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現代の住宅は工業製品の寄せ集めなのか?・・・いかにつくり手の爪跡を残し唯一無二の存在にするかが家づくりの重要な鍵になる!

2019年02月28日
およそ2500ものパーツからなるといわれる住宅・・・

現在の家づくりではそのほとんどが工業化され、
製品(パーツ)として数多ある・・・



注文住宅を建てることを生業としているが、

そんな工業化パーツを使わずに

家づくりを行うことは到底出来ない・・・



しかし、誰でも使える工業化パーツの

寄せ集めただけで完成してしまう家に

なぜか面白さを感じないのは私だけなのか・・・





工業化パーツは金額が安価で安定していて、

性能がよくて、劣化しにくくて維持管理しやすい。

ありとあらゆるトラブルへの対策がなされていて、

非常にクレームが起こりにくいモノになっている。

確かにすごく便利・・・



しかし、常日頃からお客様に言い続けている・・・

「古びて味わい深くなる家」となってくれるのか?という問いかけに

おそらく答えは「No.」となる・・・



朽ち果てていきつつある味わいや

そこに宿る美をこよなく愛する

私たち『かさはらの家』スタッフにとっては、

ツルツルピカピカの新素材に対する

気恥ずかしさがすごくある。


気恥ずかしさだけではなく、

「なんか居心地悪い~」とも思ってしまう・・・


さらに、新品の時が一番いい状態のそれらのパーツが

劣化し、古くなって廃棄される時、

産業廃棄物としての厄介さが脳裏をよぎるのである・・・




コストの関係上、一から(素材から)

すべてオーダーメイドすることは不可能に近い・・・


それでも、そんな現代の工業化住宅に少しだけ疑問を持ち、抗い・・・

自然な素材や少し手間のかかる湿式工法の素材を

巧みに取り入れたりすること、

つくり手たちの手の痕跡を記すことにより、

愛着を持って末永く住まい続けていってもらうための

必須条件なのではないだろうかと思う。




そんな家づくりへの熱い情熱やこだわりを持ったお客様を

サポートしていくことこそが
我々の仕事!




便利な工業化パーツも使いつつ

手づくりのよさや暖かさのある

最適な素材を常に模索したり、開発したりしつつ、

DIYや現場見学など

お客様に家づくりにどんどん参加していただいて

家づくりのプロセスも楽しんでいただける仕掛けを

どんどん考えていきたいなと改めて心に思う・・・











  

Posted by かさはらの家 at 19:19Comments(0)柳尾WORLD

『かさはらの家』が施工した住宅も載っている・・・雑誌『ぎふの木の住まい』差し上げます!・・・ご連絡お待ちしてま~す!

2019年02月27日
『かさはらの家』が所属する

『ぎふの木の住まい協議会』が

年2回発行している、

雑誌『ぎふの木の住まい』!





岐阜県内の優良工務店12社の

渾身の住宅実例が紹介されている雑誌です。


家づくりを考えていらっしゃる方にとって

すっごくためになると思います!



もともと定価が¥380+消費税という

安い雑誌ですし、

今、書店にも並んでいるので

買えば済んでしまうお話なのですが・・・


今回、協議会の好意で

大量にいただいてしまいました。




ということで、欲しい方に差し上げます!


ご連絡お待ちしています。

(医院、病室等の待合にほしいという方もOKですよ~)











  

Posted by かさはらの家 at 19:19Comments(0)メディア紹介

今年度もたくさん仕事をさせていただきました!感謝とともに平成30年度が終わる・・・笠原木材の年度末は2月なのです。

2019年02月26日
世間は平成最後の年という事で

いろいろなところが賑わっている様子ですが・・・



笠原木材株式会社は3月から

翌年の2月末までがその年の年度となっているんです。


ということで今月末は平成30年度の年度末!


現場担当者や木材担当者は業者さんや、

職人さんへの発注を取りまとめたり、

材木の在庫の確認といった作業に追われている最中!





