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ロボットが人間を「愛する」ことは可能である(シンガポール研究者)

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人間とロボット間の愛情に関する新しい研究が進んでいる。「Lovotics」と呼ばれるは「Love」と「Robotics」を組み合わせた分野だそうで、シンガポール国立大学の人工知能研究者、Hooman Samani氏は人間とロボットの間に愛情を培うことが可能だと考えているそうだ。

ソース:ロボットが人間を「愛する」ことは可能か? – スラッシュドット・ジャパン

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 Samani氏は11本の研究論文を通じて、愛情の背後にある生理的および心理的なシステムをシミュレートする人工知能の仕組みを考案し、開発に着手した。

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 人間の「恋人」に対する感情の変化を再現するため、生理的な面では愛情に関連する4つのホルモン(オキシトシン、ドーパミン、セラトニン、エンドルフィン)の増減をシミュレートし、心理的な面では脳の状態をシミュレートする人工知能が搭載された。これによりSamani氏のロボットは、R2-D2のようなビープ音、動き回る方向や速度、振動、LEDの色などを使用して感情を表現できるようになっている。

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研究の最終目的は人間とロボットとの関係において新たな時代を切り開くことだそうだ。この分野での開発は日本の専売特許かと思ったが、シンガポールでもがんばっているようだね。何に応用されると毎日が楽しくなれるのかは、みんなで一緒に考えてみることにしようそうしよう。

Lovotics Episode 1

Lovotics Episode 2

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この記事へのコメント、26件

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  1. 馬鹿じゃないの?
    こんな研究現時点ではまったくの無意味。
    SFオタクの自己満足以外の何者でもない。
    結局人間なんて、人口知能を持つようなロボットが完成する前に、滅ぶ。

    1. ※2
      現在世界で使うことの出来る技術が、全て研究開始当初から実用化できていたと思うのか?

  2. 完成したら
    愛情を持つってことは遠回しに嫉妬もするってことだから
    その内ロボット単独犯の殺人事件が・・・

  3. 自己満足でも新しいものを実現させようっていうのは良い事だと思うけどね。
    馬鹿にして無意味だと決めつけるにはちょっとはやいんじゃない?

  4. ロボットに感情なんて必要ない
    ただこの技術はセクサロイドに応用できる気がする

  5. 燃え盛り、崩れ落ちる建物の中から>2を助け出したのは彼に恋する
    一台のルンバだった・・

  6. 少なくとも老人介護の分野では役に立つだろ
    人間とは似ても似つかない不完全なロボットですら効果があるんだから

  7. ロボットを人間に近づけるより、人間をロボットに近づける方がてっとり早い。クローンでも何でもいいけど、色々方法あるでしょ。そんで、そういう奴から不必要な機能を省くわけよ。危険な仕事や力仕事はそいつらに補助危惧(これがロボット)をつけてガンガンやらせればいいじゃん。

  8. 愛されているかを感じられることこそが重要で、愛しているかは重要ではない

  9. ゴーレムが出てくる話ってめちゃくちゃ切ないよな・・・

  10. 18. UNK48
    それって、もうすでにお金と暴力で実現してるじゃん。

  11. 当時バカにされていた技術が、今じゃあたりまえに使われてるってこともあるしねー

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