今日のできごと
2006年 04月 21日
今日は空が高かった。
日差しは夏のもの。
まるで入道雲のようなモコモコした雲もでていた。
さっぱりした気持ち。
でもそれがたたって,少々運動の負荷をかけ過ぎのような・・・
すでに足が重くなっている。
ただ,台所に1時間たってごそごそ夕飯の支度をしていたら,
何とかクールダウンになったようだ。
それで,できたものは??
なんとも味のぼけたカルボナーラ風マカロニ。
脂肪分を控えようと,鳥のささみをオリーブオイルで焼く。
そこに添えたのが,インゲンとエリンギ。
それがたくさん出来たので,一部をマカロニとホワイトソースで一緒に
煮込んだわけ。
栄養と,何かががたりないとおもって,じゃがいもや大豆もいれてしまった。
そこに卵。だからボケボケ。
それもたくさんできちゃった。
一度に二品出来たのだが,なんだかぱっとしないなぁ・・・
わたしの性格を料理は正確に反映している。
今日も帰りの遅くなる相方を,思い浮かべながら作ったんだけど,ナ。
きっとまたご批判いただくことになるだろう。
あとはサラダなどでごまかす。
ところで,
DVDの,「マザー・テレサ」をみた。
最初のほうのシーン。
修道院を出たテレサが,カルカッタの駅で倒れた男性と出会う。
駅を降りた瞬間から,「ギブ・ミー」「プリーズ」と手を出すたくさんの人たち。
それをかきわけ,次の列車に乗ろうとしたところ,その倒れた男性に会ったのだ。
彼が,テレサを手まねきして呼んだ。
彼に近づいていくテレサ。
ここでテレサにかけられた言葉も,「ギブ・ミー」だった。
眉間にしわを寄せ,男性の前にひざまづくテレサの顔。
オリビア・ハッセイの演じるテレサは,慈愛に満ちながらも,困惑と悲しみとに
打ち負かされそうな感情がにじみ出ていたように思う。
そこから先は,テレサの生涯をざっと描いたもので,どんどん時間がすぎて
いった。強いテレサ。
あまりの強さに対して,私はしりごみしてしまう。
そんな中で,最初の悲しみに満ちた顔は,わたしもどこかで共有できるかな
と,そんな気がした。
「プリーズ」と手を出すたくさんの子どもや大人の前で,わたしだったら
何ができるだろう・・・
全員に与えることはできない。
だから誰にも何も与えられない。
テレサは,スラムを選んだ。
死に行く人・「らい病」者・親と家のない子どもを選んだ。
わたしも,選ばなくてはならないことは確か。
選ぶということ,それを実行するということは,なんと,厳しいことかと思う。
そのためにこそ,私自身が,元気でいたい。
テレサはそんなことさえ考えなかったけれど・・・
これを契機に,菅原伸郎『宗教の教科書12週』トランスビュー を読んでいる。
信仰について考えたい。
日差しは夏のもの。
まるで入道雲のようなモコモコした雲もでていた。
さっぱりした気持ち。
でもそれがたたって,少々運動の負荷をかけ過ぎのような・・・
すでに足が重くなっている。
ただ,台所に1時間たってごそごそ夕飯の支度をしていたら,
何とかクールダウンになったようだ。
それで,できたものは??
なんとも味のぼけたカルボナーラ風マカロニ。
脂肪分を控えようと,鳥のささみをオリーブオイルで焼く。
そこに添えたのが,インゲンとエリンギ。
それがたくさん出来たので,一部をマカロニとホワイトソースで一緒に
煮込んだわけ。
栄養と,何かががたりないとおもって,じゃがいもや大豆もいれてしまった。
そこに卵。だからボケボケ。
それもたくさんできちゃった。
一度に二品出来たのだが,なんだかぱっとしないなぁ・・・
わたしの性格を料理は正確に反映している。
今日も帰りの遅くなる相方を,思い浮かべながら作ったんだけど,ナ。
きっとまたご批判いただくことになるだろう。
あとはサラダなどでごまかす。
ところで,
DVDの,「マザー・テレサ」をみた。
最初のほうのシーン。
修道院を出たテレサが,カルカッタの駅で倒れた男性と出会う。
駅を降りた瞬間から,「ギブ・ミー」「プリーズ」と手を出すたくさんの人たち。
それをかきわけ,次の列車に乗ろうとしたところ,その倒れた男性に会ったのだ。
彼が,テレサを手まねきして呼んだ。
彼に近づいていくテレサ。
ここでテレサにかけられた言葉も,「ギブ・ミー」だった。
眉間にしわを寄せ,男性の前にひざまづくテレサの顔。
オリビア・ハッセイの演じるテレサは,慈愛に満ちながらも,困惑と悲しみとに
打ち負かされそうな感情がにじみ出ていたように思う。
そこから先は,テレサの生涯をざっと描いたもので,どんどん時間がすぎて
いった。強いテレサ。
あまりの強さに対して,私はしりごみしてしまう。
そんな中で,最初の悲しみに満ちた顔は,わたしもどこかで共有できるかな
と,そんな気がした。
「プリーズ」と手を出すたくさんの子どもや大人の前で,わたしだったら
何ができるだろう・・・
全員に与えることはできない。
だから誰にも何も与えられない。
テレサは,スラムを選んだ。
死に行く人・「らい病」者・親と家のない子どもを選んだ。
わたしも,選ばなくてはならないことは確か。
選ぶということ,それを実行するということは,なんと,厳しいことかと思う。
そのためにこそ,私自身が,元気でいたい。
テレサはそんなことさえ考えなかったけれど・・・
これを契機に,菅原伸郎『宗教の教科書12週』トランスビュー を読んでいる。
信仰について考えたい。
by KATEK
| 2006-04-21 20:51