忙しかった平成30年度を今やっと振り返ってみると・・・

今年度もたくさん仕事をさせていただきました。


いろんなお客様と出会い、

終の棲家となる家をつくらせていただきました。




住宅だけではなく、

温泉施設にお湯を供給するために

笠原木材株式会社で生産するチップを燃料とする

バイオマスボイラーの導入工事もさせてもらいました。




来年度も今年度以上に頑張らねば!と思う次第であります。













  

Posted by かさはらの家 at 19:19Comments(0)柳尾WORLD

猟犬を見せてもらう機会があり・・・ウチの琉球犬の教育もボチボチはじめなければと思う今日この頃・・・

2019年02月25日
猟犬を見せてもらう機会があった。





フレンドリーに尻尾を振ってくれてはいるが、

胸や足の筋肉は隆起していてすごいマッチョ!


大きなオスの猪にも果敢に攻めこむという・・・





ウチの琉球犬ムイも

いい猪犬(ししいぬ)になる犬種だという・・・

ボチボチ猟犬教育をはじめようと思案中・・・


で、どうしたらいいの?っていう

疑問にもぶつかる今日この頃・・・








  

Posted by かさはらの家 at 19:19Comments(0)柳尾WORLD

薪ストーブのある部屋は結露が起こらないことを利用して結露対策をしてみるという裏ワザはどうだろう?

2019年02月23日
久し振りに(でもないか・・・)薪ストーブネタを・・・

今回は少々荒業(裏技)的なネタです・・・



冬場の住まいの悩みのひとつに『結露』があります。

窓ガラスにべったり水滴がついて・・・

というだけならまだまだ可愛いものですが・・・

ひどい場合は窓のサッシから溢れ出た結露水が

窓枠や壁を伝って常にジュクジュク・・・

カビの原因となり見た目が悪くなるだけではなく、

空気環境を著しく損ねたりします。

さらに、窓ガラス周辺だけではなく、

外気との温度差があまりにもある場合

(断熱不足という原因もある・・・)

壁や天井自体が結露するというケースもあります・・・


そうなるともう悲劇・・・

壁や天井全体にカビが発生する場合もあります・・・



そんな結露のお悩みを根本的に解決するために

『かさはらの家』では「断熱リフォーム」を推奨しています。



しかし、今年の冬だけ凌げればいいなんていう場合・・・

(きわめてまれな場合だとは思いますが・・・
春から家をかまう予定がある場合等・・・)

一時的に低予算で何とかする方法のひとつとして、

薪ストーブが有効なことをご存知でしょうか?

(薪ストーブは高級なものでなくても大丈夫です。
ホームセンターに¥4,000くらいで売っている
鉄板製の時計型ストーブで十分効果があります。
ただし、煙突や炉台、壁や屋根を貫通する工事が必要です。
それらの諸問題を解決できる場合に限りますが・・・)



ずっとお客様に言い続けていることに・・・

薪ストーブは絶えず燃焼空気を吸って排気を出し続ける

巨大な換気扇や空気清浄機なんだということがあります。

※(換気扇ならわかるけど空気清浄機ってどういうこと?
という素朴な疑問にお答えすると・・・
薪ストーブが吸気するのは空気だけではないのです。
空気中のチリやほこり、人体に悪影響を及ぼすと考えられる
揮発性の科学物質も吸い込んで、燃やして、外に吐き出してくれるのです。)





薪ストーブを設置した部屋はそういう訳で

空気が絶えず動いている状態となり

結露が起きにくくなるのです。

ペアガラスでなくても結露は起こりにくい状態となります。


※ただし、薪ストーブから離れた部屋だと
この効果はなくなってしまうのでご注意を・・・
例えば、居間に薪ストーブを設置して結露がなくなったとしても、
少し離れた台所やトイレではまだ結露が止まらないということもあり得ます・・・


※この方法はあくまでも裏ワザ的に覚えておいて
他に手段がないときにお使いください。




結露を根本的に解決するには

断熱、気密、換気を改善することです。



『かさはらの家』ではやはり、根本的な解決方法として、

「断熱リフォーム」をおススメしています。



「断熱リフォーム」は「性能向上リフォーム」だけではありません。

家の断熱性能が上がることで光熱費を抑えてくれる

「省エネリフォーム」でもあります。

そして、断熱性能がよくなることで室内の温度差が少なくなり、

ヒートショックなどの家庭内での事故を防いでくれる

「健康リフォーム」でもあります。



結露にお悩みの方は原因の究明調査と

解決の方法をご相談されてはいかがでしょう?









