【テニス・・・錦織圭(132位)が、HPPオープン(チャレンジャー)で優勝した。1年5ヶ月ぶりの優勝だ。(*^^)v祝 これで125Pを追加し、105位くらいまでアップsる予定。来年1月行われる全豪への出場が近づいた。
錦織は9日の準決勝でやや苦戦しフルセットの末、勝利。10日の決勝では第5シードのナルディ(伊・102位)と対戦した。21歳のナルディは、今季、3月にマスターズ3回戦で何とジョコビッチに勝利し、最高70位まで上がったという。
やる気満々のナルディに対し、錦織は動きが今一つでミスも多く、1セットめを3-6でとられることに。2セットめも先にブレイクされ、「やっぱフルセットばかり続けて疲労してるのかな~」と案じていたのだが、2セットめ終盤から、急に覚醒(?)して6-4でとると、そのまま錦織特有のゾーン(プチ・ゾーンかな?)にはいり、鋭いショット、ボレーなどで7ゲーム連続ゲットして、最終セットは6-1で勝ち切った。試合後には久々の表彰式に参加。スピーチで「長かった」と言いながらも笑顔を見せていた。
錦織はおそらくこのツアーで今季を終了。12月は日本に帰って(日本に来て?)、能登震災復興支援も目的にしたチャリティマッチ「ドリームテニス有明」に参加するほか、いくつかのイベントに出席する予定だ。mewの&多くのファンの最大の楽しみ、励ましになる人だし。来年までにしっかり疲れをとって、身体のケアをして、また来季も頑張って欲しい。o(^-^)o】
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今日11日から14日まで特別国会が開催され、首班指名などが行われる。
11日には、首班指名や議長千syつなどが行われる予定、議長が自民党の額賀福志郎氏が続投、副議長は立民党の現場光一郎が選出される予定だ。(・・)
その後、秋の臨時国会がようやく召集されることになるのだが。<もう木枯らし1号が吹いて、ほぼ冬なのに。>
今回の衆院選で、自公が過半数割れしたことから、この臨時国会は野党、とりわけ立民党にとって、自分たちの主張や存在感をアピールする大きなチャンスになる。(**)
先週も少し触れたのだが、自民党が191議席しかとれず、立民党が148と議席を増加したことから、衆院内のバランスが変わることに。これまで自公が17ある常任委員+αの審査会など全ての委員長を務めていたのだが、協議の結果、自民9、立民5、維新1、公明1、国民1の委員長ポストが杯分されることになった。(@@)
しかも、立民党は最重要とされる予算委員会や法務委員会、さらに政治改革特別委員会、憲法審査会などの委員長ポストをおさえることに成功。国会審議に大きな影響を与えることが可能になった。
<また、各委員会の委員の数も議席数に応じて配分されるので、自公与党よりは非自公(ほぼ野党)の委員の数が多くなるし。野党の理事の発言権も強くなるので、自公の思惑によって、一方的に審議が進められたり、委員長職権で強行採決されたりすることも難しくなる。>
『国会での主導権を巡り、変化の象徴となりそうなのが予算委員長ポストの行方だ。自民は、法案を参院に送るために必要な本会議の開催を決める議院運営委員長を維持するのと引き換えに、予算委員長を手放した。国会運営に精通する立民の安住淳氏が委員長に就くことが固まっている。
数あるポストのうち、立民は法務委員長も強く要求した。選択的夫婦別姓の導入を主張する立民は、別の委員長ポストを自民に返上してまでこだわったほどだ。公明党も導入に賛成の立場で、年明けの通常国会では議論が進展する可能性もある。
死守 立民は政治改革特別委員長も担うことが決まり、自民派閥の「政治とカネ」の問題で攻勢を強める構えだ。(略)
衆院憲法審査会長は立憲民主党に割り当てられ、枝野幸男元代表が就任することが固まった。憲法審査会長ポストを野党が務めるのは初めて。
審査会は憲法を含め、情報監視、政治倫理の計三つある。自民、立民両党は委員長について「自民2、立民1」で配分することで合意した。立民は憲法か政治倫理のどちらかを譲るよう強く求めた。自民は政治倫理を渡した場合、派閥の「政治とカネ」を巡る政倫審の開催などで立民主導になることを懸念し、憲法を手放した形だ。(読売新聞24年11月9日)』
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予算委員会では、予算そのものだけでなく、国政全般について審議することが可能なので、自公政権の様々な問題の追及が容易になる。
安住氏は長い間、国対委員長を務めていたので、自公与党や他の野党各党にも顔がきき、議事進行の協議がしやすい。(・・)
法務委員長には、西村真奈美氏が候補に上っている。立民党は「選択的夫婦別姓制度」の法案を提出する準備を進めている。
自民党内では超保守派の反対が強く、これまでは法案審議さえできなかったのだが。今回は野党が優位の上、公明党も賛成していることから、法案が一気に通る可能性もある。<参院が反対した場合、どうなるか。^^;>
憲法審査会委員長は、枝野幸男氏が候補になっているとか。衆院憲法審査会では、自民党の委員長の下、維新、国民党の改憲推進派が「1日も早く、できれば年内にも憲法改正の実現を」と審議の促進を煽り、6月には自国維(公)だけで改憲の条文案を作ろうという話まで出ていた。
<立民党は拙速な改憲には慎重な立場をとっているのだが、それにイラ立った維新の馬場代表が、「さぼっている」「立憲を叩き潰す」とまで批判。立民抜きに改憲を進めようとしていた。>
しかし、政治主導の改憲には慎重な立場をとる枝野氏が委員長になれば、強引な審議も行なわれなくなるし。本当は9条改憲などに反対の立場の公明党も、慎重な姿勢を示しやすくなるのではないかと察する。(・・)
<先日も書いたが、もう自公国維を合わせても、改憲賛成の議員が衆院の2/3に達さないので、早期改憲は無理なのだ。『憲法改正は自民の「党是」で、党内からは早くも反発の声が出ている。自民の坂本哲志国会対策委員長は8日、党内の保守派の重鎮らに謝罪して回った(読売11.09)』という。^^;>
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また、政治改革特別委員会の委員長ポストがとれたのも大きい。(++)
6月までの通常国会では、自民党多数だったため、政治改革が進まず。政治資金規正法mp改正も、自民党が政策活動費の全面公開や廃止を拒否。政治資金パーティ券の購入者の公開でも公明党や野党側の要求を退けるなどして、中途半端な改正で終わってしまった。(-"-)
立民党は他党にも呼びかけ、この臨時国会で改めて法改正案を出す方針。この辺りは改めて書きたいが、どうやら公明党も改正に前向きになっており協力してくれる可能性がある。(むしろ国民党が心配かも。^^;)うまく行けば年内にも改正案が成立する可能性があるので、おおいに期待したい。(・・)
立民党の野田代表が「これから国会の風景が変わる。『これこそ国会審議だ』という改革を進めていきたい」と語っていたのだが、新たな国会の風景を楽しみにしているmewなのだった。(@_@。
THANKS