ステキな出会い。クリスマスプレゼントにいかが。
2006年 11月 28日
きょう,わたしを元気にさせてくれたもの。
かなり底の方から,山の中腹へ。
風を感じるところまで連れてきてくれたもの。
それは,一冊の絵本。
アーノルド・ロベール 『ふたりはきょうも』 文化出版局
がまがえるくんとかえるくんはいつでも一緒。
なかよしという以上に一緒。
まずでてくるお話は,「あしたするよ」
これ一つの話ででうれしくなって,笑みがこぼれてきた。
めんどくさいことが嫌いなわたしには,とってもステキなお話。
そして最後の 「ひとりきり」
なかよしのはずのふたり。
がまくんがかえるくんの家に行ったら,こう書いてあった。
しんあいなる がまくん
ぼくは いません。でかけています。
ひとりきりになりたいのです。
がまくんは,困ってしまった。
どうしてひとりきりになりたいのかわからない。
おいしいサンドイッチを作って,かえるくんを探しに行く。
いろんなところへ。
やっと,川の中にある「しま」に,かえるくんの姿を見つける。
呼んでも聞こえないらしい。あっちをむいたまま。
さてそれからは・・・
かえるくんのところまで行くのに,みずびたしにはなってしまったけれど。
なぜひとりになりたかったのか,
かえるくんはなんて,がまくんにこたえたのか。
何度も読み返そうっと。
この本。
もちろん,相方に
読んじゃったけれど,プレゼント。
そして貸してもらって読むんだ。
もうひとつは,モーツァルトのでディべルティメント。
いろんな曲だけど,長調のもの。
ドラマ「のだめ」ではモーツァルトのカラーはピンク色っていってた。
わたしにとっては,みずみずしい黄緑の新芽の色。
冬をのり越えて,気持ちのいい風に吹かれている葉っぱの色。
現実は
中野麻美 『労働ダンピング』 岩波書店
にもあるように,厳しい雇用情勢にある今。
わたしの生活や仕事の悩みなんて,かき消されてしまいそうなもの。
わたしの心に埋没しないで,
外を見よう。
朝,窓を開けた瞬間
あるいは,家から外に出た瞬間
上を見上げて空気を吸えば,きれいな紅葉と,葉っぱの香りが
わたしをむかえてくれる。
下を向いてちゃ,色にも香りにも出会えない。
かなり底の方から,山の中腹へ。
風を感じるところまで連れてきてくれたもの。
それは,一冊の絵本。
アーノルド・ロベール 『ふたりはきょうも』 文化出版局
がまがえるくんとかえるくんはいつでも一緒。
なかよしという以上に一緒。
まずでてくるお話は,「あしたするよ」
これ一つの話ででうれしくなって,笑みがこぼれてきた。
めんどくさいことが嫌いなわたしには,とってもステキなお話。
そして最後の 「ひとりきり」
なかよしのはずのふたり。
がまくんがかえるくんの家に行ったら,こう書いてあった。
しんあいなる がまくん
ぼくは いません。でかけています。
ひとりきりになりたいのです。
がまくんは,困ってしまった。
どうしてひとりきりになりたいのかわからない。
おいしいサンドイッチを作って,かえるくんを探しに行く。
いろんなところへ。
やっと,川の中にある「しま」に,かえるくんの姿を見つける。
呼んでも聞こえないらしい。あっちをむいたまま。
さてそれからは・・・
かえるくんのところまで行くのに,みずびたしにはなってしまったけれど。
なぜひとりになりたかったのか,
かえるくんはなんて,がまくんにこたえたのか。
何度も読み返そうっと。
この本。
もちろん,相方に
読んじゃったけれど,プレゼント。
そして貸してもらって読むんだ。
もうひとつは,モーツァルトのでディべルティメント。
いろんな曲だけど,長調のもの。
ドラマ「のだめ」ではモーツァルトのカラーはピンク色っていってた。
わたしにとっては,みずみずしい黄緑の新芽の色。
冬をのり越えて,気持ちのいい風に吹かれている葉っぱの色。
現実は
中野麻美 『労働ダンピング』 岩波書店
にもあるように,厳しい雇用情勢にある今。
わたしの生活や仕事の悩みなんて,かき消されてしまいそうなもの。
わたしの心に埋没しないで,
外を見よう。
朝,窓を開けた瞬間
あるいは,家から外に出た瞬間
上を見上げて空気を吸えば,きれいな紅葉と,葉っぱの香りが
わたしをむかえてくれる。
下を向いてちゃ,色にも香りにも出会えない。
by KATEK
| 2006-11-28 19:22