  

Posted by かさはらの家 at 19:19Comments(0)薪ストーブ柳尾WORLD

もしも設計士から高額の紹介料を要求されたらどうする?・・・『かさはらの家』の答え

2019年02月22日
『かさはらの家』では設計スタッフがいるので、

通常は設計と工事はセットいう感じで

一貫してお仕事をさせていただいているのですが、

工務店という業態である以上、

設計持ち込みで工事だけを

請け負うという依頼も少なからずあります・・・





思い出せば昨年こんなことが・・・


とある設計士からお客様の紹介がありました。
設計持ち込みで工事を
請け負ってほしいとのこと・・・

具体的な打ち合わせを待っていたら・・・

その前に「紹介料はいくらのパーセンテージで
支払ってくれるんだ?」とその設計士・・・

「当社規定の紹介制度に乗っ取って、
紹介料を支払わせていただきます。」と
丁重に説明すると・・・

「○社は契約金額の○%の紹介料だから
△%くらいは支払ってもらわないと・・・」と
結構、いろんなやりとり(高圧的な態度とかなりの暴言もありました・・・)の末、
一時はお受けすると返事をしたものの・・・

どうしても納得がいかず・・・





というのも・・・

契約金額の数%といえば結構な金額になりますよね・・・
住宅建築の場合、収入はお客様からいただけるお金だけです。
そのお金はお客様が長期に渡って毎月ローンを支払って
返済しなければいけない大切なお金だと思うのです。

実際に工務店はなんとかお客様の予算に金額を合わせようと
必死で自らの利益を削り頑張っているのが実情です・・・

今、消費税が2%上がるということで、
どうしようか?と悩んでいる方が多いと思いますが、
それを超えるお金がどこから沸いてくるとお思いなのでしょうか?

なによりも設計料として報酬を
お客様からいただいているのでは・・・?

仕事の話よりも先に
紹介料のパーセンテージの話とは…
お客様のためなんとか自らの設計の家を
現実にするんだ!という
意思が全く感じられず…


仕事を始める前にこんなもやもやした気持ちで・・・

いい関係を保って仕事をすることが
出来なくなるのではないかと思い・・・

よく考えた末・・・

結局その話はお断りしました。





と、こんな風に書くと・・・

「なんだ、かさはらさんに紹介しようと思っていたのに・・・」

「ヤメよっかな~」と思う方もみえるかもしれません・・・


前述のように『かさはらの家』にも薄謝ではありますが、

お礼として紹介料をお渡しする紹介制度はあります。

(工事費の○%という金額にはぜんぜん満たないですが・・・)

ただし、そのお支払いする紹介料は

契約金(工事費)の中から出すのではなく、

お客様に出会うまでの営業経費としてみている

予算の中から捻出しています。

※詳しくは『かさはらの家』スタッフにお問い合わせください。




「ひと手間を楽しむ豊かな暮らし」を

望んでいる方が周りにいらっしゃいましたら

じゃんじゃん紹介してください!



お願いします!



現在設計スタッフは4名います!

(『かさはらの家』は設計事務所登録もしている設計事務所なんです)

ご紹介の場合は設計も『かさはらの家』でとお申し付けくださいね~!




※その当時の感情もありますが、高額な紹介料に関しては業界の悪習だと思っています。
 あくまでも当社の見解として書きましたのでご了承ください。
 




  

Posted by かさはらの家 at 19:19Comments(0)柳尾WORLD

素材からプロデュースできるなんて作り手としてこんな幸せなことはない!

2019年02月21日
おじいさんが植えてくれた木を使って

家をつくる!



山国高山だからこそ、

山林部と住宅部がある

笠原木材だからこその家づくりを

今まさに実践している!



本日は山から運んだ丸太を

製材所で付きっきりで製材作業の立ち会い!





部材のリストと図面を見ながら

「この木をここに組み込んで…」なんて

妄想しながら挽く大きさをリクエストする!

(ほとんどの場合はお任せなのですが、
ここぞという部材の時はしっかり指示して
イメージに近づけていくんです…)




台車に乗せられた原木に

帯鋸がスルッと入り

あれよという間に挽かれて

スパッと木肌があらわになる!


材からプロデュースさせてもらえるなんて、

作り手としてはほんとうに

ありがたいこと!




