それでは昼食です
場所は〒227-0043 神奈川県横浜市青葉区藤が丘1丁目44−6
miso汁香房さんです
ちょっと変わった間取りのお店で、一戸建てのおうちの半分をお店にしてる感じ
お店の入り口は本来バルコニー部分かな
店内に数席、バルコニーにカウンター席、狭いですが庭部分にテラス席を完備
陽当りの良いバルコニー席にしました
前回の反省を踏まえて今回は事前に営業の確認
急ぎ再挑戦したのには理由が有って、実はmiso汁香房さんは自家製味噌のお店で、味噌の原料になる黒豆の栽培から収穫、味噌仕込みまで全て自家製という尖ったお店
その味噌の仕込みで12月下旬から2月の中旬まで農繁期・味噌仕込み期間としてお店を休業されることを知ったため、慌ててスケジュールを組んだのです
食事はmiso汁定食980円と黒豆ポークミソカレー980円の2種
別料金で他にドリンク追い味噌汁という味噌尽くしなメニュー構成
日によって夜メニューもあるみたい
お酒とお味噌のマリアージュを楽しむほろ酔いセットがめっちゃ気になるなあ
やはりここは純粋にお味噌を楽しめそうな
miso汁定食 980円を注文
具沢山お味噌汁3分炊きごはん
副菜に味噌な小鉢3種
具沢山お味噌汁を一口食べてびっくり
めっちゃくちゃ美味しい
根菜中心の具構成でみっちりたっぷりガチの具沢山
見た目以上にボリューム満点
旨味がすごいので、店主に伺ったら出汁は素材だけで純粋にお味噌と素材で完結してるという事実
うっそーん
添えられてるお味噌が一味違って、これだけでご飯がすすむやつ
つーかこんなに味が違うものなのか
味噌に特に造詣が深いわけじゃないけど、味覚にはそれなりに自信があるのでちょっと衝撃的でした
当初は、味噌カレーも注文しようかな?と思ってましたが想像以上にボリュームがあったのでお腹はそこそこいっぱい
そうそう来れる地域じゃないので出来るだけ試したいので
季節のすり流し味噌汁 300円(追加でのみ注文可能)
『ポタージュに近いです』とはお店の人談
これがびっくり
まさにポタージュじゃねーか! これ本当にお味噌汁なの?
枝豆の青臭さ感じるさっぱり風味で豆の旨味甘味が口いっぱいに広がる
食感がクリーミーかつ上品な口当たりでお味噌汁と言うよりスープ
こんなお味噌があったなんて
今まで食べてたお味噌汁ってまじなんだったのかと考えさせらてた
そうなると急にお味噌に興味津々になるわけで
どうやらお店自家製お味噌の他に、日本全国から店主厳選のセレクトお味噌を数種類取り扱ってた
食べたやつはお取り寄せお味噌のブレンドが中心でしたが、気になるのはやはり自家製お味噌のほう
すると、試食させてくれました
爪楊枝で御味噌をつけて使い捨て
うんうん、食べ比べるとより違いがはっきりわかる
御味噌の個性、輪郭がはっきり見えますね
いろいろと試した結果、miso汁香房さん自家製 丹波篠山黒豆熟成味噌と天然醸造 青大豆蔵出し味噌が刺さりました
少量ですが2種類購入
お持ち帰りしました
miso汁香房さんは兵庫県丹波篠山市で無農薬で黒豆を育て、味噌を製造する関係で、営業日がかなり変則的です
公式HPのカレンダーを確認の上、お伺いください
miso汁香房さんの評価 ★★★★★( *‘∀‘)
今まで自分が食べてきた味噌とは何だったのか?と衝撃を受けた自家製お味噌に特化したお味噌カフェ
民家のベランダと一部屋を店舗に改装した間取りで、広さはそこそこですが席数は十分
自慢のお味噌を使用した定食とカレーの食事メニューが自慢でドリンクメニューも豊富
この日は、miso汁定食(980円)にのちに追加で季節のすり流し味噌汁(300円)を注文
具沢山お味噌汁、3分炊きごはん、副菜3種な内容で、看板にもなってるお味噌汁が衝撃的な美味しさ
驚きのあまりお店の方に問い合わせたら『素材とお味噌のみ』という、お出汁は素材からのみだと知って更に驚いた
追加したすり流しお味噌汁がすごく『ポタージュのようなお味噌汁です』とはお店の人談
んなあほなーと一口食べたら、ポタージュじゃねえか!とビビった
今まで私が食べて来た味噌とは一体何だったのか?
今まで食べてた味噌がただ塩っぱい塊だったのでは?と思うほど、もうなんていうか、味噌の概念を根底から覆されたすごいお店との出会いでした
家からちょっと遠いですが、まだ試せてないお味噌がたくさんあるので、機会を作ってまた来ます
つづく