大きな翼で風に乗って滑空するハングライダーは空からの絶景を楽しみたい人にもってこいのアクティビティだ。
だが、先日スイスでハングライダーに初挑戦したある男性は、インストラクターがついていながらも真逆の恐怖体験をしてしまった。
あろうことか体がグライダーに固定されておらず、飛んだ直後に素手でバーにぶらさがり、死を覚悟しなければならなかったという。
確認不足!?初のハングライダーが恐怖体験に
先日、休暇でスイス山脈の景色を味わうハングライダーに初めて挑戦したユーチューバーのGursk3さんは、命にかかわる事態に直面した。
原因はグライダーとハーネスのつなぎ忘れ。
下の画像の左がGursk3さんで右がインストラクターだが、Gursk3さんが装着したハーネスはグライダーに固定されてなかった。
ありえないことにインストラクターが確認を怠ったらしく、不運な彼は上空での2分間14秒をほぼ自力でぶら下がり続けるほかなかった。
緊急着陸もままならずひたすらぶら下がる
あっという間に飛び立ったグライダー。
その直後、異変に気づいたGursk3さんは混乱。とっさに左手でバー、右手でインストラクターにつかまり耐え忍ぶ。
致命的なミスに気づいたインストラクターが緊急着陸を試みる。だがバランスがつかめず、強風にあおられてうまくいかない。
手を離したら一巻の終わり。もはやスイスの美しい眺望を楽しむどころじゃなく、墜落死への恐怖で頭がいっぱいだ。
限界まで耐えた末、地面に落下!
降りようにも降りられないまま、森の上に出るとますます高度が上昇。一方で体がどんどん下がっていく。
その右手はたびたび不安そうにさまよい、インストラクターの足や首をつかんでいる。こんな高いところで命がけの懸垂とか想像を絶する恐怖でしかないわ。
インストラクターは8の字を描いて着陸しようとしていた。
しかしバーを握りしめる左手はすでに限界だ。
高度がかなり下がってきたがもう耐えられない。
左手は力尽き、もはや気力だけでつかまっている。
もうすぐ、もうすぐだ!
そして地面に!
続いてインストラクターも着地。
Gursk3さんはどうなった!?
命は無事。腕の手術を受けてスケジュールを変更
彼は腕を怪我して病院へ。左の上腕二頭筋腱が断裂、右腕が衝撃による橈骨遠位端骨折と診断されてすぐ手術を受けた。
右手はチタンプレートと7本のネジで固定されたが、午後には退院できた。
気の毒なことに今回の出来事はスイス旅行の初日だった。いきなり負傷してしまったGursk3さんはそれ以後、ギブスをしたまま過ごしたようだ。
次こそは楽しい飛行を!
インストラクターのまさかの見落としによって、楽しいはずのアクティビティが一転して悪夢になったGursk3さん。
だが彼は、インストラクターが少しでも早く着陸するよう手を尽くしたことや、彼のハーネスをしっかりつかんだまま片手で飛行していたと報告、今回の事故を責め立てる気はないようだ。
そして次回こそ楽しいハングライダーをするという。
死と隣り合わせの体験でもユーチューバーなら良いネタになったのかもしれない。
お笑い芸人に笑いの神が舞い降りる時があるように、ユーチューバーにもバズの神が舞い降りることがあるようだ。
References: laughingsquidなど /written by D/ edited by parumo
追記:(2018/12/3)タイトルを一部訂正して再送します。
なんだこの悪夢としか思えない恐怖体験…とにもかくにも生還おめでとうございます。
画面の上と下で天国と地獄だな
インストラクターいい腕だな・・たぶんクビだろうけど・・
物凄く怖いけど助かった事を踏まえるて考えると最高の映像だ
12/3現在
タイトルが「スカイダイビング」になってます
これを笑いに変える出川は一流や !
>>6
さすがに出川でも無理だろ…
オレなら 大丈夫これがきっと正常運転と信じながら力尽き落ちていく気がする
※7
俺なら固定されてないと気付いた時点で間違いなくショック死してるわ
オーウ!ディスイズ 'オオダコ=ジツ' アクティビティ!
で誤魔化せないよね…。怪我してるし
これは、インストラクターの側の言葉も聞きたかったな
インストラクターにとっても最高の恐怖体験だったと思う
それにしても、悪い結果にならずに本当に良かった
命が助かったから良かったけど、これウッカリとはいえ酷い話だな・・・
ところでハングライダーって言い方一般的なのかな?今までハンググライダーで定着してたから何か違和感が・・・
※10 ※12
自分はハングライダーの方が馴染みがある。
アラフォーの中年だが、小学生の頃
「ハングライダーでどのくらい飛んでた?」
「1時間半ぐらいだぁ~」
みたいな駄洒落があったりした。
発音的にも、英単語の末尾のngって
「ン」にちょっと鼻濁音がくっ付いた感じで
母音つきの日本語の「グ」ほどハッキリ発音せず流れるし、
次のグライダーの語頭と合わさるとほぼ一体化する。
なんかファーストフードを執拗に
「間違いだ!ファストフードだろ!」と強弁する人にも思うけど、
なんでグローバル化した現代の方が
昭和の頃よりローマ字読みに退化してきてるんだ?
