こんばんは、今日はインジケーター紹介とそのインジケーターを使ったトレードを解説したいと思います。
その名は
“Parabolic SAR”のマルチタイム版
“MTF_Psar”です。
Parabolic SARはMT4に標準装備されていますね。
私はトレンドをつかむ為に、
ADXDMIを使っていますが、あと何かトレンドを判断する材料はないかな?・・・で出会う事が出来ました!!
【解説】
パラボリックとは
トレンド追随型のテクニカル指標で、RSIやストキャスティクスなどのもみ合い・
レンジ相場に強いオシレーター系の指標とは
逆で、
トレンドが大きく動く相場に強い指標といわれています。
また、ドテンのシグナルを得ると言われます。ローソク足の近くにある点(ドット)のことであり、ローソク足を追随していきます。そして相場が転換すると点の場所が上下逆になっています。これがドテンのチャンスとなります。
特にもみ合い相場ではなく、激しく上下に動く短期的な相場において売りと買いのサインが交互にでますので、短期売買向きのテクニカル指標になると考えます。
ユーロドル 5分
画像はコチラ
↓
水色の点は5分 ピンク色の点は30分 黄色の点は1時間の
“Parabolic SAR”になります。
ローソク足より点が上にある時は
ショートを狙う事を考え、下にある時は
ロングを狙う事を考えます。
ただ・・・今回使っているのは、マルチタイムで複数の時間足を同じチャートに置けるので、私は
1時間(黄色)30分(ピンク色)5分(水色)を使用しました。もちろん、長い時間の点の方に意識します。
ルールとしてはこんな感じにしました。①1時間と30分の
“Parabolic SAR”がローソク足に対して上or下 など同じ方向にある事(画像だとローソク足の上に1時間と30分の
“Parabolic SAR”がある・・つまり
下降トレンド)
②上なら
ショート 下なら
ロング を狙う。
③5分の
“Parabolic SAR”でタイミングをはかる(画像では、ローソク足の
下にあった点が上になった時に
ショートしました)
④ADX(黄色)が上昇している時に入る(
20ラインを超える時ならもっと良い)
⑤その時の
ストキャスティクスは方向が同じなら、より精度は高い(画像ならクロスして、下を向いている)
例を画像を見ながら解説すると・・・
黄緑色四角 Aですと、上から1時間・30分が並んでいるので、
ショートを狙い、
水色の点が
下から上に変わった時に
ADXは上昇しているので、
ショートで入ります。
利確の目安は
黄緑色四角 B で5分の
水色点が上にあったのが下になりました。
ADXも下降し始めているので、
利確のタイミングになりそうです。
今回利確のルールは別として、
+10.2pips獲得です!
どうですか?? なんか使えそうな雰囲気がしませんか?
さて・・・命名しなくては・・
“Parabolic SAR”と
ADXだから・・・・
・・・・
P・PaD(ピーパッド)に命名します。なんかアップル社
の匂いがする名前ですが・・・愛称は
“Pちゃん”です!!
これからも
Pちゃんをよろしくお願いします!!
利確等のルールはまだ曖昧なので、
Pちゃんを中心に検証していきたいと思います。
ただ、くれぐれも、これは
レンジ時には弱い手法なので、お気をつけ下さい。
興味のある方は⇒
コチラのサイト♯MYF_PSar.mq4(2.4Kb)からダウンロード出来ます。
設定は画像左上にあるように、1時間なら60 30分なら30 とTimeFrameを変えるだけで設定できます。
追加する時は、また♯MTF_PSarを開いてTimeFrameを変更して頂ければ、4つ、5つ・・・と増やせますよ。
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