この機会を与えてくださった

お客様のために

この土地でなきゃ、

『かさはらの家』でなきゃできない

唯一無二の家をつくるのだ!





  

Posted by かさはらの家 at 19:19Comments(0)現場情報山の仕事

ブログのタイトルをちょっと変えてみた件・・・スタッフからクレームか?・・・『ちょっと変な工務店』秘話

2019年02月20日
少し前にこのブログのタイトルを
変えたのをご存知だろうか?

『笠原木材スタッフブログ』から
『ちょっと変な工務店~かさはらの家(笠原木材)のブログ』に
変更されていることを・・・


反応は上々!


『ちょっと変な工務店』というのを
とある方に相談した時・・・

「君たちの変態度はちょっとどころじゃないやろ~」と
一蹴されてしまった・・・


しかし、『かなり変態な工務店』とか
『ずいぶん変態な工務店』としてしまうと
お客様が引くよなぁ~ということで、
『ちょっと変な工務店』となったのでありました・・・





ブログタイトル変更直後に

あるスタッフからひと言

物言い的な発言が・・・

「私まで変だと思われてしまいそう・・・」と・・・

「あなたも十分変ですよ・・・」と言いたくなるのを

こらえながらいろいろ考えると・・・


普通が一番なんていうけど、

普通なんてものはどこにも存在しない・・・

よくよく見ればみんな変!というかそれぞれ人とは違うもの・・・

ちょっと変なくらいがちょうどいい。

少しハードルを下げられるしね・・・




ブログのタイトルに負けないよう

ちょっと変な目線で

マニアックな事を採集する日々が続きそうな気配・・・










  

Posted by かさはらの家 at 19:19Comments(0)柳尾WORLD

無事にパビリオンの設営(建前)が終わったと報告が入り、ちょっとひと安心…

2019年02月19日
韓国最大のハウジングフェア

KOREA BUILD 2019の

ジャパンパビリオン内で1番目立つ

岐阜県ブースを組み立てに

行っているスタッフから

無事完成したと連絡が入る…





このブースも3年目…

ぱっと見はわからないと思うが…

よく見るとくたびれている状態…


紛失してしまったパーツもあっただろう…


それでも頑張って組み立ててくれた!

ご苦労さま!

ありがとう!



KOREA BUILD 2019は

いよいよ明日開幕だ!






  

Posted by かさはらの家 at 19:19Comments(0)イベント情報現場情報

昨日『かさはらの家』スタッフ2名と大工さんたちが韓国最大の住宅展示会で岐阜県ブースを組み上げに旅立った!

2019年02月18日
2月20日から韓国のKINTEXで開催される

『KOREA BUILD 2019』に

2年前私が設計した

「岐阜県ブース」の3回目の組み上げ(建前)と、

韓国LALA-HOMEのブースの飾りつけに

『かさはらの家』スタッフ石井と朱の2名と

大工さん3名が昨日朝早くに

韓国の地へ旅立った。



昨日入ったLINEの写真。




ひとまず現場に搬入済みの状態。

なにしろ、東京ビッグサイトや、幕張メッセのような

巨大な展示場をフルに使って

開催される韓国最大のハウジングフェア!


開催に合わせて一斉に搬入、組立作業が

いたるところで始まるのだ。


岐阜県ブースはその中でも

異色の本格的な日本の木造!

材料を広げ、図面と番付を頼りに

一つ一つの部材を所定の箇所に

人力で持ち上げ建前する・・・


なので、とにかく場所をとる!


隣のブースの設営に邪魔になりそうなほど

通路巾いっぱいにその範囲を広げ・・・

たぶん今頃はそんな状況の下、

全員必死で作業中だと思う・・・


精鋭たち5名プラス

韓国LALA-HOMEの大工さん1名で

絶対、2日間でやってくれるはず!













  

Posted by かさはらの家 at 12:12Comments(0)イベント情報現場情報

味噌づくりのバリエーション…韓国の「メジュ」にインスパイアされ江戸時代の味噌「玉味噌」からの製法を再現している!

