパン5より、蹴り出しのサポート力が上がっている」とコメント。
前足部に2層のソールを使用しており、上部はライトストライクプロ、下部はライトストライクEVAを採用しています。着地と同時に跳ね返るサポートが強くなっているので、軽快に走ることが可能です。
また、前足部の厚みがかなり厚くなり、12mm→19mmに変更されています。専門家からも、「価格が安くなったのにシューズのクオリティは上がった」とコメントがありました。
次は、安定性を検証します。
かかとの安定感やアッパーの剛性・ソールのねじれ合成を確認し、安定したフォームが保てるかをチェックしました。なお、検証には①に引き続き、ランニングシューズアドバイザーの藤原岳久さんにご協力いただいています。
専門家の藤原さんから、中足部をサポートする設計が高く評価されました。かかと~中足部分までをしっかり固定する構造で、違和感のない動きをサポートしてくれます。かかと付近の感覚としては、裸足のようなイメージです。
つま先・かかとの高低差を示すドロップは8mmとややフラットよりですが、LIGHTSTRIKE EVAを全体に使用し、反発性を強めている点も好評でした。
一方、アッパーの剛性はやや弱いとの指摘がありました。前足部に補強は入っていましたが、指先の自由度が高い分、剛性という意味では弱い印象です。
とはいえ、前作と同様に屈曲剛性は高めでした。クセのない構造なので、ワークアウトシューズや速く走るためのシューズをお探しの人におすすめです。
最後は、走りやすさの検証です。
男性モニター3名が検証に参加し、実際に走って推進力・クッション性・安定性などを評価しました。
走りやすさの検証では、地面からの反発が推進力につながると高評価でした。
ソールの薄さも評価されていて、「地面にしっかり足がついている感覚」「クッション性がない分、自然で走りやすい」などの声が聞かれています。足が固定されてブレにくいので、安定して走れますよ。
最後に、屈曲剛性やアッパーの強度が高い商品をご紹介します。
onのCloudstratusは、ヒールカップやかかとの剛性が高いシューズ。独自のソールを採用していて、着地の衝撃を反発する力・包み込む力が働くのが特徴です。つま先が高くなった構造で、重心移動も楽にできますよ。足が自然と前に出るので、長距離ランニングや初心者用としておすすめです。
HOKAONEONEのクリフトン8は、着地時のブレが抑えられるシューズ。伸縮性のあるアッパーと屈曲剛性に優れたソールにより、安定感のある走りを実現しています。中足部の耐久性も高い構造になっていて、摩耗しにくいのが魅力です。裸足のような履き心地で、軽快に走れますよ。
対象 | 不明 |
---|---|
アッパーの素材 | メッシュ、ポリエステル |
アウトソールの素材 | ラバー |
重量 | 302g |
重量(片足) | 不明 |
ミッドソール素材 | 不明 |
ヒールドロップ | 6mm |
ソールの厚さ | 不明 |
靴幅 | 不明 |
タイプ | 不明 |
特徴 | 不明 |
ヒールカップ位置 | 不明 |
おすすめのシーズン | 不明 |
防水性 | 不明 |
クッション性 | 不明 |
反発性 | 不明 |
グリップ性 | 不明 |
耐久性 | 不明 |
つま先の跳ね上がり | 不明 |
on Cloudstratusをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
対象 | 不明 |
---|---|
アッパーの素材 | エンジニアードメッシュ |
アウトソールの素材 | ラバー |
重量 | 228g |
重量(片足) | 不明 |
ミッドソール素材 | 不明 |
ヒールドロップ | 5mm |
ソールの厚さ | 不明 |
靴幅 | 不明 |
タイプ | 不明 |
特徴 | 不明 |
ヒールカップ位置 | 不明 |
おすすめのシーズン | 不明 |
防水性 | 不明 |
クッション性 | 不明 |
反発性 | 不明 |
グリップ性 | 不明 |
耐久性 | 不明 |
つま先の跳ね上がり | 不明 |
HOKAONEONE クリフトン8をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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