FXってなに・・・? FXとは、「外国の通貨を売買して、利益を得る取引」のことをいいます。
正確には、外国為替証拠金取引(Margin Foreign Exchange Trading)といい、略して
FXと呼びます。
ニュースなどではよく「本日の為替相場は1ドル~円…」などと耳にしますよね。
つまり、1ドルと円を交換するには相場は、今日は~円だ、と言う事を伝えています。
外国為替とは、つまり外国のお金と日本の
お金を交換することです。
みなさんも海外へ行く時に日本のお金を現地のお金に変えますよね。
それも立派な外国為替取引の一つです。
例えば、1ドル
100円の時に
100ドルを買えば、
10000円。
けれど、2週間後1ドルが
110円になっていたら、
100ドルは
11000円となり
1000円の利益を得るわけです。
FXは、こうしてみると私たちにとって身近でとっつきやすい取引の一つと言えますね。
だれもが参加できるとても身近な投資となっています。
簡単に言えば
安いものを買って高く売る、高く売ってから安く買い戻すことを繰り返していくだけのものです。
1ドル=84円50銭で
ロング(買い注文)を出し1ドル=86円になったところで決済したとしたら1円50銭の
利益が出せたということです。FXでの最小取引単位は1万通貨の業者が多いので1万ドルで取引していれば
1万5千円の利益になります。
またFXでは高く売ってから安く買い戻すという
ショート(売り注文)もできます。1ドル=85円80銭でショート(売り注文)して、1ドル=84円80銭で決済すれば1円の
利益、1万ドルの取引なら
1万円の利益を得たことになります。
こういった日本円と外国の通貨のやりとりだけでなく、ユーロと米ドル、米ドルとポンドなど、日本以外の通貨同士をやり取りすることもできます。
このように、異なる2国間の通貨を取引することで利益(為替差益)を得ようというのが、FXです。