2019年02月17日
『かさはらベース』での

「味噌仕込みワークショップ」開催に向け

味噌づくり修行の一環として

挑戦し続けることをいい口実にして

超マニアックなコーナーと化している味噌トピック・・・




味噌にはいろいろなバリエーションがある。

素材でいうと米味噌、麦味噌、豆味噌、

そしてそれらを組み合わせた合わせ味噌。

色でいうと白味噌、赤味噌。

製法や産地によっても八丁味噌や信州味噌等

その地方地方で呼び名も違うし、いろいろな種類がある・・・



自分で仕込むのに最初は

大豆1:米麹1というのが基本だが、

そのうちいろんな味噌づくりに

チャレンジしてみたくなってくる。

麹の割合を多くしたり、

米麹だけに飽き足らず、

麦味噌や豆味噌もつくりたくなってしまう・・・

そして、大豆以外の豆にも・・・


バリエーションは無限?と言っても過言ではないくらいに広がる!





さらに挑戦したくなったのが・・・

一昨年韓国のマウルを旅した時に目にした

厳寒の冬の時期に軒先に吊るされた「メジュ」。

この大豆の塊が

カンジャン(醤油)、テンジャン(味噌)、コチュジャン(唐辛子味噌)を

つくる元になる。

蒸した大豆を潰して練って成形。

稲藁で結わえて藁葺き屋根の軒先に吊るして

空気中に漂っている菌(韓国では麹ではなく枯草菌)を呼び込み、

その中で生育させるという・・・


日本にもその製法はある。

「玉味噌」だ。

麹を製麹して混ぜずにつくる豆味噌!

米や麦等の穀物が潤沢に採れなかった

北の地の古来からの智慧。


現在でも数少ないと思うが、

東北地方の一部の地域には

まだ「玉味噌」からの味噌づくりは残っているようだ。



ネットや書物を紐解いて、

数少ない記述を元に再現してみた・・・



韓国の「メジュ」は豆腐のような直方体であったが、

日本の「玉味噌」は釣鐘型・・・

日本の古民家である我が家は、日本式に習って・・・

稲藁がなかったので荒縄やい草縄で代用。



我が家の軒先と薪ストーブの脇に

ずらっと吊り下げてみる。





この情景を見てふと感じたのは・・・

古民家の我が家の田舎感、素朴感・・・

(おばあちゃんの家感と言った方がいいのか・・・?)が

大幅に増幅したということ!


(今後、軒先にモノを吊り下げることを
追求してみようかな~と思い始めている・・・)



この「玉味噌」は5月ごろまで軒先で吊るし、

カチカチに乾燥したものを

臼と杵で砕く。

(中には天然の麹菌がコロニーを形成しているだろう・・・)

それに水と塩を加えて戻したのち、

よく練り合わせ

樽の中で醸し、

3年間熟成する。



出来上がった味噌は・・・

なんとも力強い独特の味わいらしい・・・



さてどうなるのか?

3年後が楽しみなような怖いような・・・






  

Posted by かさはらの家 at 19:19Comments(0)柳尾WORLD

『ご飯同盟の炊飯教室』が懐かしいが、最近密かに『かさはらベース』がテレビに出ているという事実をご存知だろうか?

2019年02月16日
『かさはらベース』がオープンした一昨年、

初の食イベントとして

東京からシライジュンイチ、しらいのりこご夫婦を

お招きして開催したのが

『ご飯同盟の炊飯教室』だった・・・



ここ最近というわけではないが、

彼らの活躍が目覚ましい!



最近では雑誌だけでなく

テレビでもよく見るように・・・


NHKの「ごごナマ」や「ヒルナンデス」に

たて続けに出演している!


そして、彼らのプロフィール紹介の時には

必ず『かさはらベース』で開催した

『ご飯同盟の炊飯教室』の写真がテレビに映る・・・



その写真がこれ・・・






実際の『かさはらベース』もいいけど、

こうしていいイベントを開催している時の写真を見ると

ほんとにいい所だと思ってしまう・・・




またいつかこんないいイベントを

『かさはらベース』でやってみたいと

切に願っている・・・




今後とも彼らの活躍を応援しています・・・










  

Posted by かさはらの家 at 19:19Comments(0)イベント情報かさはらベース

今週末の『薪ストーブ体感会』は薪ストーブを導入しようかどうか悩んでいる、迷える子羊ちゃんたちに来ていただきたい!