※26
極端に言いづらくなる場合と文学的表現を除けば言葉は意味による合理性で統一されていたほうがいい
奢れる人類に怒ってる神様だったらごめんなさい
やっぱパニックになるとインストラクター掴んじゃうのね
水中だと三角締めされて気絶させてから救助だけど、空だとそうもいかないから操縦大変だっただろうね。無事で何より
×スカイダイビング
×ハングライダー
○ハンググライダー
このインストラクターと飛びたい奴は居ないだろう
商売にならんだろうから転職するしかあるまい
万が一にもやってはならんミスなんだから、1回でもやったのであれば適正なし
この動画でいくら儲かるんだろうな。
※14
まー、これだけ恐怖体験したんだし怪我もあるから、これは儲けてもらってもいいかな。
ふとナウシカの腕力って凄いんだなって思った
※15
成人男子に比べると体重は軽いだろうけど、それを加味しても確かにスゴイ
12月3日朝のNHKニュースでもやってたな、手首折れてても死の危険が迫ってると2分半の握力も続くもんだと感心した。
※16
え?この人はハンググライダーに乗る前から骨折していたの?
着地の際に、最初に手を付いて骨折したんじゃないの?
>>16
体の緊急システムが働いていたんだな。
まさに火事場の馬鹿力ってやつだ。
11月21日の「あなたが死ぬ確率」って記事で、ハンググライダーがかなり確率高かったのを覚えてる。スカイダイビングよりずっと。
あれはこういうことだったのか(違)
ともあれほんとに助かってよかった。
これでインストラクターを責めないのは聖人だな
生き延びたのだからインストラクターの腕も良いんだろうが
命にかかわることだから擁護の余地はない
こういう関係の時に、客だからとイニシアティブをとっている人がたまにいるよね。
インストラクターが失敗したのもそういう関係性を無視した態度が懸垂した彼にありインストラクターの注意力が低下した結果ではないだろうか。習う立場の時は大人しく従うように振る舞うことを心掛けたい。
自分だったら確実に落ちてる。握力も腕力も全然だから。
見ているだけで筋玉ヒュンだ。
世界仰天ニュースなら、再現ドラマ作ってくれそう
記事読んでるだけで手汗が…
動画見てたら「うわぁーうわぁー」と独り言言いながら、手汗が止まらなかったよ。。
林の上を飛んでる時に、自分は諦めそうになった。
男の人でさらに握力のある人でよかったね
自分だったらすぐに落下して死んでる
なんというか、
ケガで済んで良かったね。。。
怪我がいいわけじゃないんだけど
この場合はそう言えてしまう。
中途半端に握力があったから大惨事になったんだな
俺なら飛び立った瞬間体重を支えられず落ちるわ
※33
握力というか、最初の離陸時は
(そう指導されたからか)インストラクターの背中に
手を回していて、吊り紐に腕が挟まっているから、
すぐには抜けなそうに見えた。
そうこうしているうちに、足を離して1~2秒後にはもう
小屋の屋根を越える以上の高さになっていた。
俺はむかしハンググライダーやってたけど、これは100%インストラクターが悪いぞ。画像から判断すると山の斜面からテイクオフしてるから数秒で高度数100メートルになる。もうしがみつくしかない。握力の弱い人だったら間違いなく墜落死してたな。
※35
私はインストラクターやったことないけど、たぶんこの動画観てインストラクターは悪くない!投稿者が悪い!って言ってる人0%だと思う…
…と思ったら※22がそうなのか。
彼の中では投稿者がインストラクターに偉そうな態度取ったことになってるのか。妄想力ってすごいなぁ
前後の記事とあわせた内容だけど、こういう夢たまに見るんだよな
高所から落ちそうで落ちなかったり、
取り残されて落ちざるをえないような状況になる夢
起きた時心臓バクバクしてる
仕事に慣れてくると、簡単な事を忘れてしまう物らしい。
以前TVで見たんだが、プロのスカイダイビング撮影者が、
パラシュートをつけ忘れて飛び降りたんだそうで、その時彼がつけてた
ビデオカメラ映像、なんてのがあったんだ。
山中湖のボートレンタルの社長さんが言ってたが、
「年に何回かハンググライダーが道路に激突して
亡くなっている」そうです。
タイトル:ハングライダー× →ハンググライダー○
これが本当のハンググライダーってやつか
途中で力尽きて逆にラッキーだったかもね
ぶら下がったまま着地したら背骨折れそうだ
こんな経験しても尚、またやりたいとか肝据わってんなぁ。
「ハングライダー」とか、直してもまだ間違ってるし。折角の面白記事が台無しやで。
ありえないミス
しかし、命あってなによりだ
ジェットコースターに乗って、ゆっくり上がってる途中でベルトが自分のだけ固定されてないと気づいて死ぬほどパニックになった夢を見たことがあるけどそれと同じ感覚になった…助かったよかった…
インストラクターを1発2発殴っても、誰も見なかった事にしそう
こんな命の関わる事で確認を怠るとか…
なんにせよ生きててよかった
あまりに非現実的でおじさんがクロマキー合成のように見えてしまった