弾むように走れると評判の、Nike エアズームペガサス38。シリーズで愛用する人も多い人気商品です。しかし、なかには「安定性があまり感じられない」といった口コミもあり、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、Nikeのエアズームペガサス38を含むランニングシューズ全24商品を実際に使ってみて、クッションと反発性・安定性・走りやすさを比較してレビューします。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
フィットネス・マタニティ商材を担当。現役でパーソナルトレーナー活動をしつつ、2歳児のママとしても奮闘中。前職では大手フィットネスクラブで健康に関わるさまざまな業務に携わってきた。現在はマイベストにて、アスリートやパーソナルジムトレーナーとして培ってきた知見を活かし、プロテインやマッサージガンなどをはじめとしたフィットネス商材を300商品以上比較検証。また、搾乳器などのマタニティ商材も担当し、実際の育児経験を活かし、ママ目線でのコンテンツを届けている。全米ヨガアライアンスRYT200の資格を保持し、第20回ジャパンクラシックパワーリフティング選手権大会63kg級優勝・2016年世界クラシックパワーリフティング選手権大会女子63kg級16位の実績も持つ。
すべての検証は
マイベストが行っています
Nikeのエアズームペガサス38は、足幅が広めの人におすすめです。アッパーがやわらかく、シューレスホールのつくりも工夫されています。幅の調整がしやすいので、しっかりとしたフィット感が得られますよ。
ブランド独自の技術を用いたリアクトソール・エアバックも好印象です。専門家からは、クッション性と反発性に関してトップクラスの評価を得ました。地面を跳ね返す反発力が期待できるうえ、安定感のある船底型ソールも魅力です。
実際に使用したモニターからは、「クッション性が高い」というコメントが複数あがっています。どちらかというと、推進力より衝撃吸収力を重視する人に試してほしい一品といえるでしょう。
ただし、なかには「軸が細く不安定」と感じた人も。フォームによって好みが分かれるため、試し履きしてから購入するのがおすすめです。
アメリカ生まれのスポーツブランド、ナイキ。スニーカー・アパレル・サングラスなど幅広いアイテムを展開しており、世界中で人気を集めています。
今回ご紹介するのは、1983年に発売されたペガサスシリーズのエアズームペガサス38です。
ペガサスは、ナイキのランニングシューズとして史上最高販売数(※)を誇るシリーズ。
ソールの半分にエアを使い、空を飛ぶような動きと速さをイメージして作られました。
2018年5月時点
なかでも、エアズームペガサス38は快適さ・耐久性の両立にこだわって作られているのが特徴です。前モデルと同様、反発性にこだわったフォームを使用。アッパー・つま先を改良し、軽やかな走り心地を目指しています。
ほかのモデルと比較して選びたいときは、公式サイトのランニングシューズ選び方ガイドをチェックしてみましょう。
シリーズそれぞれの特性が、RACING・EVERYDAY RUN・SHORTER RUNの3種類に分けて紹介されています。レベル別の比較チャートもあるので、あわせて参考にしてみてくださいね。
今回はNike エアズームペガサス38を含むランニングシューズ全24商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
検証①:クッション・反発性
検証②:安定性
検証③:走りやすさ
まずは、クッション・反発性の検証です。
ランニングシューズアドバイザーの藤原岳久さんに、ミッドソールや中敷の構造をチェックしてもらいました。
クッション性・反発性は、申し分ない評価を獲得。
かかとまわりにリアクト(TPU)ソールが採用されており、バウンドを保たせつつ耐久性を高める効果が期待できます。重量が増しているものの、着地時の衝撃に強いつくりといえるでしょう。
続いて、安定性について検証します。
引き続きランニングシューズアドバイザーの藤原岳久さんにご協力いただき、以下3点を中心に評価しました。
安定感のある船底型のソールが目を惹きます。
前モデルのエアズームペガサス37と比較すると、足幅の調節がしやすくなっているのも加点ポイントです。アッパーがやわらかくなり、足当たりが改善。中足部のシューレスホールも、面から点につくりが変化しています。足幅が広めの人も履きやすいでしょう。
フィット感を重視するなら37、アッパーがやわらかく幅の調整がしやすいタイプが好みなら38を選ぶのがおすすめです。
最後は、走りやすさの検証です。
3人の男性モニターにランニングシューズを履いて走ってもらい、以下3点について感想を聞きました。
モニターからは、「ソールが硬く、厚みもあって安定する」「重心がかかる部分のみしっかり反発する」といったコメントがあがりました。どちらかというとクッション性が高く、衝撃を吸収する印象です。反発力・推進力は感じづらく、「足が前に出にくい」と指摘した人もいました。
なかには「ソールの硬さに対し、クッションがやわらかいのが違和感」という回答も。フィット感があり足がズレにくいのは魅力ですが、好みが分かれそうです。
また、一部で「少し横に重心がかかる感覚がある」「軸が細く、左右のブレに弱い印象」などの指摘も出ていました。
走り方によって感じ方が大きい商品といえるでしょう。フォームに合えば、足への負担を減らして楽しくランニングできますよ。
最後に、推進力が高く、楽しくランニングできると好評だったおすすめシューズを紹介します。
onのCloudstratusは、弾けるような反発性・包み込むようなクッション性が同時に感じられるのが魅力。重心移動がしやすく、初心者から経験者まで幅広い層に適しています。シューレースホールが少なめで、足の甲に圧迫感を感じにくいつくりなのもうれしいですね。
ポンポンと跳ねるような感覚で走りたいなら、同じonのクラウドスウィフトをチェックしてみましょう。反発性・衝撃吸収性ともに優れており、一定のペースでぐんぐん前に進めます。体力に自信がない人も、楽しくランニングできますよ。
対象 | 不明 |
---|---|
アッパーの素材 | メッシュ、ポリエステル |
アウトソールの素材 | ラバー |
重量 | 302g |
重量(片足) | 不明 |
ミッドソール素材 | 不明 |
ヒールドロップ | 6mm |
ソールの厚さ | 不明 |
靴幅 | 不明 |
タイプ | 不明 |
特徴 | 不明 |
ヒールカップ位置 | 不明 |
おすすめのシーズン | 不明 |
防水性 | 不明 |
クッション性 | 不明 |
反発性 | 不明 |
グリップ性 | 不明 |
耐久性 | 不明 |
つま先の跳ね上がり | 不明 |
on Cloudstratusをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
対象 | 不明 |
---|---|
アッパーの素材 | エンジニアードメッシュ |
アウトソールの素材 | ラバー |
重量 | 257g |
重量(片足) | 不明 |
ミッドソール素材 | 不明 |
ヒールドロップ | 7mm |
ソールの厚さ | 不明 |
靴幅 | 不明 |
タイプ | 不明 |
特徴 | 不明 |
ヒールカップ位置 | 不明 |
おすすめのシーズン | 不明 |
防水性 | 不明 |
クッション性 | 不明 |
反発性 | 不明 |
グリップ性 | 不明 |
耐久性 | 不明 |
つま先の跳ね上がり | 不明 |
on クラウドスウィフトをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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