2019年02月15日
『かさはらの家』の恒例イベント、

『薪ストーブ体感会』とは・・・



薪ストーブシーズン中、月1回の頻度で

薪ストーブのある暮らしを実践されているお宅へ訪問し、

それぞれの薪ストーブにまつわるお話

(薪ストーブ導入までの家族内での攻防、

導入するまでの不安をいかに解消したのか、

実際に使ってみてこんなところがいい・悪い等・・・)を

参加者みんなで薪ストーブを囲み車座になって

薪ストーブでつくったお菓子やドリンクをいただきながら

大いに語っていただく座談会形式の講座。





これから薪焚人となろうと切望している

迷える子羊ちゃんたちに明るい希望の火を燈すというイベントですが、

今シーズンは主催者である

『かさはらの家』住宅部の営業兼現場監督たちが

あまりにも忙しくなかなか開催できないでいました・・・



しかし、お客様と常に対峙しているのが営業兼現場監督メンバー。

ここ最近のお客様とのお話の中で・・・

「今年はやらないの?」とか、

「あの時、参加しておけばよかった~」という声が・・・



やりますよ~『薪ストーブ体感会』!



今回は『かさはらベース』での開催です・・・

講師は『かさはらの家』スタッフ(営業兼現場監督)の中谷。

数々の住宅の最初から工事中~完成、入居後も

サポートをしている経験から

いろんな薪ストーブ談義が飛び出すこと必至!


薪ストーブで迷える子羊ちゃんたちには

目からウロコの裏話が聞けるチャンスですよ~!


※『薪ストーブ体感会』は
これから薪ストーブを導入したいと悩んでいる
迷える子羊ちゃんたちのための真面目な講座です。
住宅や薪ストーブの売り込み、営業は
一切行いませんので安心してご参加ください。




『薪ストーブ体感会』




開催日時:2019年2月17日(日曜日)
     午前の部:10:00~11:30
     午後の部:14:00~15:30
     ※かさはらベースの薪ストーブを使っての実地と座学になります。
   

開催場所:かさはらベース
     かさはらの家モデルハウス 
     笠原木材株式会社 
     高山市久々野町山梨69-1(笠原木材本社横)


限定5組様!

参加費用:無料
ワンドリンク、お菓子付き

要予約:電話 070-1540-4002(担当:中谷まで)


ご予約お待ちしていま~す!









  

Posted by かさはらの家 at 12:12Comments(0)イベント情報

あわや大惨事になるとこやった~!

2019年02月14日
もし、納豆が10kg・・・ 

急に手に入ったらどうする?


それはまさに大惨事というほか無いだろう・・・

たぶん毎食納豆の納豆地獄が待っているに違いない・・・




『かさはらベース』での

「味噌づくりワークショップ」開催を目指して

スキルアップのために

1月中旬からはじめている

味噌づくりの一環として、

自家製麹も7クール目!



温度管理や手入れも

すっかり手馴れて

ずいぶん上手になったと思っていたら・・・



やらかした・・・?



今回は一度に5kgづつ、

米、豆、醤油、たまりの4種類の麹を仕込んだら、

9枚ある麹蓋でも足りなくなって・・・


ちょっと時間差をとりながら最初だけと思って、

豆麹を米袋で包んで保温。


一晩たって見てみたら

40℃以上に温度が上がりすぎていて

それでも早めに気づいて手入れを施したが・・・

明らかに麹の香りと違う・・・

なんか香ばしいぞ・・・

納豆になった!?



今回はいつもの半量である5kgだったのが

不幸中の幸い・・・?

しかし、大豆は水に浸けると2倍以上になってしまう!

それがすべて納豆になってしまうと

現在2人家族の我が家にとっては大惨事だ!

10kg以上もの納豆をがむしゃらに消費しなければいけない・・・


それよりも、麹づくりの間は納豆禁止令が出ているくらい

納豆に関しては神経質になっているのだ。

強力な納豆菌が蔓延すると麹が負けてしまい、

ダメになってしまう。





肝心の豆麹は全体的にべちゃっとしていて納豆っぽいが、

よく見てみると・・・

一部緑色になって麹がついているところもある・・・

温度を下げしばらく様子を見ることにする。


1日置いてみたところ、

全体的に緑色の麹菌がまわった感じに・・・

匂いもしなくなった!

麹菌の勝利か?



ぎりぎりアウトなのかセーフなのか解らないが、

我が家の納豆騒動はこれにて終結!

