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ネバダの幽霊:1955年の米国原爆実験未公開写真、テストに使われたマネキンたち

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 1945年に初めての核実験が行われて以降、冷戦期にアメリカ合衆国・ソ連を中心に約2,000回の核実験が行われていた。1955年の前半にネバダ核実験場 (NTS) で行われたアメリカの実施した第14次の核実験、「ティーポット作戦」では、民間防衛のための核実験(アップル2)が実施され、様々な種類の建築物(ニックネームは”サバイバル・タウン”)が核爆発に晒された。

 これらの画像はLIFE誌のカメラマンが撮影し、最近公開されたものだそうだ。

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ソース:Nevada Ghosts: photos from an early A-bomb test – Boing Boing

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 このときの爆破実験された幾つかの建物は、まだネバダ核実験場のエリア1に残っている。実験のドキュメンタリー映像は、建築物が核爆発で破壊される様子を映している。

Eerie nuclear test (Operation Cue) (1955)

関連記事:

米軍の原水爆実験を命がけで撮影したカメラマンの残した写真(1945~1962年)

1945年から1988年、核爆発実験が行われた場所と行った国の回数が動的にわかる地図映像「Map of Nuclear Explosions on the Earth 」

アメリカ核実験の歴史

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この記事へのコメント 57件

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  1. 今のフクシマと米ソで核実験やりまくりの時代、どちらがより環境に悪いのか

  2. これ確か研究者たちのイタズラで、建築物内にあるマネキンが
    “夜の営み”状態の形にされてたんだよな

  3. おいおい、こいつら爆発24時間後にのこのことグラウンドゼロにやってきて原爆の影響見てるじゃねーか。
    それも防護服も着ることなく。。。
    アメリカもこの時点で放射能や放射線の影響に対して良く分かってなかったんだろうね。

    1. >>9
      >アメリカもこの時点で放射能や放射線の影響に対して良く分かってなかったんだろうね。
      あの国は一般人たちはいまでも大して危険性わかってないと思う
      何十年経った今でも冷蔵庫入って爆発逃れたから平気だぜ!、みたいな映画作っちゃう国だし

  4. ちょんどもがコレ食らってたらどうなってたんだろ。
    一億人以上殺されたとか言うのかな。

  5. 気の毒に、何も知らせないで
    関係者たち
    殆ど内部被曝だろう?
    同時に政府が内々調査でしている筈だ。

  6. 焼け焦げた人形より
    普段着の作業員の人を見てる方が
    脂汗が沸いてくるよ・・
    南無阿弥陀仏

  7. マネキンより倒れたバスより、調査している人々の方が恐ろしくて仕方がない。

  8. 今さらこんな写真公開してだから何だよって感じだな。
    日本人で試した生体実験の写真やデータがたくさんあるだろ。
    ふざけんなよアメ公。

  9. 鬼刑事トレロに追いつめられたルカが最後に逃げ込んだ場所だよな。

  10. 家族や財産を守るために作ってるって言うけど、人を守る物で人を殺すってどうかと思うわ

  11. 昔TVドキュメントで核実験にかり出された兵士のインタビューを見た。
    後々、下肢がパンパンに膨れあがって皮膚が裂けたりして、結局亡くなったという
    のを思い出した。

    1. ※34
      壁があれば熱線は防げるよ。マネキンは大抵建物の中に配置されてたから

  12. 広島と長崎の人間はマネキン以下の扱いをされたわけだ。腹立つ。

  13. まあアメリカはこうやって情報公開してる分 まだましな方
    中華の場合 このマネキンが本物の人間だったりする

    1. ※39
      とっくの昔にアメリカは生身の人間で実験してるがなにか?

  14. ・「The Hills Have Eyes」=(リメイク盤)
    ・「サランドラ」=(オリジナル盤邦題)
    って、映画を思い出した。
    たぶん、この実験がモデルの映画ですね。
    (※色々とグロ注意映画。とくにリメイク盤のオープニングはリアル画像がそのまま使われている。もう絶対見ない)

  15. 冷蔵庫に入って助かるという描写の映画がたしかあったような
    ある男が目を覚ますとこんなゴーストタウンにいて不審に思ってあたりを散策すると
    何か思い出したのか慌てだして近くにあった冷蔵庫に潜り込むんだ で、そのあと核爆発
    冷蔵庫がぶっ飛ばされて遠くにゴトンと落ちる。中から男がドアを蹴破って出てくる
    っていう映画の一場面なんだけど誰かこの映画知らないかい?

  16. インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
    軍が核実験のために建設した無人の町(サバイバルシティ)で、マネキンだらけで人間はおらず、突如実験のカウントダウンを告げるアナウンスが響いた。インディは辛くも鉛が使われた冷蔵庫に閉じこもって難を逃れる

  17. 不謹慎ながら、こういう映像を見るのが好きなんだけど、最近疑問に思うことがいくつかある。家が一瞬で吹き飛ぶほどの衝撃にも、びくともしないカメラはどうやって設置してるのかとか、爆発した時に熱戦で家や車のペンキ(?)が蒸発しちゃうのに車のタイヤはなぜそのまんま?とか、スーパースローで撮影って60年も前からできてたんですかね?

  18. これでバックにオールディーズが流れてたら、まんまFallout3の世界だ
    あれって2200年代が舞台だけど、雰囲気は1950年代のまま

    1. ※48
      カメラは地面に穴掘って設置して真上を撮る様にしておき、その上に斜めに鏡を置いておく。
      で、カメラは鏡に映った像を撮り、爆風で鏡が壊れても穴の中のカメラは無事だからフィルムを取り出せるという仕組み

  19. 何がすごいってみんな触れているが爆風が届く範囲に、放射性物質がある範囲に普通の服装で作業していること。

  20. ネバダなあ~。
    スティ~ブ・マックイ~ンなんて、あのあたりでウエスタンの映画を撮っていたから、彼を始め、共演者の人達も大勢まだ若い内に白血病とか癌で早世してしまったけどな~。
    可愛そうだよな~。
    西部劇のロケ地として、もってこいだったんだよな。運が悪いよ…

  21. 爆心地からすこし離れた 1km以上におかないと マネキン溶ける 跡形もない…
    調査は多分1.5km以上から 街を作ってます

  22. とは言え、マネキンならまだマシな方だと思うよ。
    豚や羊、ウサギなんかも使ってたからね。
    記録映像で見た事はあるけど、あまり見たい映像じゃないね。

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