【フィギュア・・・8,9日にNHK杯が開催され、女子は坂本香織がSPからノーミスかつ圧巻の演技を見せ、SP78.93、フリー152.95、総合231.88の今季最高点で優勝。ファイナルも決定。(*^^)v祝 2位も千葉百音も212.54と200点越え。青木祐奈も自己ベストの195.07で3位にはいり、日本勢が表彰台独占となった。(^^)
例年NHK杯はちょっと点数が高く出がちな気もするのだが。坂本は大技はないものの、各ジャンプで着実に出来栄え点を稼ぎ、振りもどんどん進化。会場を魅了する演技を見せた。(ステップが3だったかな。)
千葉、青木もほぼノーミスで手足の動きも美しいのだが。上手い、きれいで終わってしまい、チョット地味な感じ。もう少しメリハリをつけてスケーターとしてアピールするようにして欲しい。(・・)
ペアはメテルキナ/ベルラバ組(ジョージア)が優勝。SP1位だった三浦璃来/木原龍一組は、フリーのペアスピンで珍しい失敗が出るなどして、2位に終わったが、カナダGPの優勝と合わせてファイナル進出が決定。巻き返しに期待する。
長岡柚奈/森口澄士組は7位。柚奈(ゆな)、澄士(すみただ)で「ゆなすみ」ペアと呼ぶらしい。(森口がシングルスでも全日本7位の力があって、ちょっと注目していた選手だった。)この2人ペアは23年から始まったばかりなので、今後ののびしろに期待している。(つづく)】
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立民党は、今回の衆院選で148に議席を伸ばしたのだが。これだけ自公与党が議席を減らしたのだから、本当は170~80はとりたかったところ。^^;
実は、今回の比例得票率を見ると、自公の得票率は09年に政権交代を果たした時とほぼ同じなのであるが。当時と違い、野党(非与党)がいくつも存在することから、反自民票は立民党に集まらず。国民党やれいわ、維新に票が行ってしまった分、立民党に票や議席が回って来なかった。(~_~;)
とはいえ、安易に「立国維で連携すればいい」とは決して思わない。(改憲や原発などの基本理念が違うので。)
ただ、もし立民党が単独でorあくまで立民の理念に沿った立民中心の政権を作る気があるのなら、当ブログとしても、それを支持して行きたいと考えている。
で、mewが一番、立民党にやって欲しいことは、自民党や維新、保守系ネット民が拡散し、多くの国民(特に若壮年層)に刷り込みをはかった「民主党は批判ばかり」「立民党は批判ばかり」のイメージから、脱却することだ。(**)
衆院選後、あまり政治に関心のない人たちに話をきいてみたのだが。今回の選挙に関しても、「立民党は批判ばかりしていて、イヤな感じ」「立民党は、何をやりたい政党かわからない」「国民やれいわ、維新の方が、やりたい政策が伝わって来る」という声が多かった。^^;
「何故、立民党は批判ばかりだと思うの?」ときいてみると、「ネットでずっとそう言われている」「ニュースを見ても、批判する場面しか映らない」などという。
彼らの多くは、政見放送や討論会、選挙公報などをじっくり見ることはほとんどないので、ネットやTVで得た一瞬のイメージが強く定着しがちなのである。(-"-)
これは、mewも選挙中から危惧していたことだった。^^;
実際、TVのニュース(ネット動画含む)を見ると、こんな映像が流されて「やっぱね」となるのである。(-"-)
『TBSテレビの、第一声の報道では…
自民党の第一声 「政治と金。パーティーの収入の不記載。そういうことが二度とないように深い反省のもとに、この選挙に臨みます」
立憲民主党の第一声「裏金議員を裏で支えるそういう政治、もう裏、裏、裏。自民党政治に決別しようじゃありませんか、皆さん」
国民民主党の第一声「裏金問題に決着をつけることを訴えるとともに、国民の皆さんのあなたの手取りを増やす」(TBS報道特集24年11月2日より』
<たぶん、国民党の前に、維新の第一声「身を切る改革」が流れたりもする。>
ニュースで流れる映像では、確かに立民の野田代表や候補者たちの演説は9割がた上のような「自民党の裏金批判」の部分だったように思う。(~_~;)
もちろん、立民党とて、政治改革や経済・生活対策、子育て、女性活躍・夫婦別姓・LGBTなどなど様々な政策を公約として掲げているし、保険証廃止の延長なども主張していたのだが。そういう話は、ほとんど伝わっておらず。
国民党の玉木雄一郎代表も「街頭演説で、しかも各党、数十秒の声を足し合わせていったって、本当にものは伝わらないですよね。逆にああいう伝え方だから、我々も切り取られやすいようなキャッチフレーズ型政治にしようとする。
でも複雑なことは複雑にしか伝えられないことがあるし、複雑なことは時間をかけてしか伝えられないことがある(同上)」と言っていたのだが。そこに気付いておく必要があるだろう。(・・)
今、TVの選挙報道が激減していることも問題になっているのだが。(機会があれば、改めて書きたい。)
ただ、若者のテレビ離れが進んでいることから、日ごろからネットでの広報活動、選挙活動を強化することを考えた方がいい。(・・)
立民党は高齢者の支持はかなりあるのだが。若者は、党の主張がわかりやすい政党(国民、れいわ、維新、保守など)を支持する傾向にある。
国会でも選挙活動でもそうだが。政権与党を批判して国民に政権の問題点を意識してもらうことは、ある意味で野党の最も大事な役割だと思うし。その意味では、立民党は今後も野党第一党として、しっかり批判を続けるべきだと思うのだ。
<国民、維新は「ゆよ党」なので、与党に対する批判は控えがちなのよね。>
ただ、今後は「立民党は批判ばかり」と言われないように、新たなイメージ戦略を行なうと共に、ネット配信、ロング・ショート動画をうまく利用して、具体的な政策をどんどん国民に知ってもらうように努めて欲しいのだ。
イメージ戦略という意味では、06年参院選、09年衆院選の「国民の生活が第一」は秀逸だったと思うし。もう1回使ってもいいぐらいだと思うけど。
それだけでなく、具体的に「立民が政権をとったら、選択制夫婦別姓制度を実現する」「同「紙の保険証の廃止を延期する」「給食の無償化を進める」などなど、身近でわかりやすい政策をバンバン発信して行くといいのではないかと考える。(・・) <しかも、キャッチ―にね。>
さらに、これから始まる国会では、立民党が予算委員会、法務委員会、憲法審査会などの重要な委員会の委員長ボストを得たので、立民党ペースで国会審議を進めて、立民党らしさをアピールすることも可能になる。
<この辺りは、改めて書きたいが、たとえば、法務委員会では西村真奈美氏が委員長になり、立民党が提出する「選択的夫婦別姓」の法案を審議できる可能性が出て来た。"^_^">
・・・というわけで、来年に向けて、マジで立民党中心の政権を作るべく、同党の工夫や努力に期待しているmewなのだった。(@_@。
THANKS