2005-01-01から1年間の記事一覧

右の頬を罵倒されたら、左の頬を差し出す(P)

「正しさ」とか「議論」とか「勝ち負け」とか総称的で良くなかった。もっと正確に伝えるためにはもっと特化してやらないといけない。でも細かくすればするほど読む人は減るし、なにげに現実から遠ざかるから、「日記に何かを書く」ことを「何かに働きかける…

右の頬を罵倒されたら、左の頬を差し出す(Q)

私は日記を書くのが好きだし得意だと思っているが上手ではないので、書こうとしていたことが全く書けていない、かもしれない、なぁ、日記に書いたことが間違っていないか、というのは自分でもある程度検証できるだろうけど、最初から日記に書かれている情報…

右の頬を罵倒されたら、左の頬を差し出す(R)

こうした場合に、それぞれの議論に参加している人が目指すのは如何に自分の持つ価値の天秤と、議論の結果を近づけるか、自分の意見を支持してくれる人を増やすか、という勝ち負けの問題だと思います。 昨日の日記のセルフ引用ですが、これは"議論の結果"を動…

右の頬を罵倒されたら、左の頬を差し出す(S)

実践(2) http://d.hatena.ne.jp/screammachine/20051227#p1 これは僕のことではないかと思うので、認識が食い違っている点をいくつか。ってか、僕が対象かどうか(一応)分からないので、僕が言える立場かっつー話もあるんですけど。またあとで追記するかも知…

右の頬を罵倒されたら、左の頬を差し出す(T)

今日は議論について書きたい。私は罵倒については詳しい方だし豊富に体験しているけれど、議論については詳しくない。だって、あの子あたしに全然そういうの教えてくれないんだもの! 今のはテクストによる矢島 舞美さんのものまね(ハロプロやねん '05/10/14…

右の頬を罵倒されたら、左の頬を差し出す(U)

Web上では特定の個人に対して何かを要求したり、"べき論"を押しつけたりすることは出来ない、全く出来ない、口にすることも出来ない、と言うところからスタート。ここで言う"出来ない"は意味がない言葉なので意味を与えておくと、私がそれをしない、出来ない…

M1の感想

ブラック マヨネーズさんがとても面白かった。容姿に関することは漫才の内容と特に関係がなかったので別に言わなくても良いのじゃないだろうか、と思った。面白い、といえば、最近たまたま購入した「湘南瓦屋根物語」(vol1ASIN:B000BJSTXU vol2ASIN:B000BJST…

独自ドメインを取りました

ブログはアッパー系セルフ・ブランディングツールなので。そのうち向こうから出版依頼が来るはず。これです。http://k2da.info/。ドメイン直下をデフォルトから変更するやり方が分からない(情けない……つか、Pleskってサーバ管理ツールが使えるんですけど、変…

右の頬を罵倒されたら、左の頬を差し出す(V)

この図は『なぜ悪いことをしてはいけないのか』(ISBN:4888485933)に収録されている、安彦一恵さんの- 1 オープニングセッション、2 「道徳」ということの分析を介して - の、1「道徳」のさまざまなかたち、に出てくる様々な道徳を私が気の赴くままにマインド…

右の頬を罵倒されたら、左の頬を差し出す(W)

皆さんはいろいろなところにお住まいなのでしょうけど、私が住んでいる地方は今日とても風が強く寒かったです。道に落としたM&M'sが風に煽られて際限なく転がっていくほどでした(最終的には海へ落ちました)。 さて、昨日までの考えが正しく、罵倒されたらさ…

右の頬を罵倒されたら、左の頬を差し出す(X)

「目には目を」、「歯には歯を」は簡単なルールとして十分に機能するだろうと思えるし、日常生活でも適用されているけれど、ネット上で「罵倒には罵倒を」、「批判には批判を」が有効かというと、そうではない。と、直観的に思える。殴り返されたら誰でも痛…

二十三回目 / HATENA NIKKI FESTIVALについて(7)

http://easy.dedio.jp/home/k2da/media/blog/main/2005/12/radio_15_220739.mp3 いよいよ明日ハニフェス開催ということで、アンオフィシャルな前夜祭ラジオを一人でやりました。特に面白かったりはしないです。あらかじめ断わっておくようなことではないです…

HATENA NIKKI FESTIVALについて(6)

最初からはてな V.S. ユーザなどという対立は存在していないのであって、はてなアイデア市場崩壊によって表面化するのはユーザ間にあるはてな開発リソースを巡る思想上の対立です。戦争は政治の延長で、DISはブロガーの武器です。水と石油の替わりに開発者が…

HATENA NIKKI FESTIVALについて(5)

先週末に購入したBerryz工房カレンダーがトンダ不良品で、カレンダーとして全然使えない。なぜなら写真に目を奪われて、日付がまったく読めないから!! のような文章を毎日日記に無理矢理挿入しているのは、ここを見ている人の半分以上がハロプロ系のアンテ…

「龍が如く」が面白いことについて

ゲームを二つ買いました。「マリオカートDS」(ASIN:B0002FQD7M)と、「龍が如く」(ASIN:B000BDEJBW)です。マリオカートDSのフレンドコードは 485392-109798 なのでお気軽に登録をお願いします。友達がいないのでまだフレンドリストが一人しかいません。あと、…

