快適な履き心地とスムーズな走行感を体験できると人気の、アシックス ゲルカヤノ28。インターネット上では「安定感がある」「履き心地がよい」といった高評価の口コミが多い一方、「重くてスピードが出ない」「クッション性と反発性がいまひとつ」という気になる評判も存在し、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、アシックス ゲルカヤノ28を含むランニングシューズ22商品を実際に使ってみて、クッション・反発性・安定性・走りやすさを比較してレビューします。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
フィットネス・マタニティ商材を担当。現役でパーソナルトレーナー活動をしつつ、2歳児のママとしても奮闘中。前職では大手フィットネスクラブで健康に関わるさまざまな業務に携わってきた。現在はマイベストにて、アスリートやパーソナルジムトレーナーとして培ってきた知見を活かし、プロテインやマッサージガンなどをはじめとしたフィットネス商材を300商品以上比較検証。また、搾乳器などのマタニティ商材も担当し、実際の育児経験を活かし、ママ目線でのコンテンツを届けている。全米ヨガアライアンスRYT200の資格を保持し、第20回ジャパンクラシックパワーリフティング選手権大会63kg級優勝・2016年世界クラシックパワーリフティング選手権大会女子63kg級16位の実績も持つ。
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クッション・反発性は、FF Blastというミッドソール素材の採用により、前作と比べて触り心地・履き心地ともによりソフトな印象。ヒールカップ内側のクッション性もアップし、かかとの納まりも良好です。また、アッパーが柔らかくつま先の形状も広いので、足の形を問わずフィットしやすいでしょう。
走りやすさについては、かかと部分がしっかりしていて衝撃や浮きを感じず走れた点が好印象。ただ、一部の人からは「柔らかすぎて着地がややぶれる」といった声もありました。柔らかさが気になる人は、購入前に口コミなどを確認してみてくださいね。
価格は執筆時点で税込17,600円(公式サイト参照)。安くはありませんが、ソフトな履き心地に加えスタイリッシュなデザインも魅力的ですよ。長年愛され続けているゲルカヤノの新作で、新しい走り心地を体験してみてはいかがでしょうか。
1949年に創業したスポーツ用品メーカー、asics。多彩な商品のなかでゲルカヤノ(GEL KAYANO)は、1993年に第1号が発売されて以来、25年以上にわたり愛され続けているシューズです。
そこで今回はシリーズの新作、ゲルカヤノ28をご紹介します。安定したランニングを支えるつくりが魅力です。
ミッドソールの上層部にはFF Blastを、下層部にはFLYTEFOAMを採用し、柔らかな履き心地と軽量性・高反発性を追求しています。
アウターソールには、トラスティックという合成樹脂素材を使用しているのも注目ポイント。前作と比べてよりフラットな形状になり、着地から蹴り出しまでのなめらかなライド感を実現すると謳われています。
メンズ用カラーは、シートロック×オレンジポップやホワイト×ブラックなど全6種類を展開。このほか幅広・幅狭タイプや特別モデル、レディース用・キッズ用などラインナップも充実しています。
また今回の検証では、GEL KAYANO 27・TARTHEREDGE・GT-2000 9もピックアップ。興味がある人は、比較記事もぜひチェックしてみてくださいね。
今回はアシックス ゲルカヤノ28を含むランニングシューズ全22商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
検証①:クッション・反発性
検証②:安定性
検証③:走りやすさ
まずはじめに、クッション・反発性を検証します。
ランニングシューズアドバイザーの藤原岳久さんご協力のもと、ミッドソールや中敷の構造を確認。関節を保護するクッション性や、地面を跳ね返す反発力に着目して評価を行いました。
また、識者からは「アッパーが柔らかくなっている」「つま先の形状が少し広がっている」との声もあり、足の形を問わずフィットしやすい1足といえるでしょう。
プラスチックのインソール芯材やゲルも、変わらず搭載されています。前作で気になった中足部の硬さも、今作ではありませんでした。
次は、安定性を検証します。
ここでもランニングシューズアドバイザーの藤原岳久さんにご参加いただき、かかとの安定性・アッパーの剛性・ソールのねじれ剛性をポイントに評価しました。
安定感も上々です。つま先からかかとまで地面に接地するソール設計で、重心移動がしやすくなったのが好印象。内側と外側に搭載されたヒールカップや中足部のプラスチック板により、足のバランスもキープしやすいと感じました。
識者の藤原さんからは「重心コントロールができる人は楽になる」といったコメントもあがっています。クッション性・反発性・安定性を兼ね備えており、より快適な走りを楽しめるでしょう。
最後に、走りやすさを検証します。
3人の男性モニターに商品を履いて走ってもらい、クッション・反発性・安定性・推進力を軸に評価を行いました。
実際の使用感は、好みが分かれる結果に。クッション・反発性については、ジャンプしたときの衝撃は吸収されるものの、「跳ね返りが少なくやや疲れる」「平たい感じでクッションをあまり感じない」といった意見も聞かれました。
安定性は、「浮く感じがない」「かかと部分がしっかりしている」など、全体的に分厚いつくりでホールド感がある点が好評。ただ「柔らかすぎて着地のたびにぶれる」という声もあり、人によっては合わない可能性もあるでしょう。
推進力は、自分の力で走っていると感じた人がやや多めです。モニターからは「沈み込むが、跳ね返しがないため自力が必要」との声も。ただし、一部の人からは「後ろから前への重心移動をサポートしてくれる」とのコメントも聞かれました。
全体的に、柔らかさと反発力の少なさが好き嫌いを分けている印象です。気になる人は、購入前に口コミなどをしっかりチェックしてみてくださいね。
最後に、ほかのおすすめ商品もご紹介します。
on Cloudstratusは、自然と前に進むような走り心地が魅力。弾力ある反発性と柔らかなクッション性を備えた優れものです。普段から走り慣れている人や初心者にも重宝するでしょう。長距離ランニングにもうってつけですよ。
着地のブレの少なさを重視するなら、ホカオネオネのクリフトン7がぴったり。アウトソールが幅広設計で、衝撃をしっかり吸収します。アッパーには適度な硬さがありながらほどよくフィットし、安定感も上々。クッションが柔らかいので、足への負担が気になる人にも活躍するでしょう。
対象 | 不明 |
---|---|
アッパーの素材 | メッシュ、ポリエステル |
アウトソールの素材 | ラバー |
重量 | 302g |
重量(片足) | 不明 |
ミッドソール素材 | 不明 |
ヒールドロップ | 6mm |
ソールの厚さ | 不明 |
靴幅 | 不明 |
タイプ | 不明 |
特徴 | 不明 |
ヒールカップ位置 | 不明 |
おすすめのシーズン | 不明 |
防水性 | 不明 |
クッション性 | 不明 |
反発性 | 不明 |
グリップ性 | 不明 |
耐久性 | 不明 |
つま先の跳ね上がり | 不明 |
on Cloudstratusをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
対象 | 不明 |
---|---|
アッパーの素材 | オープンエンジニアードサンドイッチメッシュ |
アウトソールの素材 | ラバー |
重量 | 229g |
重量(片足) | 不明 |
ミッドソール素材 | 不明 |
ヒールドロップ | 5mm |
ソールの厚さ | 不明 |
靴幅 | 不明 |
タイプ | 不明 |
特徴 | 不明 |
ヒールカップ位置 | 不明 |
おすすめのシーズン | 不明 |
防水性 | 不明 |
クッション性 | 不明 |
反発性 | 不明 |
グリップ性 | 不明 |
耐久性 | 不明 |
つま先の跳ね上がり | 不明 |
ホカオネオネ クリフトン7をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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