これで毎食納豆地獄にならずに済んだ・・・



たかが麹。

されど麹。


大の大人が、こんなことで大騒ぎ・・・

しかし、それがなんとも楽しいのである・・・



普段は目に見えないものを愛しく思い、

いろんな想像力をめぐらせて

丁寧に育てていく・・・

そして、それを活用させていただく。



ふと、スターウォーズのフォースみたいやなと思う・・・



麹と共にあらんことを・・・








  

Posted by かさはらの家 at 19:19Comments(0)柳尾WORLD

今週末より韓国へ・・・

2019年02月13日
KOREA BUILDという韓国最大のハウジングイベントが

来週20日から5日間開催される。



かさはらの家スタッフ石井と朱の2名と大工さん3名からなる

設営班が今週末より出発する。





思えば、2年前の今頃・・・

私の設計した岐阜県パビリオンは

設計、加工、梱包、コンテナ輸送を経て韓国へ渡った・・・



生みの苦しみと、

最初に行うという事の難しさ・・・

何とか送り込んで設営するまでを見届けた・・・



3年間使用するという契約で・・・

昨年に引き続き、

今年も設営班と撤収班に分かれて

会期の前後に渡韓。


再び組み上げてバラす・・・といっても

勝手が違う韓国で、

最低限の道具を使い

ほとんど手作業で建前を行う。

必ずしも同じメンバーがいくわけではないことと、

時間的な制約もあり・・・

フローリング等の細かいパーツは

どこにどの部材を当てはめるのかが結構厄介!




とはいっても、なんとしても建ち上げて、

仕上げなければならない!


要は身ひとつで何とかする甲斐性をいかに発揮させるか!

それだけだ。



頑張って来てほしい!










  

Posted by かさはらの家 at 19:19Comments(0)イベント情報現場情報

2月の『薪ストーブ体感会』は・・・

2019年02月12日
忙しくてなかなか開催できずにいました・・・

ゴメンなさい・・・


心待ちにしてくださっていたお客様、

大変お待たせしました!


『薪ストーブ体感会』やっと開催します!




開催日時:2019年2月17日(日曜日)
     午前の部:10:00~11:30
     午後の部:14:00~15:30
     ※かさはらベースの薪ストーブを使っての実地と座学になります。
      (といっても、珈琲でも飲みながら・・・
      堅苦しくなくゆる~い感じで行いますので、
      お気軽にご参加ください!)

開催場所:かさはらベース
     かさはらの家モデルハウス 
     笠原木材株式会社 
     高山市久々野町山梨69-1(笠原木材本社横)

対象:これから薪ストーブを導入した新築、リフォーム等の家づくりを考えている方、
   導入に今一歩踏みきれない方、
   女性でも扱えるか心配な方・・・

限定5組様!

参加費用:無料
ワンドリンク、お菓子付き

要予約:電話 070-1540-4002(担当:中谷まで)


薪ストーブ選びから効率のよい間取り、使い方を
学んでいただくいい機会ですよ~


ご予約お待ちしています!









  

Posted by かさはらの家 at 19:19Comments(0)イベント情報薪ストーブ

モルタル造形&エイジング塗装!

2019年02月09日
すごく興味があって、

前々からお会いして話を聞きたいと思っていた職人さん

高山でも唯一のモルタル造形とエイジング塗装をされている

FUJI PAINTの藤島さんに

『かさはらベース』に来てもらう。




サンプルまで持ってきてくれた。

これ何も無いところからすべてモルタルで形をつくって

エイジング塗装を施しているモノ!



事務所にいたスタッフを呼んで一緒に見る。





いい!すごくいい!!

本物か?と問われれば、

そうではない・・・

しかし、新品の素材を使うとなかなか出せない

古びて味わいのある雰囲気がとてもよく表現できている・・・

なおかつそれが手仕事によってさらにいい感じ!


ピンポイントで薪ストーブの炉台なんかに

施してもらうといい感じになると思う・・・



ご興味のある方、ご希望の方は

担当者にリクエストしてください・・・



面白くて温かい名人の仕事を

是非マイホームに取り入れてみてはどうでしょうか?











  

Posted by かさはらの家 at 19:19Comments(0)現場情報

薪ストーブの点火・・・上からやるか?下からやるか?