HATENA NIKKI FESTIVALについて(4)

ハニフェス当日の詳細が発表されましたよ! こうして詳細を眺めても当日どんな感じになるのかさっぱり分からないのがハニフェスの良いところです。ハニフェスの良いところは他にもあります。先日、私はハニフェスに関して空気を読み違えた、というようなこと…

HATENA NIKKI FESTIVALについて(3)

皆がハニフェスについて書かないので私は毎日ハニフェスについて書くことにします。 ハニフェスはNikki Sonicにインスパイアされて計画がスタートしているので、テキストサイト界?で行われていた、行われている、テキスト系祭典の系譜に連なるもの、<カーニ…

HATENA NIKKI FESTIVALについて(2)

また空気を読むのに失敗したというか、ハニフェスアンテナを何回リロードしてもハニフェスについて書いている人はいないので、もっと瞬間的に間近になって盛り上がる、という感じなのだと思います。Nikki Sonicなどを体験したことがないのでどういう風に盛り…

HATENA NIKKI FESTIVALというものが12/16-12/17に開催されますよ!!

HATENA NIKKI FESTIVAL(以下、ハニフェス)は日記のお祭りだと思いますが、これは自由に参加できる、記名、無記名も自由、というものなので気軽に登録しました。しかし、直前になってとても恥ずかしいという気持ちが強くなり、どうしても参加できないと言うこ…

右の頬を罵倒されたら、左の頬を差し出す(Y)

嫌悪感をベースにした単純な罵倒にはあまり奥深いところが無く興味が湧かないし、ブックマークコメントも100文字に増えたからもっと技巧に富んだ罵倒が主流になるのだろうと思いますが、「死ねばいいのに」は言葉の暴力だ、止めよう派、と私の意見の対立(…

右の頬を罵倒された(そばかすがある、などの理由で)ら、左の頬を差し出す(Z)

「あいつは他人を罵倒しているんだから、自分が罵倒されても当然だ」という論をみました。心情としては激しく同意、激し…く……同意……、ですが、それを口に出してしまったら絶対に精神的なダメージ量で競り負ける。本当に罵倒された仕返しとして罵倒をするなら…

規約重視とモラル重視について(1)

どちらも集団内個人の自由を制限して、全体としての幸福を増やそうとする力だとして。合理的な人である私としては、他人についてモラルと規約を最大限有効に活用してその自由を削り取り、自分の行動については出来るだけ規約やモラルの制限を回避して、した…

クロスブロガーズ2005[→]へ行ってきました

なるだけブログ関係のイベントは行こうと思っているので、ウケるブログセミナー、メガネナイトに続いて、ブログを共通項にした異業種交流会こと、クロスブロガーズ2005へ行ってきました。本当に異業種交流会だった。みんな、名刺配布の、いつも拝見していま…

一人の人メソッドについて

ある行動を一人の人間が取った場合には善いかニュートラルな行動であるが、集団で取った場合は悪であることが有り得るかどうかについて、というのは、その人が道徳的な善悪をどう定義してるかによる、単なる言葉の問題かも知れませんけど。そもそも、道徳的…

第4回ハロプロ楽曲大賞2005 >> 投票コメント(1)

吉田照美さん、いつもおもしろい放送をしてくれてありがとう! ということで、やる気MANMAN!の公開放送を見に行ってきました。すると、八年程前に新宿の書店でバイトしていた時の同僚がいました。しかも、驚いたことに彼はこのブログにコメントを書い…

死ねばいいのに、と思ったら、死ねばいいのに、と言いたいものだ

もっと積極的に、死ね!! と思うかも知れないしそうしたら、氏ね!! と書くかも知れない。書きたい。死ね!! と書かないのは禁止ワードに引っかかって自動で削除されるのを防ぐ、古参ネットワーカーの(無駄な)知恵です。とても可憐な生き物を悪虐な手口で…

文学フリマへ行ってきました

生まれて初めて同人誌の即売会へ行き本を購入しました。文学フリマは笙野さんの本に登場するイベントであり、僕にとってはほとんど架空の存在だったわけですが、実際行ってみるとあっけない、確かに、文学フリマでした。買いたい本が四冊あったのでぐるりと…

K-1 GRANDPRIXの谷川さん解説の書き起こし

レミー・ボンヤスキー v.s. セーム・シュルト戦後のVTRみながらの解説。 藤原紀香さん 「これ、二年前もシュルト選手に膝で負けてますよね」 谷川さん 「そうですねぇ、うーん、ちょっと言葉かけられないですよねぇ、レミーは」 アナウンサー 「こんな試合を…

『第(2)成長記』の感想

あまり正確に歌詞を引用すると叱られることがあるようなのでぼかしぼかし書くことにしますが、「愛する人の名前を日記に」>「Berryz工房行進曲」>「スッペシャルED」の流れが凄く良いです。「Berryz工房行進曲」ははじめてCDに収録された曲の中では一番好…

ウェブ上のサービスについて(3)

昨日の日記は普通に酷いと思ったので書き直す。 みんながそれに従うと全体として幸福になる、という功利主義的な規則から出発して、その規則に私がしたがうべきである、に辿り着くまでのハードルは沢山ある。どれでも良いような気さえする。つまり私はみんな…