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日常って、微妙な差異こそ大事かなと思います。


by KATEK
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アーサー・ビナードさんの話。

秋分の日。
昼の長さと夜の長さが同じになる。
あぁ,暗い時間が増えるのか・・・
秋は好きな季節なのだけれど,からだはどうやら
嫌っているようだ。

ノルウェーやフィンランド,イギリスに行きたいと思っても,
こういう国は暗い時間が多いから,からだはもたないだろうな。
『青い光が見えたから』を書いて日本からフィンランドに
移住してしまった彼女・・・えーと名前が出てこない。
長い長い暗い時間によく順応できたなぁとちょっとうらやましい。


さて,
先日,『詩人会議』という雑誌のことを書いた。
アーサー・ビナードさんと伊奈かっぺいさんの対談。
ここで,授業で使えそうな部分を記録しておこう。

・CO2(2という数字を小さくかけないなぁ,失礼)をださない
 発電として,地温暖化説を利用した広告を政府や電力会社が作るとき,
 かならず「発電時に」といれている。
  →アーサー・ビナードさんは,広告を見るとき,この
   言葉が抜けていないかと虎視眈々とみているそうだ。

・「使用済み燃料」という言葉。ウラン235を核分裂させて
 「死の灰」をつくると,すごい放射性物質の手ごわいやつが
 いっぱいできる。一億倍に増える。それを「使用済み」と
 いってなんか無難な感じがするんだけど・・・
   →アーサーさんの話

・ 原発の話をする時にはおならにたとえていうとと,考えた。

  わたしは絶対におならをしませんという。でも,朝のうちに
  さんざんおならをしておいて,会場にやってきて,夜家に帰って
  またおならをいっぱいするのだけれど,講演中はがまんする,
  というのと同じだと。
   →アーサーさんの話

わたしはアーサー・ビナードさんが好き。
彼の話や文章はできるだけ読みたいと思っている。
この「詩人」はことばに敏感だから,かれから学ぶことは多いのだ。
これからもチェック!

ところで,今日も手がこわばっている。
膠原病の検査中だけれど,膠原病の症状を読むと重なる部分が多い。
今までも何回も検査はしたけれど,結果は異常なし。
でもこんなに手がグローブみたいな感じがして熱くなっていたり,
指が痛かったり,足全体が痛くて立っているのがすぐに辛くなって
しまうのだから,なんとか病名つけてくれないかしらん。

ある医者は,「こんなに薬を飲んでいるんだから,そういう症状が
でてもおかしくないと思いますよ。」といい,
ある医者は,「その程度で膠原病といったら,日本中の人の半分くらいは
膠原病だってことになってしまいますよ。」と言った。
まぁそうであっても,ペットボトルのふたをあけるのがつらいような
状態どうにかしてくださいよ,まったく!

最後はまた愚痴でした。
by KATEK | 2011-09-23 09:10