それでは夕食です
場所は〒965-0871 福島県会津若松市栄町1−25
割烹 てんぐ家さんです
先程1度店の前まで来たけど常連さん同士で盛り上がってたんで遠慮したお店です
そろそろ居酒屋ぐらいしかお店が開いてない時間
お客さんの人数は減ったみたいなので思い切って入ってみる
あら
お店自体はそこそこのサイズだと思ったけど、こちらのカウンター席のみなのかな?
コンパクトな店内
素晴らしい
取り揃える日本酒全て地酒
これよこれ
初めて知ったのは、福島県にも男山って銘柄があるんですね
北海道出身なんでメジャーな旭川の男山酒造の名前の印象が強くてw
今調べたら山形や他の地域にも男山って銘柄がある事を知りました
で
全て会津の地酒で1杯600円から750円ぐらい
もう何を頼んだのか覚えてませんwww
美味しかったとだけw
お通し
メニューを見ても知らない品が多い
実に良い
女将さんに問い合わせながらおしゃべりが弾む
桜刺身 980円
は?
なにこれ激旨なんだけど
今までいろんなところで馬刺し食べたけど確実にトップ3に入るクオリティー
開幕から驚かされた
馬韮巻 600円
うっは
これまた激旨
棒状の韮巻でメインの具材が馬の挽肉ぽいですね
ニラの香りが強烈で甘い馬肉の旨味が増幅
なかなかの珍味
日本酒2杯目ー
銘柄不明ーwww
料理が美味しくてテンション爆上がりで日本酒が止まらないw
サービスで香の物
こちらも自家製
おっ母手作り ぎょうざ 600円
でっかwww
多いwww
旨いwww
安いwww
女将さんずっとお話に付き合ってくれてたまにバックヤードに行くけどどうやら調理を担当されてるのはこのお店の大女将なんですね
にしても美味しいったらないわ
3杯目にしてようやく銘柄がわかる写真出てきたwww
会津美里町 男山 特別純米
にしん山椒漬け 560円
福島県会津地方の郷土料理とのことで女将さんが紹介してくれた
これまたなかなかの珍味
弾力ある身でじゅわっと山椒のぴりっと爽やかな風味が美味
日本酒が止まらないよおwww
『このお店のスペシャリテです』と女将
桜フタエゴ石焼き 1600円
フタエゴとは、馬肉でアバラ部分にある希少部位
見ての通り赤身と白身がハーフ&ハーフw
表面を軽く炙る程度で
数秒でひっくり返し
何気にこの焼き板、溶岩なのよね
遠赤外線効果すごそう
いやはや
こりゃすごいわ
意味わからんぐらい美味しい
軽く炙る食べ方を提案してるけど普通に生で食べられると女将
そう言われたら当然生でいくよね
あーなるほどなるほど
これは甲乙つけがたい
生には生の、炙りには炙りの良さがあってどちらも抜群に美味しい
これ肉の処理が完璧なうえに鮮度が圧倒的
生でもクセとか微塵も無い
上品なまぐろの大トロみたい
激旨
女将が炙りを提案するのは、炙ったほうがより脂の甘味をより感じれるから
実際その通りで、さっと炙るだけで肉の甘味がぐっと増す
生のほうが柔らかいけど炙っても全然柔らかい
やはり激旨
これ、この溶岩で出来た焼き板の遠赤外線効果も利いてるのかもしれないね
いやはや恐れ入りました
まだ食うの?www
私、酔うと食欲が増すんですわwww
会津十割そば 700円
うんまwww
しかもこれまたお店の手打ちときた
出される料理1つ1つに驚かされっぱなし
温かい漬け汁でつるっと
漬け汁も美味しいわー
手打ちだから当然のように蕎麦湯もきまーすw
最高の〆だよこれ
しかもこれだけ食べて飲んで1万円超えなかったのにも驚いた
この素材のクオリティーの高さからは想像できない安さだ
どうしても大女将にも挨拶したくてお願いした
ちょっと照れたかわいいお母さん
美味しい料理の数々、本当にありがとう御座いました
割烹 てんぐ家さんの評価 ★★★★★( *‘∀‘)
今までいろんな地域に旅行をし、いろんなお店へ伺ってますが、料理でこれほど感動させられた事は無い
地元の常連さんに愛されるこじんまりとした小料理屋さん
この日食べた料理は、
桜刺身
馬韮巻
おっ母手作りぎょうざ
にしん山椒漬け
桜フタエゴの石焼き
〆に会津十割そば
これに会津美里町 男山特別純米など日本酒3杯
大女将の愛情こもった馬韮巻、手作りぎょうざ、にしん山椒漬け、そのどれもが絶品の珍味
そして、このお店で扱う桜肉の品質の高さ
開幕の桜刺身で驚き、生で食べられる希少部位フタエゴを贅沢にさっと炙っていただく
桜フタエゴは生と炙り両方で食べましたが、生には生の、炙りには炙りの良さがあり甲乙つけがたい、そして歴代で最高の馬肉でした
お店手打ち会津十割そばも絶品で、蕎麦湯で気持ちよく〆れました
お話し上手の女将、そして美味しい料理の数々を振る舞ってくれた大女将
私はすっかりこのお店のファンです
近い内に、今度はお二人にお土産を持って遊びに伺わせていただきます
ありがとう御座いました
余韻に浸りつつ真っ直ぐホテル大阪屋さんへ
にしても2日目も食べて飲んでと最高の1日でした
このまま泥のように就寝
次回は3日目の様子になります
つづく