2019年02月08日
暖冬であまり雪の降らない今年の冬・・・

『かさはらベース』の南側の屋根の雪は

ほとんど融けてなくなってしまいました。

それでも、まだまだ薪ストーブには

火を入れずにはいられない今日この頃・・・



『かさはらベース』の2台の薪ストーブは

今日も稼働中です!





薪ストーブの点火の方法は

着火材に何を使うか・・・

最初の薪の組み方・・・

点火する時に何を使うか・・・等

薪焚人それぞれの流儀があると思います・・・


どんなやり方であれ、

火が点けばそれでよし!なのですが、

時として、そんなどうでもいいことで

「こっちのほうがいいに決まっている!」なんて

大の大人がムキになったりすることも・・・


いろんな要素がある点火方法ですが、

大雑把に二分すると

上から点火するか?下から点火するか?

というのが争点・・・



ちなみに我が家は下から点火派ですが、

最近の流行りは上からだそうです・・・


『かさはらベース』の薪ストーブと同じ

AGNI(アグニ)ユーザーのスタッフ石井は上から派!





『かさはらベース』の今日の点火は

上からやってみました・・・


時間はかかるかなと思いますが、

着実に小さな火が大きな薪に移って

燃えていく様子はなかなか気持ちいいものです・・・



薪ストーブの点火方法・・・

儀式として捉えれば流儀も必要だと思いますが、

冬の日常の一場面だと思えば

こだわりなく人の点火方法を試せるはず・・・

先入観を拭い去っていろいろ試してみては・・・
















  

Posted by かさはらの家 at 12:12Comments(0)薪ストーブ

煙突ワイヤー

2019年02月07日
巨大煙突!

直径50cm!



強風に負けないよう、

なんとかワイヤーで固定しなければと思いながら

今日に至る・・・


少し暖かいので、屋上の雪も解けているだろうと思い、

やっと重い腰を上げた・・・



躊躇していたのは理由がある・・・

固定金物をボルトで取り付けるのに

屋上の防水層に穴を開けなければならないから・・・


安全防水さんに指導を仰ぎ、

安全な施工方法を伝授していただいた・・・




雨が降ってくる直前に完了できた!

急に春一番的な突風が吹いて・・・

強度実験もつでにできた!

ぴんと張ったワイヤーはなんとか大丈夫そうだ・・・






  

Posted by かさはらの家 at 19:19Comments(0)現場情報

2019年かさはら会新年会を開催しました!

2019年02月06日
2月5日(水)は笠原木材協力業者からなるかさはら会新年会でした。
昨年、木質バイオマスボイラーを導入させていただき
大変お世話になりました臥龍の郷さんにて行いました。



お越しくださいました、協力業者の皆さま誠にありがとうございました。

昨年は皆さまには大変お世話になりました。
深く感謝しております。

今年度も、協力業者さんとともに、一致団結して頑張っていきますので、
どうぞ宜しくお願いいたします。


※毎度、盛り上がりすぎて写真を撮り忘れるという失態をしてしまいました・・・









  

Posted by かさはらの家 at 08:56Comments(0)スタッフ日記

雪の山中で木を伐る男たち!

2019年02月01日
雪の積もった山の中で木を切る男たちの仕事場を見てきた。




寒い中ではあるが、体を動かしていると暑いくらいだと言う・・・

しかし、我々が行って動きを止めてしまうと

汗が冷えてとたんに寒さが襲う。




悪いなと思いながら、少々粘って話を聞いたり

伐採した木の様子を観察・・・



現在計画中のN様のおじいちゃんが植えてくれた木々だ。


立木調査をしっかり行ってくれた・・・

どの木をどこに組み込もうかという計画は入念にした・・・

しかし、腐れや割れといった建築用の木材に適さない欠点は

実際に伐ってみないとわからないのが木というもの・・・


意外にいい材がたくさん採れそうでもあり・・・

意外に欠点材が多いような気もしつつ・・・



伐採現場のあと製材所へ向かう・・・


1車分ではあるがすでに運搬されていた・・・

山で見るのとはまた違う印象・・・

少しづつ手が加えられ家になっていく感じ・・・




次はいよいよ製材!

どの木をどの大きさに挽くか

現物を1本1本吟味し決定しなくては・・・




















  

Posted by かさはらの家 at 11:11Comments(0)現場情報