【JRA・・・馬体重300kg台半ばの小さい体ながら、懸命な走りでファンを楽しませたメロディーレーン(牝8・父オルフェーブル)が今年で引退することになった。おつかれさま&有難う!m(__)m
競走馬の多くは450~550kg。最近は600キロ台の馬もいる。300kg台の馬は大きな馬の影にすっぽり隠れてしまうほど。しかも、馬体重によるハンデがないので、大きな馬と同じ斤量を背負って走らなければならない。
でも、18年、2歳の時に336kgでデビューをしたメロディレーンは、19年に8戦めで初勝利、10戦めで2勝めをあげた後、何と菊花賞で牡馬と競って5着入賞!(^^)21年にさらに2勝。その後も、長距離路線のOP、重賞、GIで最後まで頑張って走り、ファンに元気と励ましを与え続けていた。"^_^"(今年1月の万葉OPでは3位。)
幸い、岡田スタッドで繁殖馬になれることが決まったため、この年末で引退が決まった。(ちっちゃい馬・特別表彰引退式をやって欲しいぐらい。(・・))
ちなみに、mewの溺愛馬・トロットスターも大型馬(500kg半ば台)が多い短距離馬の中では、440kg前後と小柄。でも、大きな馬を噛みつきに行く勢いで追いかけて、GIを2勝した頑張り屋さんだった。(^ー^) 】
* * * * *
18日の『国民党が自民ラスボスに反発し、103万の協議を退席・・・』のつづきを・・・。
昨日の記事でも、ちらっと触れたのだが。もしかしたら、過半数割れした自民党は、マジで玉木国民党(28議席)と前原維新(38議席)を両天秤にかけているかも知れない。(@@)
<ちなみに自公は215議席。元自民の無所属議員を合わせても、過半数233議席にあと少し足りない。^^;>
自公与党は衆院選で過半数割れしたことから、まず国民党に接近。自公国が協議を重ねた上、11日に国民党の主張に応じる形で「103万円の壁を178万円を目指して引き上げる」(+ガソリン暫定税率廃止)という合意書を幹事長レベルで交わした。
国民党は、その見返りに衆院で政府の補正予算案に賛成した。(・・)
しかし、自民党は本格的に額を決める実務者協議で、宮沢税調会長が178万円にはるかに及ばぬ123万円を呈示して来たのだ。(・o・)
国民党の古川税調会長が怒って、10分で協議の場を退席。玉木代表(役職停止中)も「話にならない」と強い反発を示した。
それでも、自公与党は18日の協議で、2025年度の「税制改正大綱」に「123万円の引き上げ」を明記する方針を決めたという。(**)
『国民民主党・玉木雄一郎代表(役職停止)「3党の幹事長間の合意も、我々からしたら無視される形で、大綱が決定されるというのは、残念というか驚きです」(ANN12.19)』
<いや~、馬場維新は幹事長どころか、岸田自民党と代表同士で交わした合意書を反故にされてたもん。(>_<)>
いまや国民党は、ほぼ全ての世論調査で立民党を抜いて野党1位の支持率を誇っている人気政党だし。(10代、20代の支持率では自民党を抜いてTOPの調査も。)
玉木氏や国民党の議員は、この支持率をバックに「いや~、君たちのお陰で補正予算が無事に通った。有難う」と、石破総裁はじめ執行部に頭を下げられ、すぐにでも178万円まで認めてもらえるような気でいたかも知れないのだが。
「国民民主党・玉木雄一郎代表(役職停止)「ある程度、維新とやれるような算段がついたんでしょうかね。そこは、わかりません。野党とも協議や調整をしながら、今回、123万円で振り切っても大丈夫だろうと判断されたのかな」(同上)
* * * * *
さすが、玉木くん。たぶん、その分析は当たっている。(・・)
13日の『前原維新も、国民党と共に補正予算に賛成。自公維で教育無償化の協議を約束。内部から批判』で取り上げたのだが・・・。
先週になって、突然、維新の会が、自公と教育無償化に関する協議を行なうことを決めたとして、衆参で政府の予算案に賛成票を投じたのである。(゚Д゚)
どうやら旧知の仲の石破首相と維新の新共同代表・前原誠司氏が事前に連絡をとり会っていたらしい。(・・)
『自民党の小野寺五典、公明党の岡本三成、日本維新の会の青柳仁士の3党政調会長は16日、国会内で会談した。教育無償化の制度設計を話し合う3党の実務者協議を19日に開くことを確認した。(略)
少数与党となった自公は25年度予算案の審議に向けても維新の協力を取り付ける狙いがあると見られる。
維新は教育無償化や社会保険料負担の低減などについて25年度予算案に文言を盛り込むよう要望しており、今後3党は実務者間で協議を進める。(日本経済新聞24年12月16日)
何と維新は、来年度の本予算に維新の要求を反映し、代わりに予算に賛成することを考えているのだ。<維新が賛成sてくれれば、もう国民党の賛成はなくてもいい。>
維新の前原共同代表は、どんどんオモテに出てアピールし始めている。
『日本維新の会の前原共同代表は17日、2025年1月に始まる通常国会で政府が提出する予定の2025年度予算案について、「所得制限なしの高校(授業料)無償化を来年4月から実施することが、賛成の必要条件だ」と述べた。
前原氏は、2024年度補正予算の成立を受けて開いた会見で、2025年度予算についても言及した。(略)
維新は19日から、与党と教育無償化についての協議を始める予定で、前原氏は「所得制限のない高校無償化を、予算編成に盛り込んでもらいたい。来年4月から実施する、これが予算に賛成する必要条件だ」と述べた。(FNN24年12月17日)』
しかも、何と前原氏は国民党に連携を呼びかけたのだ。(@@)
『日本維新の会の前原共同代表は18日夜、BSフジの「プライムニュース」に出演し、党として求める教育無償化の実現に向けて、「年収103万円の壁」の引き上げを求める国民民主党に対し、共闘を呼びかける可能性に言及しました。
番組で前原氏は、「(自民党が)国民民主とうちをてんびんにかけるというのは一つの考え方かもしれないが、我々が(国民民主に)『年収の壁と教育無償化を一緒にやろうよ』と言ったら、違う次元になる」と述べました。(略)
前原氏は「我々も年収の壁の引き上げは大賛成だ」とした上で、「我々(の教育無償化)を取って年収の壁を頓挫させるのだったら、我々は国民民主と共闘すべきだ」との考えを示しました。
さらに、過去に自身が国民民主党を離党したことの影響を問われると、「日本国民が年収の壁の引き上げ、教育無償化を求めている。その大義のためにやるというのはそんなちっぽけな話ではない」と強調しました。(FNN24年12月18日)』
* * *
前原氏は18年から玉木氏らと国民党で活動。前原氏は維新との連携を望んでいたが、玉木氏は自民党寄りだったため合わず。前原氏は23年9月の代表選で玉木氏に負けたのを機に、国民党の議員4人を引き連れて離党。新党を経て、今年、維新に合流した上、維新の共同代表に就任した。要は玉木国民党にとっては、裏切者なのである。^^;
その前原氏が、しゃ~しゃ~と国民に共闘を呼び掛けるとは。<ほんと、どのクチ言う?」って感じ。(-"-)
もしかして、この2党は自民党に両天秤をかけられていると同時に、下手に調子に乗ると、2党とも手玉にとられちゃうのではないかと・・・。何だかアブナっかしく見えてしまうmewなのだった。(@@)
THANKS